お正月三が日、いかがお過ごしですか?
もちろん、宿の方も元旦からやっています♪
「安売りは悪」
本当にそんな時代になります。いや、もうなりました。
多くの人を幸せにしません。
でも、唯一安売りしても良い方法をお話します。
普段は民宿の親父、コムサポートオフィスのアドバイザーもやっているガク(@kasumi_kadoya)です。
元旦のブログ記事、ちょっと過激すぎましたかね?
後日もっと過激な内容の記事を用意しています(笑)。
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「安売りは悪」、じゃあ、安売りしちゃダメなの?
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このことに対する補足のお話をしておきます。
やっても良い安売りってあるの?
ずばり
感謝の安売り
はOKです。
そう。思い出して下さい。
バーゲンやセールって元々日頃ご愛顧いただいているお客様に対する感謝の気持ちからすべきものであるということを。
いつのまにか、来客数を増やすためだけにしていませんか?
つまり、やるのであれば普段ご利用いただいている常連様、あるいは地域の人たちに対して「感謝」の安売りならばOKです。
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常連さんを安くしちゃうと売上さらに減っちゃうよーーー
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なるほど。何もしなくてもいつも来てくださるお客様の料金を下げるだけで、新規客が増えなければ、売上は減る一方ですよね。
でも、新規客に対し安売りをして、常連さんから高い金額をいただくなんて本末転倒。
「初めてのお客様、初回半額」
なんてクーポン手法、よくありますが、これって常連さんを大切にしない悪い販促方法です。
具体的な感謝の安売りの方法
では、私はどうしているか。まず、繁忙期について。繁忙期は通常半年前から予約可能なところを常連さんはそれ以前からお電話にて予約可能にしています。
あるいは、昨日もお話したように、翌年の同じ日を予約して帰られる。予約日の1、2ヶ月前に確認をいただく。「早期予約できる」という価値を常連様に対する繁忙期の特典としています。
これは優先的にご予約いただけるという価格ではない価値の提供です。
では、価格面では?
例えば、閑散期に思いっきり安いプランを作る。新しい食材を使ったご意見を伺いたいプランに格安で招待する。
閑散期ですから普段以上にコミュニケーションが取れ、更にファンになってもらいやすいです。元々お客様のない時期ですので利益がなくても原材料代、施設消耗費、人件費がとれれば利益はなくてもOK。場合によっては人件費も計上せずにお客様に還元しても良いです。
あくまでこれは一例です。繁忙期しっかり働いて閑散期はゆっくり休みたい。家族経営の事業者さんならそんな考えもあります。
閑散期対策で悩んでらっしゃる事業者さんはそんな方法もあります。
いつ、誰に対して「感謝」を持って安くするのか?
ぜひ考えてみてください。
「安売りは悪」ですが、「感謝」は「善」です。
そもそも、バーゲンやセールを行う目的も改めて考えてみましょうね。
コムサポートオフィス代表
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