実践者が行動で感じとった結果は最強である~コンサルタントが胡散臭い理由

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自分の奥さんがコンサルタントの仕事をやっているのに、こんなこと言っちゃいます。

いや、私自身、昔はそう思っていたから。

コンサルタントって胡散臭いなぁ~

って(笑)。


「うさんくさい」って感覚、ありますよね

 

おはようございます!普段は民宿&ダイビングショップの親父、コムサポートオフィスのアドバイザーもやっているガク(@kasumi_kadoya)です。

もちろん、素晴らしい先生もいらっしゃいますし、私自身藤村正宏先生や福島正伸先生は尊敬してあまりありません。

そんな中、これまた尊敬するツヴォイさん(あれ?!なんで”先生”ではなく”さん”なんだろう?f^^;)が自身の講演の際に必ず最初にこんなことを言われるのが印象的でした。

私は人様に教えるなんてことはできない。ただ実際にやってきたをお伝えすることならできます。

と。

つまり、自分が取り組みうまくいったこと、失敗したこと、失敗した時にどんな風に考え、どう行動したか。

その体験をお話できる方の意見が最も参考になるんだ、と。

思考の面でもそうですが、テクニック面でもそうです。

例えば私、先日からGoogleマイビジネスのお話を書いてきていました。あれ、他人のお店のGoogleマイビジネスを見ていて気づきました、だったら誰も反応しなかったと思うんです私が私の宿のデータを出して「こうなってるよ」と示しているから説得力があった。

そう思うのです。

そんな中先日、以下のブログを読んで私はものすごーい説得力を感じました。

尾道市のお店「さくら茶屋」リンダさんのブログです。

403 Forbidden

説得力と共に激しく感銘。

感銘を受けた点は2つ。一つめは「尾道で充電のできるお店」で検索1位であるということ。もう一つは「いいね割」に効果はないとはっきりと断言されていることです。

なぜ検索1位がとれるのか

まず、「尾道で充電のできるお店」で検索1位がとれたという話。

飲食店としてお客様のニーズのある行動をとらえ、そのワードで検索上位を得た。

検索で1位がとれたことではなく

このサービスを始めたきっかけは
私が外出先で困った経験があるのと

以前お客様が

「充電がないから写真撮れないんです
Facebookセット食べたいんだけど無理ですよね」

その言葉を聞いてからでした

というお客様の声を傾聴し、自分の経験も加味して「あったら便利」を即実行した。それを多くの方に知っていただく仕組み(検索1位)にした。

ポイントは”お客様の声”を受け入れたことと”検索1位”を獲得したこと。

この2つがあって効果が可視化できた。

片方だけでは効果は半分以下だったはずです。

それ以上のお客様の声を傾聴し実行してみた、という行動がなければ結果は生まれていませんでした。

「いいね割」には効果がない

もう一つ。いえ、どちらかというと私が感銘を受けたメインはこちら。

「いいね割」には効果がない。

ハッキリ断言されている。

「いいね割」とは?

Facebookページに「いいね」してもらえたら割引します、チェックインして投稿してもらえたら割引します、といったSNSで「いいね」をフックに割引をする行為のこと


こんな感じのイメージ

こういった行為は意味がないと。

これ、事業者の言葉だから重い。

安く食べるためだけに来るお客様が増え
いいね、フォローも店を出ると外す
写真投稿も店を出ると削除する

そんなお客様が増えるだけで
ストレス増すだけだよ~って心の底から思います

うちは4年前からやり
それによりいいねもフォロワーさんも増えましたが
あまりリピーターに繋がってない事実があるんです

割引でいらしたお客様はリピーター化しないとはっきりと断言されている。

確かに安さがフックでいらしたお客様は他に安い条件があればそちらへ行く。安い条件がある時でないと来店しない。

そうなってしまうのは明らかです。

安さを来店フックにしてしまうと、本来の自店の価値を伝える努力を怠ってしまいます。せっかく持っている価値も安さフックで見えなくしてしまいます。

そう。そのことはコンサルタントではなく、事業者さんだから気づいたこと。

逆に安直にこの手のクーポンを勧めてくるコンサルタントは信用できない。

1発めの効果だけを語って長期的な効果が見られてないのです。

つまり、胡散臭いコンサルタントとそうでないコンサルタントの違い。

自分の経験から話をしているか否か。

正しいかどうかわかりませんが、私はこの視点から判断しています。

同時にそのやり方試してみよう、効果がありそう!

って思うのは、実践者の生の声を感じた時。

実践者が行動で感じとった結果は最強である

ということです。

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