「車が自動運転になったら世の中はどうなるか」
これで検索してみると面白い記事を見つけました。
特に面白いなーと思ったのは宅配業務に与える影響。
「最近、グーグルは、新しい宅配サービスのアイデアで特許を取得しています。それは、引き出しのついたトラックのような自動運転車です。その自動運転のトラックは、配送先の家の前まで着くとメールで到着を知らせます。メールを受けた人は自宅を出て、家の前のグーグル自動運転車の引き出しから自分宛の荷物を取り出すというアイデアです。これなら自動運転技術さえできれば実現できます。将来は、この方法が流行するかもしれません」
はぁーGoogleってこういった特許も既に取得しているんですね。ハンパない。
おはようございます!普段は民宿の経営者兼看板親父♪
コムサポートオフィス副代表のガク(@kasumi_kadoya)です!
自分の業界はどう変わる?
ここで重要なのは自動運転になったら自分の業界はどう変わるか、と考えてみること。
私の場合宿業界です。
自動運転が普及すると渋滞がなくなると言われています。時間通りに車が到着する。(つまりスピード違反をして早く到着することもできませんが。笑)
ということは、当日チェックインのお客様が
「今〇〇を出ました。〇時△分頃宿に到着します」
というのが列車でお越しのお客様の如くわかるようになるかもしれません。
お客様のチェックイン時間を明確に事前に把握できれば便利ですよね。それによって従業員のシフトも変えられます。夕食もお客様に合わせてより良いタイミングで準備できるかも。
あと、タクシーが激安になり、場合によってはタクシーで旅館に来られる方も増えるかも。そうなると、駐車場は今後そんなにいらなくなるなぁ、とか。
場合によってはビジネスチャンスに変えられるかもしれません。Amazonとかが田舎でも当日配送が可能な世の中になっているかも。ということは、田舎の宿泊施設で暮らす、ノマドビジネスを展開する人も増えるかも知れません。
宿泊予約サイトがなくなったらどうする?
もっと直接的な自分の業界の未来について考えてみるのも大切です。IT業界の様々な環境予想から、宿泊予約サイトというものがなくなってくるのではないかと言われています。特に日本の宿泊予約サイトは、ブッキングドットコムやシートリップという海外大手の進行を食い止められません。
Amazonによって多くの小売業が大打撃を受けたのと同様のことが、旅行業界でも起きようとしています。国内の宿泊予約サイトは統合が進むでしょうし、海外OTAとの合併、売&買収が生じていくのも時間の問題でしょう。
いや、そもそも予約サイトという仕組みがまだあるのか?GoogleがBook on Googleを本格的に全世界で展開させたり、Amazonが本格的に旅行業界に参入して来たら・・・。ブッキングドットコムが民泊へ参入しようとしているのと同様、Airbnbがホテル方面へ参入しようとしている。インドホテル最大手OYO(オヨ)が日本で展開させようとしている賃貸住宅サービス「OYO LIFE(オヨ・ライフ)」も気になります。
いずれにせよ、予約サイト経由よりももっと安価に集客できる仕組みができると感じています。送客手数料が15%を超えたらもう、宿側も次の集客モデルに移行せざる得なくなるでしょう。
じゃあ、次の集客モデルって??!
いくつか考えられますが、こればかりはわかりません。でも情報を知っていて流れをより早くつかめた人ほど有利になっていくでしょう。今の顧客層がそのまま3年後も5年後も維持できているとは思えません。
今、日本人ばかりの観光地が外国人で溢れかえっているかもしれませんし、今外国人で人気の場所が逆に日本人に人気となっているかもしれません。
大切なのは世の中にどんな仕組みが出き、それができることでどう変化して行くかを考えることです。
変化してからその変化に気づき、そこからどうすべきか考えていては手遅れになるでしょう。未来を考え、そうなったらどうするか。そうなった場合の準備として、今のうちにしておくべきことは何かを考える習慣を身につけることを私は心がけています。
*********************************************
メルマガでも骨太コンテンツ配信中♪
メルマガサンプル、ぜひお読み下さい!
※上記画像をクリックすれば
サンプルリストのページへ飛びます
2,3日に1回配信しています
無料のコムサポメルマガ登録はこちらです!
10室以下の小規模宿泊施設様向けに特化した無料メルマガはこちらです!
(コムサポメルマガとは別になります)
小さなお宿向け集客メール講座【全7回・無料】
登録はこちらです!