昨晩まで二泊三日で鹿児島へ行ってました。
プロのジオパークガイドで集まっていたんですけどね。
色々と振り返りたいお話は数多くありますが、桜島で受けたステキなおもてなしを今日はご紹介します。
おはようございます!普段は民宿&ダイビングショップの親父、コムサポートオフィスのアドバイザーもやっているガク(@kasumi_kadoya)です。
さて、今回お世話になった桜島錦江湾ジオパークのビジターセンターを運営しているNPO桜島ミュージアムのスタッフは15名。うち正社員が9名だそうです。
こんなに多いのはビジターセンターのスタッフとして様々なアクティビティの対応をするだけでなく、この春に桜島フェリーのターミナル内にカフェとお土産屋さんをオープンさせたから。
カフェや売店スタッフでもあるわけです。
今回ステキなおもてなしをしてくれたのはカフェの若手スタッフ皆さん。
NPO代表の福島さんも知らないところで、自主的にサプライズな演出をしてくれていたのです。
桜島の生態系のお話
サプライズの演出がどんなものだったかを紹介する前に、桜島ビジターセンターのステキな展示についてお話します。
桜島で直近で大噴火が起こったのは約100年前、大正時代です。大正噴火と呼ばれ、島だった桜島が、大隅半島と陸続きになるほどの溶岩が流れでました。
桜島は数百年ごとに植生に影響を与える大きな噴火を繰り返しています。
溶岩に覆われた大地に苔が生え、やがて草木が生い茂る。わずかな期間で土地が変わっていく様子をパノラマ模型で分かりやすく展示されています。
桜島のすごいところは・・・
今回参加したメンバーはジオガイドです。
この植生遷移のレクチャーを受け、理解している人ばかりです。
この展示が今回のサプライズの伏線にあります。
初めてのパーティー企画で
3月にオープンしたばかりの「みなとカフェ」。今回、閉店後の時間に私たちのウェルカムパーティーをしてくれました。
ドリンク飲み放題、食べ物も大皿でたくさん出していくスタイルは今回初めてだったとか。
そんな中で私たちがサプライズを受けて感動したのはビッフェ形式のサラダです。
どんな風になっているか?
以下の動画をご覧下さい。
いかがでしょう。
すごくないですか?
溶岩台地だった桜島の植生遷移から今に至るまで。ビッフェサラダで表現してくれたのです。
もう、感動と感謝しかありませんでした。
もちろん、美味しくいただきました(笑)
これをスタッフが能動的に自らのアイデアで手がけているというのがすごいと思うのです。
「まさか、ここまで!」ですっ。
お客様が何に感動し、喜んでもらえるかを考える
今回、来訪者がジオガイドだったということもあり、非常に高度なおもてなしをしてくれました。
でもそれは、来訪者(お客様)に合わせた感動をしっかり考えた上でのおもてなしだったと言えます。
おもてなしは自分たちの自己満足や押し付けになってはいけません。相手の喜んでくれるレベルに合わせるのはとても難しいことです。
そこに挑戦する気持ちも大切。
彼らがそんなチャレンジャーな試みをしてくるのは、カフェ経営を委託管理でやっているのではなく、クラウドファンディングで行なっているからというのもあると思います。
決してぬるま湯な環境ではないところからアイデアを捻出させていることも見逃せません。
サービス業の先輩として負けてられないなぁ~という強い思いを持ちました。
お客様が感動してくれるサプライズを考える。常に挑戦して行きたいです。
若者の雇用を生んでいるだけでなく、生き生きと働いている。
そして訪れた人たちが心から楽しめる。
目指したい形です。
コムサポートオフィス代表
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