写真やイラスト、コピーライティング費用にかけるお金のない人がなんとかする唯一無二の方法

SNS・WEB全般

From京都。

京都にて1
昨日夕方到着!!

あ、こっちの写真ではなく最近恒例の撮り方。

京都にて2
やっぱりこちらでf^^;

この後7時半発の特急きのさきで午前中のうちに帰ります!!

 

 

おはようございます!普段は民宿の親父、コムサポートオフィスのアドバイザーもやっているガク(@kasumi_kadoya)です。

先日のブログ、「経費の視点」三部作。

反響を頂いていますf^^;

 

経費の視点を変えてみよう(1)~クレジットカード導入のメリットについて

経費の視点を変えてみよう(2)~宿泊予約サイトへ支払っているのは送客手数料ではない

経費の視点を変えてみよう(3)〜プロカメラマンやデザイナーにお願いする写真やイラストは資産

 

今日はその中の3番目。写真やイラストに関する経費意識をケチってしまうことからの更なる個人的な気づき。じゃあ、ケチるならばその代わりにどうするのか?というお話をしたいと思います。

経費の視点を変えてみよう(3)〜プロカメラマンやデザイナーにお願いする写真やイラストは資産

では、ザックリ言ってしまうと、写真やイラストでのお金をケチるな、ということです。


でも、そこに支払うお金がないんだよ!!

そんな意見も多いと思います。

私も以前はそう思っていました。

「だってそんなお金ないんだもん!」

だからといって全てを自分でやるのか?

自分でやることによって効果のない販促物やWEBサイトが山積みになり、売上はじり貧・・・

そこで私は自分にできることと他人に頼まないといけないことを細分化してみることにしました。

プロの技術で自分にできる・できないことを細分化させる

以下の仮説を立ててみました。

(1)撮影代にお金がかけられないならば、一眼レフのカメラを買って、撮影の勉強をすればよいのだ。

(2)イラストにお金をかけられなければ、イラストレーターやフォトショップを買って勉強すればよいのだ。

(3)コピーライティングにお金がかけられないならば、文章講座に通ったり天声人語書き写しをするとかして文章力をつける努力をすればよいのだ。

はい!どれにも挑戦してみました。

(1)撮影代にお金がかけられないならば、一眼レフのカメラを買って、撮影の勉強をすればよいのだ。

カメラを買って自分で色々と撮影してみました。お客様のスナップ写真ぐらいであれば良い写真を撮影することができるようになりました。

D7200
DXフォーマットですが奮発して購入♪

でも、実際カメラは被写体によってレンズを選びますし、勉強するのに時間もお金もすごくかかります。料理写真は特に難しい!!

料理写真
頑張ってこれぐらい・・・

ライティングや撮影する部屋の状況等、安定してきれいな写真を撮ろうと思ったらまだまだ勉強も金銭的投資も必要です。であれば、撮影は数年に1度のことだから、私はプロに任せてしまおうと思ったわけです。

(2)イラストにお金をかけられなければ、イラストレーターやフォトショップを買って勉強すればよいのだ。

デザイナーの専門ソフト、イラストレーターやフォトショップも近年ダウンロード版であれば安くで購入する方法が出てきました。

ニュースレター
おかげで今年はニュースレターにも挑戦!

でも、ここまでできるようになるまでに時間がかかりました・・・。

ある程度のテンプレートがあれば文字や写真を入れたり貼ったりするだけでできるレベルにまでは行けました。が、自分でイラストを描いたり作ったりまではできません。フルパッケージでハガキやニュースレターを作ることはできませんが、挿入するイラストなどだけやってもらって文章を書いたり構成したりぐらいは今後は自分でもできそうです。

難しいところだけやってもらって、簡単なところは自分でする。それによって安く済ませる折衷案ですね。

(3)コピーライティングにお金がかけられないならば、文章講座に通ったり天声人語書き写しをするとかして文章力をつける努力をすればよいのだ。

実は多くの方が軽視しているのがコピーライティングです。目にした人が興味を持って本文を読んでくれるようなタイトル、キャッチコピー。読んだら欲しくなる、興味を持ってしまいそうな本文。それを書く文章力。

この部分はカメラを買ったり高額なソフトを購入する必要もありません。文章力を磨く努力はお金をかけずに誰でもできます。

ちなみに私がお勧めする一番の本はこちら。
↓↓↓

私の場合、この本の著者の赤羽先生の文章講座を何度か受けています。

赤羽博之先生
豊岡市商工会主催の講座にて

赤羽先生の推奨されている文章力アップのお勧め練習方法、天声人語書き写しも実践しました。

天声人語書き写し
今年の6月まで、3年2ヶ月続きました

何より一番の文章力UPの秘訣は毎日ブログを書くこと。

書き続けることで文章力は磨かれます。

面白いデータがあります。

国の機関である中小企業庁が調べた小規模企業白書2016年版によると、毎日ブログ、SNSを更新する小規模事業者は、48%の人が売上が増加傾向にあるとしています(平均は38%)。

SNSの更新状況と売上の関係
国がこういったデータを取りだした
こと自体がすごいですね!!

ちなみに特に宿泊業者がブログやSNSの活用、購買動線等、インターネット抜きにビジネスがなりたたなくなってきている現状が浮き彫りになっています。小規模事業者の方、特に私と同じ宿泊業者の方、ぜひ小規模企業白書2016年版に目を通しておいてください。

話が少しそれました。

文章力があれば、写真につけるキャッチ、イラストの解説等全ての伝える力を最大化できます。また、写真やイラストのプロが文章のプロとは限りません。デジタル媒体(ホームページやブログ)でも、アナログ媒体(チラシやダイレクトメール)でも、お客様の注目を集めるには写真、イラストとともにそれを魅力的に伝える”言葉”、文章力がなければならないのです。

でも、多くの小規模事業者の皆さんは、この部分にお金をかける、という観念がないですよね?フリーペーパーや雑誌等で反応率の高いものと低いものがあります。

プロであっても必ずしも的を射たキャッチコピーや説明文を考えてくれるとは限りません。そこは信用の置けるライター、ディレクターにお願いするか、自分で努力して文章力をつけて、自ら提案していくしかありません。

私はこの道を選びました。この部分に力を入れよう、と。

私のやった方法まとめ

まず、文章力をあげる。結果、楽天トラベルマイスターでキャッチコピー賞を受賞したり、ブログがバズ(たくさんのアクセスを得た。これは万人の方に読んで評価していただける文章を書くことができる力を持てたということにもなります)ったりすることができるようになりました。

楽天トラベルマイスター
楽天トラベルマイスターは4年連続受賞中

何より、ホームページのキャッチコピーやブログの日々のタイトル、アナログのチラシやダイレクトメール、ニュースレターなどが見てもらえるようになっている。だから、ブログのアクセス数やダイレクトメール、ニュースレターの反応率が上がり、連動して売上が上がるという好循環を生み出しています。

イラスト、それに伴うニュースレターやダイレクトメールの作成はプロにお願いすることと自分でやることの境界線をはっきりと分ける。

写真はプロにお願いする。自分はお客様やスタッフのスナップ写真(できる限り笑顔の写真)を撮ることに専念する。

と、立ち位置を明確にしています。

文章力は一朝一夕にはつきません。私も毎日ブログを書いていたからこそ、最低は3年はかかるんじゃないかな、と感じています。でも、お金がないなら時間をかけるしかないのです。お金をかけずに簡単に売上が上がる方法があれば、誰でも好結果を出しています。残念ながら周りにそんな人、いないですよね?結果を出している人はお金か手間(時間)のどちらかを必ずかけています。

また、自社の売上を上げるためのキャッチコピーがなかなか思いつかない、どうやって見つけたら良いのかがわからない。その部分をお手伝いしているのもコムサポートオフィスの仕事です。決して代わりにやってあげる、というわけではありません。個々の事業者さんの独自性、ウリを言葉に置き換えるお手伝いをしながら、最終的にはそれを自分で見つけられるようにサポートさせていただいています。

そのために10月まで月1回のコムサポセミナーを開催してきました。先日はイラストレーター講座も行いました。

イラストレーター講座
私もイラストレーター勉強中♪

じっとしていても売上は上がりません。ブログをやった方がいい、ニュースレターを出した方がいい、わかっていてもどうやってやる?その効果を最大化させるには?

写真やイラスト、コピーライティング費用にかけるお金のない人がなんとかする唯一無二の方法はお金のかからないところからで良いので、自分で学び、トライ&エラーで実践していくことです。その際には相談できる人、仲間を持つこと。その”場”に対する時間とお金も惜しむ人はやはり結果が出ません。

今後もこちらのブログで私の経験から得たことをお話ししていきますし、相談されたい方はぜひコムサポートオフィスにお問い合わせいただいたり、私たちの主催セミナーにご参加下さいね。時には商工会主催の無料セミナーなども各地でありますよ。

コムサポートオフィス代表
今井ひろこのセミナー開催情報も
掲載中のブログはこちら
お問い合わせもこちらから

↓↓↓
今井ひろこドットコム
今井ひろこドットコム

コメント

タイトルとURLをコピーしました