サプライズに感じた感動から~これまで誰にも話してなかったことを独白します

自己紹介

今日のブログは私の単なる独白かもしれません。何の気づきもない内容かもしれませんので最初にお断りしておきます。

おはようございます!普段は民宿の親父、コムサポートオフィスのアドバイザーもやっているガク(@kasumi_kadoya)です。

今日は昨日のお話の続きをしようと思ったのですが、急きょ変更。サプライズなことがありまして。

実は5年ぶりに水中探検家&水中写真家の広部俊明さんがかどやに立ち寄ってくださったんです。

広部俊明さん
滞在時間5分ほどでしたけど(笑)

6年前の事、初めてお話しします

広部さんとの出会いは6年前。実は私たち夫婦がダイビングで事故を起こしてしまい、ダイビング活動を今後どうしようか悩んでいた時です。

あの時はたくさんの方に助けていただきました。多くの方に

「今井夫婦は悪くないから」

と言っていただき、中でも当時CS番組のプロデューサーをしていた広部さんが私を主役に香住の海を紹介する番組を作ってくださいました。撮影は2010年の秋と2011年の春。

その番組は2011年にCSのテレ朝チャンネルで、2012年にはBS朝日にて「海からのメッセージ episode-83 兵庫県・香住」として放送していただきました。

更にはその時期に東日本大震災があり、南三陸で被災してダイビングショップが津波で流されてしまった水中写真家でダンゴウオ研究の第一人者佐藤長明さんを私たちにつなげてくださいました。

佐藤長明さんと
佐藤長明さん夫婦と(2011年5月撮影)

当時香住に滞在していただき、日本海で初めてダンゴウオの抱卵を確認。

当時の詳細はこちら↓↓↓
西日本初!日本海初!ダンゴウオ抱卵観測!!!

私たち夫婦はダイビングの第一線から退きましたが、当地でのダイビング事業を引き継いでくれる若者がたくさん育ってくれました。

今だから正直に言います。2010年~2011年。当時はダイビング事業も自粛、宿の売上も芳しくなく、資金繰りも苦しく、どん底でした。(事態が好転したのは2011年末エクスマに出会ってから)

当時の私たち夫婦、自殺してもおかしくなかったかもしれないほど追い詰められていました。

今年も色々ありましたが、あの時の苦労を思えば、あれに勝る辛さはない。でも、そんなつらい時期を支えて下さった広部さんが飄々と登場し、

「鳥取に行く用事があるから立ち寄ったよ」

って、、。

京都から9号線で行けばすぐ、香住経由だと大回りだったでしょうに・・・(>_<)

日本中、いや最近は世界中を撮影で駆け回っている広部さんがわざわざ顔を見に(見せに?!)来てくださったこと。とてつもない”愛”を感じました。

 

2012年にエクスマ実践塾に入塾しました。その際、過去を洗いざらい話すワークがあるのですが、私はほとんどダイビングの話はしませんでした。

2013年エクスマエヴァンジェリストコースを受講した時もダイビングショップをやっていることは言いましたが、ダイビングの話は封印。

よく、

「ダイビング好きなんでしょ?」「海が好きなんでしょ?」「どうしてその話をしないの?」

と藤村先生からとかも言われましたが、エクスマでは、いえ、人前では決してダイビングの話はしませんでした。

今年の6月にエクスマ卒塾生のダイビングツアーを沖縄で開催しましたが、これが自分にとっては7年ぶりのツアー企画でした。実はものすごーくドキドキしていたという・・・

真栄田岬にてダイビング
海の神様も味方してくれて
最高の美しい海を堪能できました♪

あの時、助けて下さった多くの皆さん。

沖縄の村田さん、隠岐の永田さん、大阪の赤木さん、伊豆の山中さん、伊豆大島の慶松さん、和歌山の倉田さん。都度お電話やメールをいただき、支えてくださいました。わざわざ香住まで足を運び、香住の取材をしてくださったオーシャナの寺山さん。そして長明さんと広部さん。他にも支えて下さった人はたくさんいらっしゃいます。助けて、支えていただいていたのにダイビングからどんどん遠ざかっていった私たち夫婦のこと、幻滅されているかも、なんて思って心の中ではいました。不義理をしていて様々なダイビング先の敷居が高くなってしまっていました。

でも、今日広部さんの顔を4年ぶりに見て、これまでのそういったうしろめたさを一気に吐き出す覚悟ができました。

うしろめたさを持っている限り、どんな仕事をしても、どんなプライベートでも、本気で愛を届けることはできないし、周りにも本気で愛されないのではないか。そんな風にも感じています。

迷惑をおかけした人たちに直接お詫びと感謝を伝えられていません。何より、心に隠し事をもってまだまだ裸になっていなかった。今日のブログは自分が今まで公にしていなかった独白ブログとさせていただきました。

たった5分の滞在で全てを語る覚悟を与えて下さった広部俊明さんには感謝です。本当にありがとうございました。

広部さんはそんな気なく、気軽に立ち寄られたのかもしれません。たぶんそうだったと思います(笑)。でも今回の私のように、そんな訪問が受け手にとってはとても大きな出来事だったり感動になったりするものかもしれません。

サプライズを受け取った。愛を受け取った。ただビックリしただけだった(笑)。受け取り手の取り方は様々。与えて側はこんな事したら受け取り側は「喜ぶかも」「感動するかも」「愛を感じるかも」「ビックリするかも」。何だっていいと思います。

手書きメッセージ
昨日のお話の手書きメッセージもそんな感じ

そういった行動することで、コミュニケーションが生まれ、深い関係性ができていく。とにかく表現することが大切。行動することが大切。行動が間違っているな、ちょっと違うな、と思えば変えていけばいい。

変えながら正しい方向を探していけばいい。とにかく行動すること。自分なりの誠実さをもって。今日はそんな決心とともに過去を独白をさせていただきました。

当時支えてくださった皆さんに感謝を添えて。

最後までお読みいただいた方、ありがとうございました。

コムサポートブログを書いている人
コムサポートオフィス 今井ひろこ/今井学

私たち夫婦は、兵庫県の日本海側・豊岡市を本拠地に、全国の小さなお宿やお店の集客問題の解決に取り組んでいるコンサルティング事務所「コムサポートオフィス」を運営しています。私たちが実践して培ったノウハウや日々の実践例を、この公式ブログでお伝えしています。なお、ブログネタは宿泊施設の集客などに限らず、一般の事業者向けのものも多いです。

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