昨日は暑かった!!&良いお天気でした。
応援している沖縄のマンゴー農園さんの速乾性のかわいいTシャツが送られてきたので、そちらを着てお買い物とかに行ってきました。
かんな農園さんのマンゴーとアテモヤ。
今年も楽しみです!!
おはようございます!普段は民宿&ダイビングショップの親父、コムサポートオフィスのアドバイザーもやっているガク(@kasumi_kadoya)です。
さて、今日のブログも先日の商工会でのお話の続き、というよりも補足です。
今回の商工会でのお話は、参加者が全員宿泊施設さんということで、OTA(予約サイト)についてのお話でした。
例えば、楽天トラベルやじゃらんネットでガンガン予約が入ってくればそれで大丈夫か。
宿泊施設の規模(売上や部屋数)にもよりますが、予約サイトだけに集客を頼るのは厳しいです。少なくとも3本ぐらいの柱が欲しいなぁ~と私は考えています。
私の宿の場合のお話しをしますね。
1本目の柱はOTA
まず、今回お話しさせて頂いたOTA。宿泊予約サイトです。これはリアルの旅行業者でも構いません。何らかの集客のためのエージェントを持っているということです。
私の場合は楽天トラベルのみですが
たくさんのOTAに登録して間口を広げる
という方法の方が一般的です
2本目の柱(ブログやSNS)
続いて2本目の柱はブログやSNSです。
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えっ?普通は自社サイトじゃないの??
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近年、自社サイトは電子パンフレットと予約をするためのフォームの役割しか持っていません。その予約フォームにどうやって来てもらうかの方が重要です。
それがブログだったり、SNSだったりします。ブログやSNSで宿を知っていただき、機会があれば自社サイトの予約フォームから予約をしていただく、という形です。但し、これは予約のみOTAにから入る場合もあります。
ブログやSNSで知り、楽天トラベルやじゃらんネットから予約されるケースですね。
一般的にデジタル販促とも呼んでいます。
私の宿の場合、ブログがデジタル販促の柱になっています。
3本目の柱は「チラシ、お手紙、ニュースレター」
3本目の柱はチラシやお手紙、ニュースレターです。
名刺サイズの宿カード(ショップカード)も有効です。友達に紹介してもらいやすくなるからです。
これらを総括して、アナログ販促と呼ばせて頂きます。
OTAのみ、デジタル、アナログ、それぞれだけは厳しい
よく
「これからは〇〇で販促する時代だ」
という言葉を耳にします。
特にデジタル販促。TwitterやFacebookで関係性を作っていくやり方が主流になっていくとも言われています。
最近私もFacebookのメッセンジャーで
宿の予約をしていただくことが増えています
でも注意して頂きたいのは、どれかを一方的に行う、どれかはやらない、という選択肢はないということ。
時代の変化に応じてそれぞれをバランスよくやっていかないといけません。
どのバランスでやっていくべきか。
それは宿泊施設それぞれのお客様層によって異なります。
高齢の方が多ければアナログ販促の比率が多くなりますし、若い方が多ければツイッターやインスタグラムがきっかけになることもあります。
もちろん、それぞれを全て完ぺきにこなさないといけないわけではありません。
OTAの場合は部屋提供する予約サイトとしない予約サイトを自分で選んでかまいませんし、SNSに関しても全てをするのではなく自分がやりやすいもの(私の場合はブログ)を中心にやっていけばよいと思います。FacebookもTwitterもインスタグラムも全てやらないといけない、というわけではありません。アナログ販促もお手紙やニュースレター送るだけの場合もあれば、チラシやお宿カードをお越しいただいたお客様にだけお渡しする、というのでも良いのです。
限られた時間の中で自分がやりやすいものから手をつけていけばよいし、先に言ったように自分のお客様が最も対象としそうな販促物だけで行けばよいと思います。
私の場合、(1)のOTAは楽天トラベル、(2)のデジタル販促はブログ、(3)のアナログ販促はニュースレター、を集客の三本柱にしています。
これ以下ですと集客が厳しくなりますし、これ以上ですと自身のマンパワーと予算が足りなくなるかな、と感じています。
「〇〇だけすれば集客できる」
一つだけの方法でうまくいく時代ではないと思っています。
自分にとってやりやすくかつ効果の出やすい販促方法は何なのか。
それを見つけて注力していくことが大切。
時代によってバランスは変わって行くかもしれませんが、自宿にとっての明確な集客方法をしっかり持っておくことです。
どの販促物もそうですが、中途半端な場合ほど価格訴求(安売り)してしまったり、有料広告に頼ってしまうものです。
自分にとっての得意な販促物を見つけ、そのバランスを考える。
一度きちんと整理してみましょう。
宿泊施設に限らず、どんな商売でも一つの集客手法に頼り切っていませんか?今一度どんな購入パターンがあって、その比率はどんなものであるかを確認してみることをお勧めします。
コムサポートオフィス代表
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