昨日お話した通り、1年2ヶ月ぶりにお話を聞いたエクスマ基本セミナー。
今日は昨日最後にお話しした以前と今のエクスマ基本セミナーの違いについて自分なりに思ったことを書きたいと思います。
おはようございます!普段は民宿&ダイビングショップの親父、コムサポートオフィスのアドバイザーもやっているガク(@kasumi_kadoya)です。
エクスマ思想とは?
最近、藤村先生の講演にてこのスライドをよく見ます。
通常のエクスマセミナーより基本セミナーの方が数が少なくなっています。”基本”セミナーなので少なくしてあるのか、4ヶ月で進化して数が減ったのかは分かりません(笑)。
いずれにせよ、ここに書いてある言葉(我々エクスマ塾生にとっては名言・格言)。
文字化、スライドされていませんでしたが、全てお会いした5年以上前から言われていたことです。
つまり、思想の本質は今も以前も変わっていません。ちなみに今、以前の定義って何でしょう。2014年にエクスマセミナー、エクスマ実践塾がお休みになったことがありました。2013年までと2015年以降と考えてよいと思います。
SNSに注力しているのが2015年以降のエクスマの傾向ですが、思想、という点では今も以前も変わっていない、ということです。
どの格言に比重を置いているか?
では、様々な名言格言がある中でどの言葉に重みが置かれているか。私は今と以前で最終的に腹に落とす本質という意味での着地点が変わっているように感じています。
2013年以前のエクスマ思想の着地点
例えば、私が塾生だった頃のセミナー終盤のスライド。
以下のスライドでしめていることが多かったように思います。
この2枚のスライドが言わんとするところ。
経済の語源は「世を経(おさ)め、民を済(すく)う」。簡単にいうと 世の中を良くして人々を救う、という意味。
では、あなたの仕事は誰の役に立っているのか。誰を幸せにしているのか。あなたにとってのミッション、天命とは??
セミナーの最後にこれを問いかけられる度、自分の仕事は誰の役にたっているのか、誰を幸せにしているのかを考えさせられました。
ビジネスは自分だけが儲けるためにするのではない。誰かを幸せにした結果お金をいただくこと。じゃあ、あなたの商売で誰を喜ばせることができるのか。それを考え、喜んでもらえる人に伝わるように言葉を選んでいく、発信していくことがエクスマである。
この考え方自体は不変です。
エクスマの名言
ビジネスとは「愛」を届けること
ビジネスとは戦いでない
とは、そういうことです。
今でもこの考え方はエクスマの真理、変わっていません。
ただ、現在このスライドがなくなった。
2015年以降のエクスマ思想の着地点
今、セミナー終盤のスライドは何になっているか。
お客様、相手に喜んでもらう、という発想から一歩進みました。
自分の好きなことを好きと言って下さる人に喜んでもらおう。
どういう意味か?
この言葉にかかってくる明言は以下。
エクスマの名言
遊ばざるもの働くべからず
どちらが儲かるかではなくどちらが楽しいかで選ぶ
遊びのような仕事 仕事のような遊び
ちなみに「遊ばざるもの働くべからず」というのは昔から藤村先生は自分の座右の銘として挙げておられました。
昔は単に「ああ、先生の座右の銘なんだ・・・」ぐらいの感じであまり深く考えていませんでした。今はとても重要なエクスマ思想の一つになっています。
人は好きなことしか続ける事は出来ません。また、お客様は楽しそうに仕事をしている人の元にしか集まりません。
であれば、自分が楽しいと感じること、好きなことを仕事に取り入れてみる。結果自分も楽しく仕事ができ、そんな個性に共感したお客様が集まってくる。選ばれる存在になります。
今回の事例では出てませんが
大好きな大河ドラマでビジネスを発信する
大河ドラマ税理士のわいわい
サッカー好きな美容師転じて今では
サッカージャーナリストでもあるかっちゃん
と、自分の”好き”を発信することで独自化し、選ばれる存在、お客様に喜んでもらえる存在になっているエクスマ実践者たちがたくさんいるわけです。
今の方がすぐに行動に移せる
なぜ、こう変わったのか。
おそらくSNSとスマートフォンを組み合わせることで誰もが自分メディアが持てる環境が整ったからでしょう。
スマートフォンの登場で誰でもいつでも
どこでも発信できるようになった
動画発信を使えば、テレビ番組を持ったのと同じことをお金をかけずに一個人が出来てしまうのです。
今の環境ならば、自分の”好き”を表現できる場が簡単に作れます。
あともう一つあります。それはあくまでも私の想像です。
ビジネスはお客様に「愛」を届けること。
これはエクスマに限らず、本来商いの原点であり、世の中の真理です。
昨日のお話にあるように視点、考え方、伝え方、行動を変えると言ってもなかなか出来ることではありません。
でも、
仕事に”好き”を取り入れてみる
は今すぐにでもできる。
例えば懇親会の席でこんな話になりました。
あるギフトショップのオーナーさんが藤村先生のところに挨拶にいらっしゃいました。その方に藤村先生は「あなたの好きなこと、趣味って何ですか?」って聞かれました。すると「韓流ドラマ、特に時代劇」との回答があったので「イ・サン」の話でひとしきり盛り上がった後(藤村先生、テリトリー広っ!)、
名詞や名札に「韓流ドラマが大好きな〇〇」と書いたらどうですか?
と。
このジャジーの名刺、面白い!
4月に会った時もらえばよかった・・・
このアドバイスに対してギフトショップのオーナーさんが実際にやってみるかどうか。コストはわずかです。何だったら今ある名刺に手書きで書き加えても良いのです。行動するかどうかは昨日お話しした「変わる」3段階のステップ。だた、今の着地点のエクスマは以前に比べて
とにかくやってみよう。ダメだったら変えればいいんだから
のハードルが低くなっています。このハードルの低さの実現こそが今のエクスマ思想の着地点にされている理由なんじゃないかなぁって感じています。
とはいえ、今はそうでも近い将来また進化して、エクスマ思想は変わらなくても、着地点、強調点は変わってくるかもしれません。
とにかくやってみてダメだったら変えたらいいだけですから。
今と以前のエクスマ思想の変化について。私が感じているのはそんな感じです。
あ、エンディングロールでの最後のメッセージは不変です!
エクスマ実践者に聞いてみよう!
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