先日のブログで妙に受けたフレーズというか、親近感を持ってもらえたフレーズがあったようです。
「こんなおっさんが顔出ししても お客さん、嬉しくないよ」
この言葉が登場したブログはこちら。
Web上やチラシ等で顔出しをする。
「恥ずかしい」という思いもありますが、自分みたいな人間が顔露出してもお客さんは誰も嬉しくないよな、という思いもあると思います。
おはようございます!普段は民宿&ダイビングショップの親父、コムサポートオフィスのアドバイザーもやっているガク(@kasumi_kadoya)です。
大切なことなので今日のブログでも言います。
あなたがどんなに地味な人でもイケメンや美人でなくても。
顔出しはした方が良いです。
それはお客様にとって安心感につながるからです。
初めてみる顔の人に接客されるよりも、事前にWebで、チラシで、認知している人の顔で接客された方が安心感、親近感が高くなるのです。
「タレント性」は必要ない
Webの世界で、SNSの世界で目立っている人っていますよね。
カッコいい人。
面白い人。
文章が響く人。
「目立つ」の定義は様々です。
SNSを活用するって「あんな風になりたい」「あんな感じにならなきゃいけない」って勘違いしてしまいがちです。
Web上でコミュニティを形成し、その中で目立つ存在になりたいのであれば、それも間違いではありません。
でも、SNSでのつながりを少なくともビジネスにつなげたいならば。
誰に向けての顔出しなのかを理解しておく必要があります。
別に「タレント」になる必要はないことが分かるはずです。
目の前の友達やお客様。未来のお客様に向けて発信する。より多くの方に、目立つように、という時代は終わりました。今の時代、どんなに目立っても数日後には忘れられる情報量過多の時代なのですから。
それよりも、自分にとって大切なつながりの人たちに対し、忘れられない存在になる。
顔を思い出してもらう。「名刺に顔写真を入れる」感覚です。
名刺に顔写真を入れるのは覚えてもらうため
タレントになるためではないですよね
誰のために顔出しをしているのか
「恥ずかしい」という感情も同様です。
誰に対して恥ずかしいのか。
大抵はご近所さん、家族に対してと言ったところでしょうか。
地方の人ほどこの感情が強いでしょう。
ご近所さんにお客様が多い。そんなことって滅多にありませんよね。確かにご近所さんなら顔を忘れられることはないでしょう。
でも、多くの商いにおいてお客様は時々利用して下さる、普段は眼中は勿論脳裏にも残っていない存在です。
時々思い出してもらう。その時に「ああ、〇〇さん」とすぐに認識してもらえるインパクトを残しておくことです。
これは、小規模事業者だからできることと思われがちですが、実は大手さんでもやっているところはあります。
例えばこちら。
「思い出してもらう」という際、社名や建物よりも「人の顔」の方が印象に残りやすいですよね。
かっこよく、おしゃれに、面白くではなく 自分らしくで良い
なぜ、顔出しをしたがらないのか。
ひと言で言えば自己肯定感が低いから。
その裏返しには
かっこよく、おしゃれに、あるいは面白くないと、顔を出して目立ってはいけない
という勝手な思い込みがあります。
ちょっと喜怒哀楽がわかる程度の自撮りができればOKです。
文章に則して嬉しい、悲しい、怒っているがわかれば良いのです。
自分にとって大切な人たちに伝われば良いのです。
あなたの投稿、自撮りを悪くいう人は元々友達でもないし、お客様でもありませんよね?であれば、別に何を言われても良いのです。
そんなことして嫌われないか・・・。
大丈夫です。人は他人を嫌うことよりも自分が嫌われないかって思うことの方を気にしてますから。
あなたが顔出しや自撮りをしたぐらいで嫌いになったり怒ったりはしません。
せいぜい「最近雰囲気(あるいはキャラ)変わったね」って言われる程度です。
無理にする必要もありませんが、自分にできる範囲で、お客様に安心感を、友達には近況報告をする感じで気軽に顔出しして行きましょう。
おっさんが顔出ししてよいのです。
エアポートおじさんを非難されても良いのです。
コムサポートオフィス代表
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