SNSで新たな展開です。
Instagramが投稿した写真に買い物かごを連動させ、販売、決済まで行えるようになるそうです。
これはチャンスだ!
自分のお店・宿もインスタグラム始めなきゃ!!
とう感じた方。
一つだけ注意してほしいことがあります。
おはようございます!普段は民宿の経営者兼看板親父♪
コムサポートオフィス副代表のガク(@kasumi_kadoya)です!
SNSを未だ集客手段と捉えていないですか? 投稿文章が対お客様文章になっている時点でアウト
繰り返し言われていることですが、SNSで売り込みをしたら嫌われます!
「Instagramに決済機能がついたから直接販売できる」
そう短絡的にとらえてしまうと痛い目にあいます。売込みをして、誰もが見なくなっていく悪循環です。
特に注意して頂きたいこと。SNSはコミュニケーションツールです。売り込む前に投稿文章が対お客様言葉になっている時点でアウトです。
例えば、、、
投稿コメントは
甲羅ミソの炭火焼グツグツ♪+ハッシュタグ
のみです。
ここに
当館一番人気「いい旅プランA」になります。甲羅みその炭火焼は混ぜ物のないホンマモンのカニみそを存分にご賞味いただけます。
と書いていたらどうなるでしょう。
確かに語っている内容に問題もないですし、発信している側は「紹介」しているだけで「売り込んでいる」感覚はない。でも、文章に距離を感じますよね(笑)。
売り手と買い手の線引きがビシッとされた感があります。まあ、それが普通なのですが、コミュニケーションの”場”であるSNSでこの表現は、自分とお客様、閲覧者の距離を遠ざける逆効果なメッセージを発することになってしまいます。
SNSで商品パンフレットのキャッチコピー的な言葉遣いはNG。
対お客様文章になっている時点でアウトです。今回のような決済機能、販売動線が登場すると、この傾向が顕著になる可能性が高いです。
多分、大手さんほどそんな文章になりがちです。大手さんは良いのです。会社のブランドで発信していて個人は見えにくいのですから。でも、我々小規模事業者は個人が見える発信をすることが価値になります。個人の発信が売り手言葉ではダメなわけです。
それでも活用するならば 「常連さん専用ツール」と考える
但し、こういった情報を求めている一部の人もいます。それは、あなたのお店、宿が大好きで新商品や新プラン、現時点でのおススメを求めているいわゆる「常連さん」、ロイヤルカスタマーの人たちです。
常連さんやあなたのお店・宿が好きなお客様は、「欲しい!」「行きたい!」と思ったらすぐに購入や予約をしたいですよね?
そうなんです。「常連さんがすぐに変えるツール」として使うならばOKなのです。
これ、スマホサイトを作る際にも同じことが言えます。予約、問い合わせができる画面はできるだけ最初に表示されること。
これはまさに常連さんのための動線。
中身はもう知っているので見たくない。とにかくすぐ予約したい、買いたい、連絡を入れたい。
Instagramで販売機能ができたとしたら、新規顧客開拓のためではなく、常連さんがいち早く先行購入できるツールとして活用するイメージの方が良いです。
そうなんです。SNSで繰り返し言っていること。
SNSは新規顧客開拓ではなく、常連さんとの密なコミュニケーションのために使う
という原則を正しく守ることです。
この本質を外さないことが、失敗しないこの機能の使い方なんじゃないかなって私は感じています。
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