週末ブログ担当の今井ひろこです。
ただ今、3/22の「Googleマイビジネスセミナーin三田市」に向けてスライドを一新させているところです。
私も日々、Googleマイビジネスも含め、マーケティングの勉強をしていますが、たまに間違えていたりすることもあります。
今回はGoogleマイビジネスの中でキモになる部分なのに、私たち夫婦が間違った認識をしていた部分についても修正を加えました。
ゴメンナサイ。
このシートで使っていた言葉ですが「MEO」という言葉は金輪際、使いません。
MEOという言葉を使わない理由
2月18日に受講した、えびすいさんのGoogleマイビジネスセミナー。
Twitterでフォローしていましたし、Googleマイビジネスの著書も買って付箋つけまくってた位なので、思い切って大阪まで出て受講しましたが、大正解〜!!
MEOって和製英語です。
MEOという言葉を使うSEO業者は、ローカル検索を理解していない悪徳SEO業者です!
まぢですか?!
思いっきりセミナーで使ってたしー。大阪産創館のセミナーでも向こうの担当者から「MEOって言葉をタイトルに必ず入れて下さい」って言われたしー。
その後の懇親会でたまたまお向かいに座って下さったので、ここぞとばかり質問をしてしまいました。めっちゃ優しい講師で、2次会でも日付変わるまで質問しまくり(爆)
(私の横が戎井さん。)
MEOは、SEO(”Search Engine Optimization” (検索エンジン最適化)の略)に対比させる言葉として使われています。マップ検索結果で自店がより多く露出されるようにするために行う一連の取り組みを指す、SEO業者が作った造語、和製英語です。
「近くの○○」と検索することを専門用語でローカル検索といいます。(ローカル=地域、ね。)ローカル検索をすると自分の周辺にある3店舗(Local 3 Packといいます)が地図と共に表示されます。
4位以下は「さらに表示」をクリックしないと表示されません。だから、3位までに入ることが集客において重要だ、と思いますよね。私もそう思ってました。
ところが、一般的に言葉を入れてホームページや文献を調べたりする「オーガニック検索」ではなく、お店を検索する「ローカル検索」に限定すると、3位までにうちの店を入れたい云々を考えること自体が・・・
実は無意味だったらしい。
この順位付けがどう決まっているかについてはGoogleがヘルプページで公開しています。
◆関連性
◆距離
◆知名度
この3つだ、とGoogleは伝えています。関連性と知名度は、自店のビジネス情報をどう整えているか、自店のことが載っているWeb情報全てをどうサポートできているかどうか、人気店かで変わってきます。
MEOを考える上で影響するのは「距離」。これはどう店側があがいても仕方ない。ユーザーがどの場所から検索するかによって順位が全然変わってきます。
ただね、これ以外にも、恐らく私の行動をGoogleが把握して、私の好みに合ったところを表示してます。
今回のラーメンの検索結果からもそう。私はこの検索を自宅(香美町)から行いました。だけど、町内でランクインしたのは自宅から徒歩5分のラーメン屋さんだけ。その他は20km以上離れている、事務所のある豊岡市のラーメン屋さん。それも通ってる来来亭豊岡店も入ってる。
私の投稿や日頃どこにいるのかをGoogleが把握せず、距離と上記の順位を決定できるしくみだけで判断しているのなら、自宅のある香美町の中華料理店3店舗が出るはずで。
私のGoogleフォトやローカルガイドとしてクチコミ入れたお店のジャンルまでAIが判断して、よりオススメしたい店をGoogle先生は提案してきている模様。何人かのスマホで同時にローカル検索で調べたことがありますけど、同じ表示順のほうが少ないことを考えると、この予想は外れてないと思う。
だから、順位に意味付けはあるとしても、3位までに入るなどとこだわらないほうがいい。
それをGoogle公認ゴールドエキスパートの永山さん(*:4/8、9にGoogleマイビジネスの講師として豊岡へ来られます)からも聞いてはいたのですが、今回聞いてようやくフトコロにストンと落ちた次第です。
重要なのは、今回のラーメン店の検索のように、距離が遠くても表示されるようにすること。それはGoogleがWeb情報を把握できるよう、「この人にはこの店が合っている」と思わせるくらい、ユーザーのクチコミを増やしたり、写真を載せたりして、Googleに情報を提供することですね。
悪徳MEO業者は無知な事業者を狙ってる
SEOやGoogleローカル検索の意味をきちんと理解できていない経営者や担当者が、「順位上げまっせ!」の甘い言葉にひっかかるんですね。
例えば、屋号にSEOを効かせるキーワードをぶっ込んでみたり、いっぱいフリーSIM携帯電話を買ってクチコミを偽造投稿してみたり、検索を繰り返したり、リダイヤルしまくったり、とGoogle先生が怒ることをやってしまうのです、悪徳MEO業者さんて。
つい先日も、Googleマイビジネス公式コミュニティでこんな気の毒な書き込みが。(下記写真をクリックすると、当該ページへ飛びます)
自店のマイビジネスをMEO対策をしてくれるという業者へ依頼したところ、金曜日にその業者の管理アカウントが停止になったと報告がありました。慌てて確認すると、マイビジネスの管理画面に「停止中」と表示されていて編集等が行えなくなりました。
本日Google検索で自店を検索すると以前は出ていたマイビジネス(ナレッジパネル)が表示されず、Googleマップ上でも存在しないようになっておりました。(マイビジネス管理画面には停止中のままですが入れます)
ユーザー コンテンツおよび行動のポリシー及び本フォーラムの他の方のご質問を拝見したところ、業者に依頼してから自店のマイビジネス名に依頼したキーワードが入力されていたのでその為に停止処置となってしまったのだと思います。
いわゆる「MEO業者」に依頼したら、Google上から自店の情報が消えてしまったというのです。これって、「この世に存在しない」と宣告されたようなもの。
こっ、怖すぎる!
さらに、MEO業者が摘発されたら、そこが関わった事業者さんのビジネス情報が一斉に無くなったという話も聞きましたんで恐ろしすぎます。
「MEO業者」「MEO」で検索すると出てきます。割と大手のSEO業者から、coconara(ココナラ)などで安く出しているフリーターの方まで、いーっぱい。そんな無責任な業者には頼んだらダメですよ。
最近、このような悪徳業者が増えてきているので、Googleも対抗措置に出ています。
このフォームは、Google マイビジネスのサードパーティ(代理店) ポリシーに違反していると考えられるサードパーティ(代理店)について報告するためのものです。
(中略)
問題を解決できない場合は、以下の連絡方法にて Google までお知らせください。Google チームが違反報告を調査し、必要に応じて当該サードパーティと改善に向けた取り組みを実施します。(ヘルプページ「Google マイビジネスのサードパーティ ポリシー: 違反を報告する)から抜粋
そういう悪徳SEO業者かどうかを見分けるコツも当日伝えますが、まずは、そのSEO業者のGoogleマイビジネスを見てみること。もしクチコミが多いなら、同じ屋号でGoogleマイビジネスを出しているとか、微妙に住所を書き換えているとか、何か作為的な事をやっているはずです。
話が悪徳MEO業者へと横道ずれまくりました。スミマセン。
とどのつまりは、ローカル検索結果の細かい順位って気にしていたらキリが無いということがよく分かりました。
ローカル検索結果からGoogleマップへ遷移したときに、自分の店が一覧の中で出るか出ないかだけでなく、できるだけ上位表示されるように、ビジネス情報をGoogle先生のお気に入りになるよう、また、お客様にも気に入って頂けるよう、整えることのほうが大事ですね。
私がちゃんと理解しておかないといけないのに、理解できていなくてすみませんでした。
そこをしっかりと改善したので、3/22以降は更にブラッシュアップしたセミナーになります。気になる方はぜひ。
動画を買って頂いている方については、順次最新版を無料で送付しますのでご安心下さい。
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次回Googleマイビジネスセミナーのお知らせ
以下のセミナーにて最新のお話を初心者にもわかりやすくお話させていただきます!三田市で開催しますので、阪神地方の方もお時間とれるようでしたらぜひ!!
日程:2019年3月22日(金) 13:00〜15:30(懇親会:16:00〜17:30)
会場:三田市まちづくり協働センター多目的ホール
(三田市キッピーモール6階)
講師:今井ひろこ(コムサポートオフィス代表)
参加費:8000円(懇親会込)
定員:30名
主催:一般社団法人ユアーズファンナップ(0795−78−9116)
申込先:こちらからお申し込み下さい。
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