「GoToキャンペーン対策について西谷雷佐さんに聞いてみよう!」YouTubeLive vol.10開催報告

You Tube

こんにちは!普段は民宿の経営者兼看板親父♪
コムサポートオフィス副代表のガク(@kasumi_gaku)です!

スペシャルゲストに西谷雷佐さんをお招きしてのYou Tube Live vol.10、コムサポ初の出張ライブ、7月15日無事開催できました!!


今回は仙台からの生中継

GoToキャンペーンの詳細で右往左往している7月17日現在ですが、今回の西谷さんのお話は、集客に苦しむ観光事業者の方一人でも多くの方にお聞きいただきたい!

西谷雷佐さんとは?

地元青森県弘前市で旅行代理店「たびすけ」を経営する傍ら、観光ボランディア団体「路地裏探偵団」や青森県サイクル・ツーリズム推進協議会に所属。国立大学で講義も行うほか、現在は仙台を拠点に「東北インアウトバウンド連合」を発足させ、「オール東北」での観光マネジメントに取り組む。

GoToで儲けよう、休業分を回収しよう、ではない

まず、前提条件。キャンペーンというとどうしても、これを利用して儲けないといけない。特に3ヶ月休業していた分を取り戻さなくては、と思ってしまいます。

が、GoToキャンペーンの本質として私たち地方の人たちが捉えておくべきなのは

Visit Local

であるということ。GoTo後のファンづくりです。これは、前回の山田桂一郎先生とのLiveでも出てきていたお話。GoTo後にどうありたいのか、を踏まえた上でキャンペーンに対応しなければなりません。

西谷さんも同じ考え方、スタンスで今日のトークセッションに参加していただきました。

今回、なぜ西谷さんなのか。旅行会社として、数多くのユニークなプランを作られた実績があり、それらをどのように造成していけば良いのかをお聞きすることが、様々な地域での商品、サービス、プランづくりのヒントになると考えたからです。

地名で人は呼べない

今回、動画の中では過去に西谷さんが企画したツアーをいくつか紹介してもらい、コミュニティに特化した企画や、会いたい人、やってみたいコトに特化した企画を造成する大切さについてお話しただきました。

地域のパンフレットの多くが「地名」でお客様を呼び込もうとしています。まず、このことがこれまでの「観光」であったと言えます。

地名で人は呼べない

と考えてみる。そうすれば地名に頼らない観光客誘致のアイデアを搾り出します。

その際、西谷さんが意識しているのは

特別なものを見せるのではなく「地域の普段の暮らしぶりを見せる」ということ。

動画前半では西谷さんの旅行会社が実際に企画・実行した「刀剣ツアー」や「リンゴの剪定体験ツアー」「雪かき検定」のお話をされています。これらのお話はぜひ、西谷さんの生の声で、なぜそのツアーに価値があるのかを聞いてみて下さい。

https://youtu.be/xRCPYIehHPg

「普段の暮らしぶりを見せる」ことでお金を頂く抵抗感

動画の中盤あたり(37分過ぎ)で私が西谷さんに一番聞きたかったことを投げかけました。

普段の暮らしぶりを見せる、そんなツアーを企画した時。お客様からそのことでお金をいただくのに抵抗感はないか?地元の生産農家さんなどに協力していただいた際、謝礼をお渡ししようとすると断られることが多くないか?そもそも、地元の方にお願いした時に「そんなの見せても誰も喜ばない」と断られてしまうのではないか。

といった内容です。これ、地方あるあるじゃないでしょうか?

私自身、地元でスキューバダイビングを始めた時、「魚介類の採取もしないのに潜って楽しいはずがない」と言われましたし、密漁の疑いもなんども持たれました。その都度、心が折れる思いを何度もしてきたのですが、西谷さんはそのあたりの交渉や心の持ち方をどのように考えておられるのか。

ひと言で言われた結論的な答えは

小さな成功体験を積み重ねていくしかない

でした。

私的にはこの部分のお話がとても参考になりました。田舎あるあるな話なので、地方でガイドやまち歩き、生活体験ツアーなどを企画した時に、お金が取れない、お金が回らないと悩んでいる方には是非聞いていただきたい内容です。(詳細は動画にてお話をお聞き下さいね。)

https://youtu.be/xRCPYIehHPg

既存プランを因数分解して高価格プランを作る方法

さて、今回の動画。ラスト10分を是非聞いてほしい。いや、聞いた方が絶対に「聞いてよかった!」と言われる自信があります。

今、既存の宿泊プランがあるとします。このプランを高くで販売するとしたら皆さんはどうアレンジしますか?

夕食に舟盛をつけてプラスいくら

としていませんか?

例えば地物の牡蠣を出しているプランだとします。その牡蠣は地元の海で収穫してきて夕食にお出ししている。

例えば

・一緒に収穫する

いや、それは汚れるから嫌がる人が多いかも。

・収穫しているところを見学するプラン

・収穫しているところのライブ配信を見せるプラン

と見せ方をランクダウンして細分化していく。ただ、夕食で食べるだけ、ではなく食べるまでのストーリーを作る。

これ、牡蠣の部分を野菜の収穫に変えても良い。

あるいはお魚やカニとかならば、収穫ではなく「競りを見にいく」「競りのライブ配信を見せる」「さばいているところのライブ配信」なんて分解ができます。

私自身自分に置き換えると、GoProでさばいているところを録画し、

先ほどこんな感じでさばきました

って見ていただくのでも良いかも、と考えちゃいました。ん〜文章だけだと伝わらないかな?動画のラスト10分だけでもご覧いただきたいです。西谷流のプラン造成方法の発想の極意を垣間見ることができます。

https://youtu.be/xRCPYIehHPg

GoToキャンペーンを迎えるにあたり。GoTo後、コロナ後に生き残れる宿、観光事業者になるために必要な考え方。

結局はお客様に求められるプランをどうやって作ることができるか、です。

これまでの作り方と思考を変えていかないと、数年後観光業としての商売はできなくなるかもしれません。そんな危機感を打ち消すために。まずは今回の動画、ご覧下さい。

100以上の動画を配信しているコムサポYouTubeチャンネルですが、この動画が最もすごいノウハウを提供しているのではないかと思います。しつこいようですが、もう一度リンク貼っておきます。

https://youtu.be/xRCPYIehHPg

私たち夫婦も改めて今必要な思考法を確認させていただきました。改めて西谷さん、ありがとうございました!


実り多き仙台旅行でした!

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