開催報告「GoToトラベルキャンペーンを活かすには?」YouTubeLive vol.11特別ゲスト川嶋雄司氏

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こんにちは!普段は民宿の経営者兼看板親父♪
コムサポートオフィス副代表のガク(@kasumi_gaku)です!

YouTube LIVE開催報告です。

昨日、特別ゲスト川嶋雄司さんを迎えてのコムサポートオフィスYouTubeLive vol.11、いつもよりたくさんのチャットご参加でのご意見を頂き、大盛況にて開催いたしました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

アーカイブ録画でご覧いただけます。
   ↓↓↓

コムサポ YouTube LIVE Vol.11「GoToキャンペーンの活かし方を考えよう!(特別ゲスト川嶋雄司氏)」
GoToトラベルキャンペーンが始まり、いつもと違う夏の旅行商戦となりました。これから秋、冬と1月末までキャンペーンが続き...

GoToトラベルキャンペーンを宿泊施設の売上につなげるにはどうすれば良いのだろうかがテーマのトークセッションでした。

パターンA、B、C、何でスタートすれば良い?

まず前提条件として、宿泊施設はGoToトラベルキャンペーンに参加表明しなければなりません。その際の参加表明の仕方が3パターンあります。一般的にはパターンA,B,Cと呼ばれています。

(参考)3つのパターンの違いについて

  • パターンA・・・OTAからの予約のみでGoToトラベルキャンペーン適用
  • パターンB・・・毎月、実績報告を事務局に申請する手間があるが、OTAだけでなく、自社HPからの予約もキャンペーン対象可能
  • パターンC・・・毎月、実績報告を事務局に代行してくれる事業者を利用、OTAだけでなく、自社HPからの予約もキャンペーン対象可能※但し、パターンCは代行手数料が必要

今回の動画ではどのパターンで登録するのがオススメか、という話をいたしました。私の宿はパターンCで登録しました。コムサポートオフィスのクライアントさんもパターンCが多いです。川嶋さんはパターンAでお勧めするケースが多いとのこと。

事前の打ち合わせでもAvsCという構図だったのですが、逆にパターンBはオススメしないということで一致しました。逆にパターンAかCかは、お客様の集客手段、地域性、シーズナリティによって判断が異なるよね、という話になりました。

例えば、私の宿の場合、11月から3月までは電話予約も含め直予約が多く、パターンAだと多額のOTA手数料が発生してしまいます。逆に4月から10月ならば、OTAからの送客が多いため、パターンAでも良かったかもしれません。しかし、なぜ我々がパターンBを難しいと考えたかというと、第三者機関の対応がどのようになるかの詳細が出てくるのがまだこれからであるから、というのが一番の理由です。

大切なのは参画スピード

パターンAとCには共通点があります。お客様に対し、直ぐに35%引で対応できる、その告知を大々的に行えるということです。GoToトラベルキャンペーンにおける一番の難しさであり問題点は、「わかりにくい」という点に着きます。我々事業者が分かりづらいのですから、旅行者であるお客様はもっと分かりづらい。私たちが早急に行わなければならないことは

お客様にキャンペーン開催中であることを早急に伝え、利用してもらうこと

です。

当たり前ですが、早く利用して貰えばもらうだけ恩恵を受けられます。6ヶ月間のキャンペーンで、もう1ヶ月(6分の1)が終了してしまっています。パターンBでの参画は、軌道に乗せるのに約2ヶ月かかり、3分の1の期間不参加になってしまうことになってしまいます。とりあえずは、OTAに予約を集約してGoTo割の恩恵を受ける。これがパターンAです。パターンCは、今ならばSTAINAVIを利用し、お客様からの直予約を直ぐにGoTo割適用に持っていくことが可能です。

パターンAもCも、お客様にGoTo割を活用してもらい、旅行の需要喚起を起こすのにもっとも手っ取り早いスピード感のある方法であるというのが我々と川嶋さんとの一致した意見でした。

川嶋さんは九州でふっこう割を経験しています。ふっこう割はOTAのみ、つまりパターンAでしたので、利用の広がりが早かった。今回のGoTo割は、パターンA以外の方法ができたことにより、その複雑さで参画する宿泊施設の初動が遅れた。

キャンペーン開始から3週間以上が経ちましたが、これまでに登録が認められた全国のホテルや旅館は1万6000件余りで、全体の4割ほどにとどまっています。登録が進んでいない理由について、国土交通省の関係者は「新型コロナウイルスの感染拡大を心配して申請しない事業者もいるのではないか」としています。

GoToトラベル登録は4割 感染拡大心配する事業者も

この記事、明らかにおかしいです。

「感染拡大を心配して申請しない事業者もいる」のではなく、「制度が複雑すぎて、事業者が申請を先送りしている」だけです。なので今、宿泊施設がすべきことは、GoTo割の恩恵をスピード感持って広めること。先送りしないこと。このことが今回のLIVEで最もお伝えしたかったことです。

予定時間オーバーしてガッツリお話ししました!

GoTo割は麻薬

とはいうものの、安くで販売したプランにたくさんのお客様、しかも一見さんが押し寄せても、キャンペーン終了後、2月以降のリバウンドが怖いです。GoTo割はあくまで旅行が自粛されている、人が動かない世の中に対する刺激策です。一時的なカンフル剤であり、使い方を間違えると麻薬にもなってしまいます。その辺のお話は今回のLIVEではちらっとしかお話できませんでしたが、言及してはいますので、是非ご覧いただきたいです。(この辺についてはまた別途、対策動画を作りますね)

多くの不安がありますが、前に進みましょう

終了後、川嶋さんより嬉しいツイートがありました。

本当、その通りなのです。悩みや不安は尽きません。コロナ禍がこのまま続いた時、どうなってしまうのだろう。宿泊業は続けていけるのか。間違いないのは状況が好転するのをじっと待つのではなく、何か行動を起こさなければならないということです。

利用できる仕組み、キャンペーンは使い倒す。でも、キャンペーン終了後にリバウンドが起こらないように、同業者の皆さんには前向きに頑張って欲しい。そんな思いを込めてのLIVEでした。多くの方に見てもらえたら嬉しいです。

是非ご覧下さいね!!今後配信していく動画もお楽しみに!!

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