人はなぜ最初はSNSで顔出しするのを嫌がるのか〜エクスマ新春セミナー2017その4

SNS・WEB全般

SNSに顔出しするの嫌だなぁ・・・

プロフ写真にも自分の顔出したくない。

面白い投稿なんてできないや。

何回か投稿しても結局続かない・・・

今日のブログ、私が実践していることではなく、セミナーからのフィードバックですが、そんな方に無茶苦茶参考になる話です!!

すぐに実践できますよ!!


包丁で指切りました
深夜になっても血が止まりません。

ジンジン痛い・・・(T^T)

 

おはようございます!普段は民宿の親父、コムサポートオフィスのアドバイザーもやっているガク(@kasumi_kadoya)です。

さて、今日は昨日の続きで「個を出す」ということについて深掘りしていきたいと思います。

人は誰も最初は顔を出すのが恥ずかしい

まず最初に登壇したハッピーのお話。

ハッピ―も最初は自分の写真を出すのが嫌だったそうです。


Facebookで恒例の「今日の服どない?」も
最初の頃は顔を写していなかった!

出していいんだ、出した方がいいんだ、という心のブロックが取れてからはガンガン出せるようになった。これ、私も良くわかります。

実際、私自身5年以上前の写真みても自分の映っている写真なんてほとんどありません。10年前、レッズサポとして韓国や中国に行って何百枚もの写真を撮っていますが、自分の写った写真は集合写真で1枚だけでしたf^^;

なので、最初の頃の抵抗、恥ずかしさ、それを出すようになってから、出して以降のメリットをとても感じます。

特に私の場合、宿のホームページやブログのヘッダーに顔写真を出していますので、フロントにいるとお客様によく声をかけていただいています。

それによる親近感、コミュニケーションが自分のビジネスに対してプラスに働いている事を実感しています。

あまり難しいことを考えずに、好きなことを発信し、時には嫌われる(嫌われた分、好きな人も集まる)、とにかくやり続けること。そんなお話でした。


個を目立たせるコツ

自分が出し続ければ社員も出してくれる

続いてマツモッティのお話。彼は最初、社員は誰も顔を出したがらないので、社長である自分がまずどんどん顔出しをしていきました。すると、顔を出すとお客様に対して親近感を呼ぶ、自分たちも出すとお客様との距離が近づく、営業がしやすくなるということに気づき、今では積極的に顔出しをするだけでなく、チラシ等の企画を任せておけるようになったそうです。


今ではそのステージがSNSへ

会社全体で個を出すに至るプロセス。自分ではなく他人に顔出しをお願いするのって難しいんですよね。それをやりのけた話。とても参考になりました。

自撮りで人気者に

3人めはフツー社長清水(元カンカンマン)さんのお話。彼は元々カンカンマンなる被り物をしていたのですが、被り物を止め、素の顔を自撮りで発信し続けることで人気者になりました。


自撮り写真が知らない人に紹介され
26058リツイートにも!!

彼の発信の魅力は、ものすごく面白い投稿をするのではなく、クスッと笑えるようなちょっと面白い投稿を日々積み上げていっていること。

SNSの投稿で「人柄」がにじみ出ています。SNSに顔を出す。ともすれば人気者になるには相当な覚悟とアイデアが必要と思って躊躇してしまう人が多いと思います。何か面白い事、読み手の興味をひくことを発信しなきゃ、とプレッシャーを感じてしまうと結局投稿できません。

彼曰くコツは


「ねぇねぇ、コレ面白くない?」

と投げかけること。

自分一人でクスッと笑っていたことを皆と共有する感覚。

これって目から鱗ですよね?

ホームラン的な投稿をしなくてもヒットを3回に1回打つような感覚で投稿する、といった感じでしょうか。

投稿のハードルを下げてくれるお話だったんじゃないかなぁと思います。

顔出しを拒む一番身近な人って誰?

最後はツヴォイさんのお話。

ツヴォイさんのお話は全てが圧倒的だったので、明日それだけでレビューを書きたいと思いますが、「顔出しを拒む理由」という点で私も思わずうなってしまったお話だけ紹介します。

人は、「他人と同調していたい自分」と
「他人には独自性を求める自分」が同居している。


この言葉の意味、わかりますか?

つまりこういうこと。

他人に対しては個性的であれと言うけれど、身内には人と同じで良い、無難でいてほしい

と思っている。

身内が人と異なることをすると「やめときなさい」って思いますよね。

そうなんです。

SNSで顔出し投稿すると一番嫌がるのは身内なのです。

ここまでは私もわかっていました。

でもツヴォイさんの鋭いところはこの後発した言葉。

最も身内は誰か?

『自分』なのです。

いや、この言葉聞いた時、鳥肌立ちました。

ホンマや!!!

って。

やっぱりブレーキをかけているのは自分なのです。

人はなぜ最初はSNSで顔出しするのを嫌がるのか

SNSに顔を出すのはおろか、写真に撮られることすら嫌がる人、多いですよね。

年配の方、田舎の方ほど多い気がします。かくゆう私もカメラを持っていても、撮るばかりで撮られる側に回るのは苦手でした。そのため、過去の自分の写真がとても少ないです。

Facebookもさかのぼってみればわかりますが、始めた1,2年はほとんど私自身は登場していません。

あくまで私の経験からお話ししますね。今、写真に撮られるのが苦手、自撮りなんてもってのほか、SNSに顔出しするのが嫌、という方は参考になるはずです。

最初は自分に自信がないから、と思っていました。確かにそれもありますが、結局は自分矢印だったのかな、と思います。自分がどう思われるかが気になって仕方ない。

4名の講師陣の話を続けて聞いていて思ったこと。

友達を喜ばせよう、楽しんでもらおうという
相手矢印の気持ちがあるかどうか

だけなんだと思います。

友達の顔を見たら「頑張ってるな」「今日も元気だな」って思いますよね。時には「うざいほど顔出しているよね」って人もいるかも知れませんけど(笑)。

フツー社長清水さんがうまいこと言ってました。


何を投稿するかより
どんな気持ちで投稿するか


楽しい・面白いのおすそ分け

なんだなーって。

SNSで顔出し嫌だなーって思っている方。

SNSのプロフ写真がいまだ風景や動物写真の方。

自分矢印じゃなく相手矢印で考えてみませんか?

あなたの友達は風景写真やあなたのペットではなく、あなたの顔を見てコミュニケーションしたいはずです。

妨げているのは自分の気持ちだけなのです。

昨日もお話ししましたが

誰もが発信できる時代に備えて、しっかりと個を出していける準備を今のうちにしておきましょう。

SNSはどんどん流れていくので投稿がイマイチだったりすべってもどんどん流れていきます。数稽古できるのも良さです。地域において周りに心のブロックが外れて投稿する人がたくさん増えてくれたらうれしいなぁと思います。相手矢印での発信が増えれば結果として周りに人が集まってくるんですね。

 

コムサポートオフィス代表
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