一昨日は午後からダイビング。昨日は磯観察。そして今日は終日浜の監視当番。
夏らしく海のお仕事をしています。
暑い日が続きますが、ありがたいことに海辺は日陰に入るととても涼しいです。
しばらくは但馬から出ることなく、地元にこもることになります。
が、ブログの方は熱々で京都でも開催したGoogleマイビジネスについてのお話を続けて行きます。
おはようございます!普段は民宿&ダイビングショップの親父、コムサポートオフィスのアドバイザーもやっているガク(@kasumi_kadoya)です。
昨日はGoogleマップの周辺検索からお店を見つける、という動線を紹介しました。
でも、Googleといえば本来、「検索」ですよね。
ちょうどこの7月に新しいCMが始まっていました。
今、美味しいものを食べられるお店を探す
これ、お客様動線における基本の「き」ですね。
まずは動画をご覧ください。
Googleアプリ:美味しいものを食べに行きたい篇
いかがでしょう?
行きたいところで何か美味しいものを探す。
特に食べたいものを絞らずに。
ジンギスカンに始まり、海鮮、海鮮丼、カニ・・・
お目当のお店が見つかったら。
つまり、この検索。
事前チェックではなく「今、食べたいもの」を調べるのにも検索を使っていたのですね。
「今、知りたい」がポイント
事前に調べてから旅先に行く。
旅先でふと、今何を食べたいかで決める。
旅先でなくても、普段のお昼ご飯が外食の人もそうですよね。
エクスマ藤村先生がよくお話しされる事例でこんな話があります。
横浜のレストランの事例、といえばエクスマセミナーに出たことのある人ならば、多くの人が知っているはず。
横浜でレストランをオープンした。立地もよく、値ごろ感もあり、必ず見込んでいた月次売上が達成できると思っていたのに、毎月未達に終わっていた。
売上を上げるために、藤村先生はまず、お客様を観察しようとレストランに通じるエレベーター前で夕食の2時間ほどのピーク時間にお客様を観察していた。
すると、多くのお客様がエレベーターの下にあるレストランのリストを見て同じことを言われたそうです。
「ねえ、どこで食べる?」
と。
この言葉が繰り返されたことに藤村先生はハッとされたそうです。
そうか、お客様は「○○を食べる」って事前に決めてレストラン街には来ないんだ、と。
だったら、このレストランを選ぶ場に選んでもらえる理由を明記すれば良い。
そこから「夜景無料」のPOPが生まれ、売上を盛り返したというお話です。
この事例のポイント。
選ばれる理由をPOPで伝えた。
ここにあります。
でも、その前の状況として
お客様はお店を事前に決めていない。
食べたい時に決めている。
ということにあります。
ということは、お客様の立場になれば、食べたいと思った「今、知りたい」がポイントになるわけです。
昔はPOP、今は「検索」
店舗さんビジネスにとって、今でも店頭POPは有効です。特に人通りの多い立地条件であればあるほど。
でも今の時代、立地条件が悪くても。人通りの少ない場所にお店があってもやっていける環境が整っています。
そう。SNSによるクチコミや、検索からGoogle マップという、立地に関係なくお店に来ていただく手段があるからです。
今、お客様はどんな動線でお店を見つけているかだけでなく、どのタイミングでお店を探しているかもとても大切です。
以前は知らないところへ行こうと思ったら、事前に調べておく時間が必要でした。
今は行く直前、行きながら調べることも可能です。
そもそも3泊4日で旅行に出た場合、4日間のランチとディナーのお店、事前に決めて行く方はいませんよね?
必ず、調べるはずです。
お客様がどうやってお店を調べているかを知ることは、売り手の立場として常に意識しておかなければなりません。
売上が減って来た時「他のお店の方が安いから」と単純に思っていませんか?
今の時代、お客様の調べ方が変わって「自分のお店を見つけてもらえなくなったから」である可能性が高いです。
お客様のお店の知り方、調べ方。
常に意識しましょう。
グーグルの進化を見れば、そこにヒントがあります。
ちなみにCM
は、この7月に登場したばかりです。
まさに今、Googleが推奨している、今のトレンドとさせようとしているお店の知り方、調べ方なのです。
コムサポートオフィス代表
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