FacebookとTwitterの距離感の違いについて考えてみる

SNS・WEB全般

昨日、一昨日のFacebook・Twitterとブログの違いについてのお話。アクセス数はそんなに多くありませんでしたが、コメントはたくさんいただきました。響く方には響いていただけたようです♪

そんな中、エクスマ藤村先生の超タイムリーなツイート。

これが当たり前のようでいて当たり前ではない。誰も、自分のこと、自分が生きていくことで精いっぱいですからね。だからコミュニケーションて難しいし、その能力が要求されるFacebookやTwitterって簡単ではないのです。私自身、これができる人間だと思っていません。なので、私はFacebookやTwitterよりもブログ重視。あ、だからといってFacebookやTwitterをやらないというわけではなく、日々勉強中なのです。

 

おはようございます!普段は民宿の親父、コムサポートオフィスのアドバイザーもやっているガク(@kasumi_kadoya)です。

調子に乗ってまだ続きを書いちゃいます(^^)

今日は、FacebookとTwitterの違いについてです。

FacebookとTwitterでは距離感が違う

昨日ある程度書いているので再度掲載。

TwitterとFacebookの違い。私の中ではリアルに会うことのある人とつながっているのがFacebook。その人たちとの関係性をさらに深める。共通の趣味・興味でつながる(リアルにあっていなくてもOK)なのがTwitter。関係性のある人を広げていくといった感じです。

この部分を深堀していきますね。

Facebookでブログはバズらない!?

自分のブログをシェアしていて気づいたことがあります。Facebookでバスる(ブログにたくさんのアクセスを集める)ことは難しい。バズらせたいのであればTwitterの方が拡散力があるということ。

例えば、私がいつも例に出すお正月の1日7万アクセスの事例。

これ、バズったのはブログをアップした翌日なんです。当日、Facebookに投稿したところ、たくさんのシェアをいただきました。

Facebookのシェア
Facebookに投稿した時の画像

シェアとコメント
シェア32件、コメント4件

この影響で記事に対するアクセスは約8000ほどでした。

爆発的なバズをしたのは翌日Twitterに投稿し、リツイートされたためです。

 

このツイートがリツイートされたことで1日で4万アクセス、3日で7万アクセスになりました。

Facebookの拡散力は8千、Twitterは4万。拡散力に5倍の違いがあります。

それ以前にもFacebookだけでものすごくシェアされた記事がありましたが、7000アクセス止まりぐらいでした。

Facebookで友達が5千人いてフォローワーがたくさんいるような人であれば、たくさんのアクセスがあるでしょう。でも、普通に使っている限り、Facebookの友達が千人いる私でも、Twitterの拡散力にはかなわないわけです。

なぜ、Twitterはバズるのか?

Facebookはどんなにシェアされてもアクセスは1万いかない。Twitterでリツイートされると拡散力がものすごい。

その時私はFacebookとTwitterの本質的な違いについての気づきがありました。

まず、Facebookを普通に使っている人の場合、リアルで会ったことのある人としかつながっていません。そんなリアルでの友達というのは、必ずしも価値観が一緒ではありません。会社、幼馴染等のつながりで、お互いのことはよく知っているけど価値観は一緒ではない。言い換えるとお互いの違いを認め合っているけど、同じ趣味ではない。Twitterは同じ趣味・興味を持った人、あるいは「この人の投稿楽しいな」と思う人とつながります。つまり、会ったことはなくても、価値観や感性の近い人。

Facebookはより身近な人と深くつながる感じ。Twitterは同じ感性の人たちと広くつながる感じ。(もちろん、Facebookで広く浅くつながっている人もいれば、Twitterで狭く深くつながっている人もいます)

身近で深くつながっている場からは、広がりに限界があります。価値観で広くつながった場は、大きな広がりを生み出します。これがTwitterの方がFacebookよりバズる理由ではないでしょうか。

じゃあ、ツイッターをやっていればバズるのか

SNSの難しいところは、「だったらTwitterすればいいの?」と言われても、そうでもないということ。

普段Twitterでコミュニケーションをとっていない人が、自分のブログ投稿をTwitterに投稿したからと言ってバズる可能性は皆無です。なぜなら、その投稿を誰も見てくれていないから。

Facebookならば関係性の深い、仲の良い友達が見てくれるかもしれません。でも、Twitterはタイムラインが流れるのが早いですし、普段からコミュニケーションをとってくれていない人の投稿は、よほどのインパクトのある写真やキャッチでない限り、読んでもらえません。

実は、私も2010年にTwitterをはじめ、途中から放置、離れていたんですね。たまたま去年の11月から再開していました。誰ともコミュニケーションを取らずにブログ投稿だけを続けていても、2か月後のバズは起こらなかったでしょう。

Twitterこそ普段いかに他の人の投稿を見ていてコメント、いいね、リツイートしているかが大切。趣味・興味が同じでも、関係性が浅いからこそ積極的にコミュニケーションしていかなければなりません。

Twitterのいいね
まずは、他人に「いいね」するところから

コミュニケーション能力のない人はやっちゃダメなの?

そうなってくると、コミュニケーション能力がない人はできないのか、やっちゃダメなのか、という話になりますよね。私は本人の自覚、努力次第で何とかなるって思っています。これは3段階のステップで考えること。

(1)全ては自分の能力不足であることを認めること

最初はだれにも相手にされません。それを「Twitterって面白くない」「Facebookってイマイチ」とツールのせいにしないこと。面白くないのは自分です。逆を言えば、面白いコメント、やりとりができるようになる勉強の場を与えてもらえている、と考える。

反応がないのは自分が面白くないから、空気を読めていないから。

こう考えることです。まずは自覚することからスタート。自分に原因がある、と考えることができる人ならば進化できるはずです。

(2)結果が出なくても続ける。反応が悪ければ変えてみる

最初は誰だって反応はありません。そこですぐにやめてしまうか、色々試行錯誤しながら続けていけるかどうか。

自分の能力不足を自覚し、進化させるための努力(=継続)を怠らないことです。

考えてもみてください。

タダで使える無料ツールで誰でも短期間に効果が出るのであれば、誰だって始めてるし、皆ビジネスの成功者になっているでしょ。

やめなかった人、日々自分のコミュニケーションに問題があることを自覚して変化していった人だけがうまくいっているのです。

(3)結果が出なくても慌てない

そもそも、2016年の現時点ではまだアナログ販促でも十分効果があります。ブログと検索だけでもまだしばらくは効果があります。近い将来、コミュニケーションからの商売が中心となる時代が来るかもしれません。見ず知らずの人からモノは買わない、検索を使わない時代は来るかもしれません。それは3年後かもしれないし、5年後、10年後かもしれない。

少なくとも私は1,2年でそうなってしまうとは思っていません。であれば、2年かけてゆっくりと勉強していけばいいのです。今できること、アナログ販促やブログでしっかり足場を固め、次の準備としてとらえておけばよい。

広告の如くすぐに結果を求める、ということはしないこと。そんな感じではまずはゆるーく、遊び感覚で楽しみながらはじめてみる。続けてみる。いざという時に「使い方がわからない!」ってならないようにだけはしておきましょう。

人との距離感は一朝一夕に身につけられるものではないのですから。

言葉のセンスを磨く場としてSNSを活用するっていう気持ちで行きましょう♪

私も日々学び中です!!

コムサポートオフィス代表
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