思えば、赤羽先生の本に出会い、私は文章力を磨こう、伝わりやすい文章を書けるようになろう、と決心しました。
そして、著書の中で書かれていた「天声人語の書き写し」をやってみようと思いました。
おはようございます!普段は民宿&ダイビングショップの親父、コムサポートオフィスのアドバイザーもやっているガク(@kasumi_kadoya)です。
今日は新聞コラム書き写しのお話です。
書き写し効果はズバリ「時短」
思えば、3年と2ヶ月毎日約30分。新聞コラムの書き写し時間を作りました。
時には2、3日分まとめて書くこともありました。
書き写しをやめて2年ちょっとが経過しています。
新聞コラムの書き写しをする前とした後。つまり、5年前と今とで一番大きな変化はなんでしょうか。
一番大きいのは
文章を書く時間が短くなったことです。
ブログを書く際、1000文字ぐらいならば30分、2000文字ならば1時間ほどで書けるようになりました。(写真の挿入や推敲時間は除く)
1000文字のブログを書くのにも1時間から1時間半はかかっていました。2000文字だと2時間から3時間ぐらいだったでしょうか。
文章を書く時間が半分〜3分の1に短縮されました。
なぜ、書くスピードが速くなったのか
ではなぜ、書くスピードが速くなったのでしょう。
ただ、何も考えずに写していたわけではありません。筆者が結局言いたい論点はなんなのか。どのタイミングで結論を持ってくるのか。考えながら読んでいました。
新聞コラムは今時のネットコラムとは異なります。
最初はエピソードから入り、結論、言いたいことは最後に登場することが多い。今の文章に慣れている人だと、
何が言いたいのか、先に言ってよ!
と思うような文章かもしれません。
ただ、書き写しを続けているうちに「型」のようなものがあることに気づきます。
いわゆる文章構成としての序論結や起承転結などですが、必ずしも毎回結論が最後に来るわけではありません。
いわゆる今流のPREP法(最初に結論、理由、エピソード、最後にもう一度結論)で書かれていることもあります。
私は主にブログを書く力をつけたかったので、PREP法で書く場合が多いです。
最近はエピソードから入っていく新聞コラム流の書き方もできるようになってきました。
メルマガは新聞コラム流の書き方が多いかもしれません。
ブログは関係性のない人、初めて私の文章に触れる人も読みにくる。なので、PREP法が適している。
メルマガは私に興味を持ってくれた人が登録してくれている人が読んでくれる。なので、エピソードから入っても読んでもらえやすい。
そんなイメージを持って書き分けています。
もちろん、例外もありますけどね。
そういった文章構成やその内容に持って来るエピソードの抽出速度が書き写しを経験することによって速くなっていったのだと思います。
書きながら考えるのではなく、何を書くか決めた瞬間に最初から最後までの文章シナリオが即座に浮かぶようになった。
言ってみれば「見出し」を3、4つ書いてそれぞれのチャプターを埋めていくことで速く文章が書けてしまうようになったのです。
はめ込み速度が速くなったという感じです。
「書く」作業はこれから一生物のスキル
「書く」作業は一生モノのスキルです。
短時間で良い文章が書けるようになるに越したことはありません。
たくさん書き写しをすれば。ブログなどでたくさん文章を書けば。
スキルは上達します。
でも、書く構成が瞬時に頭で浮かび、見出しを考え、軸がブレない文章を短時間でできるようになるには多くの文章に触れ、しかも書き写すことで書き手の立場をたくさん経験したことが生かされているのではないかと私は感じています。
1日30分の投資でこれからの人生、書くスピードが半分以下になったわけです。
たった3年間で、一生モノのスキルが身につく。多分、2年を超えたあたりから「時短」を感じていたので、書き写しは2年ぐらいすれば良いのかもしれません。
私が新聞コラムの書き写しをして良かったこと。
それは文章を書くスピードが上がったことです。
このことは自信を持って言えます。
そのきっかけを与えていただいた赤羽先生に感謝です。
あ、著書でその詳細を知りたい方は昨日も紹介しましたが、こちらの本を是非。
すぐできる!伝わる文章の書き方 確実に文章力がつく!7つのステップ (書くスキルUP!) [ 赤羽博之 ]
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コムサポートオフィス代表
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