あなたのお店・宿のWeb上での正しい屋号はどこに書いてあるのか?
いきなりな質問です(笑)。
っていうか、屋号って自分が正しいと言えば正しいのであって、どこかに正しい屋号が書いてあるなんて発想自体本来はおかしいですよね・・・。
おはようございます!普段は民宿の経営者兼看板親父♪
コムサポートオフィス副代表のガク(@kasumi_kadoya)です!
あなたのお店、色々な名称で呼ばれていませんか?
あくまでWeb上での話です。様々な名称で呼ばれている場合ってありませんか?場合によっては今と昔で違ったり。あるいは業種を冠でつけたり。例えば私の宿だと
民宿かどや、旅館かどや、料理民宿かどや、美味し宿かどや、民宿美味し宿かどや、民宿旅館かどやなどがあります。
ちなみに「民宿旅館かどや」というのは昔使っていた屋号。紛らわしい、わかりにくいので、今は「民宿かどや」に10年前から統一しています。
ありがたいことに「民宿旅館かどや」で
検索すると「民宿かどや」が出てくる
例えば、「かどや」という酒屋さんがあったとします。
酒屋かどや、かどや酒店、酒屋かどや商店等、色々な呼び名が考えられます。これ、実は様々な名称があればあるほど、Google検索は混乱する、と言われています。
ローカル検索に必須の「サイテ―ション」という見方
最近は「サイテ―ション」というSEO用語をよく見かけるようになりました。直訳すると「言及」という意味。被リンクが無くても、Web上で自分のお店が数多く話題になっていることを指します。
これまでは「被リンク」という言葉で、たくさんのサイトとリンクでつながっているサイトは価値が高いとされてきました。でもそれを悪用し、架空サイトをたくさん作って被リンクを貼り、上位検索を目指すといったようなSEO業者がたくさん登場しました。でも、このやり方って何の優良情報も持たないサイトが上位に上がってきてしまう可能性があるので、Google側が評価しないどころか、作為的なリンクは評価を下げる方向へ持っていくようになりました。
変わって、リンクをされていなくても「Web上で言及されている」、すなわち話題になっている(=サイテーションといいます)お店が上位に上がってくるようになりました。
サイテ―ションは情報量の少ないローカル検索、すなわち地方の小さなお店や宿には特に重要であると言われ始めています。
このサイテ―ションにおいて重要なのが、Web上の様々な場所で出てくる屋号の統一感です。お客様がクチコミを書いてくれたり、帰ってから自分のブログ等で紹介してくれた時、様々な場所での話題、情報が本当にこのお店であるとGoogleが特定できるよう、屋号や住所、電話番号は統一しておかなければなりません。
統一すべき正しい屋号はどこにあるのか?
先ほども言いましたように私の宿でもWeb上では様々な呼び名で溢れています。
民宿かどや、旅館かどや、料理民宿かどや、美味し宿かどや、民宿美味し宿かどや、民宿旅館かどや
使うとしたら、Googleマイビジネスの屋号として使うならばどれが正しいのでしょうか?実はこれを知る方法があります。
昨日もお話しましたが、Googleマイビジネスの情報=Googleマップの情報となります。
ここは自分がGoogleマイビジネスで設定した
「民宿かどや」の屋号が入っています。
でも、Googleマップの情報は元々、Googleマイビジネスが登場する前からありました。いや、どっちが先かわかりませんがf^^;屋号の呼称が複数あって紛らわしいお店は、元からGoogleマップにあった屋号とGoogleマイビジネスで登録した屋号の2つがマップ上に存在してしまうなんてこともありました。
まあ、それは登録時に確認すればよいことなのですが、そもそも元々あったマップには何という屋号が記載されていたのでしょうか。
本来最初にマップ上で記載されていた正しい?!屋号。
これを知る方法があります。
Googleマップはゼンリン地図から移行してきている
実はGoogleマップ。日本の場合はゼンリン地図から移行してきています。じゃあ、ゼンリン地図はどこから確認すればよいのか。以下のサイトがゼンリン地図が運営しているマップサイトです。
ここで住所検索をやってみて下さい。
私の宿の場合・・・
つまり
「民宿かどや」ではなく「かどや」
が正解。私自身、厳密に言えば違反を犯しているのです。
昨日のブログでも言いましたように、Googleマップの場合、業種はカテゴリで登録している為、SEO的に入れる必要はありませんし、認識されています。最寄りの公共交通機関も同様です。「駅から徒歩何分」というのは地図は認識しているので不要。
じゃあ、私も「民宿かどや」を「かどや」に修正した方が良いのでしょうが・・・
今のところ、これによって検索順位が落ちている様子がないこと。先に挙げた「サイテ―ション」の考え方で言うと「民宿かどや」が最も一般的であること。更に言えば、Googleのカテゴリの中に「旅館」「ホテル」「宿泊施設」というカテゴリはあるが、「民宿」というカテゴリがないことから、あえて現時点では「民宿かどや」で継続しています。
あくまで今のところは、であり今後これを続けていくかは随時監視していきたいと思います。いずれにせよ、一般的な見解、共通認識としては
ゼンリン地図で使われている屋号が正解
です。これに合わせるのがGoogleさんに最も好まれる屋号になります。特に古くから商売をされている皆様。
で住所検索してみて下さいね。お店・宿として登録が無ければゼンリン地図さんにも登録を申請するのがお勧めですよ。
*******************************************************
次回Googleマイビジネスセミナーのお知らせ
日程:2019年3月22日(金) 13:00〜15:30(懇親会:16:00〜17:30)
会場:三田市まちづくり協働センター多目的ホール
(三田市キッピーモール6階)
講師:今井ひろこ(コムサポートオフィス代表)
参加費:8000円(懇親会込)
定員:30名
主催:一般社団法人ユアーズファンナップ(0795−78−9116)
申込先:こちらからお申し込み下さい。
メルマガでも骨太コンテンツ配信中♪
メルマガサンプル、ぜひお読み下さい!
※上記画像をクリックすれば
サンプルリストのページへ飛びます
2,3日に1回配信しています
無料のコムサポメルマガ登録はこちらです!
10室以下の小規模宿泊施設様向けに特化した無料メルマガはこちらです!
(コムサポメルマガとは別になります)
小さなお宿向け集客メール講座【全7回・無料】
登録はこちらです!
リニューアルした公式サイト、ぜひご覧ください!!