視点と視座の違いってご存知ですか?視点とは対象の中のどこを見ているか。着眼点。視座とは視点をどの立場から見ているかということ。視点+立場。私はそんな風に解釈しています。
おはようございます!普段は民宿の親父、コムサポートオフィスのアドバイザーもやっているガク(@kasumi_kadoya)です。
さて、なぜ唐突に「視点と視座」のお話をしたかというと、ビジネスにおいてとても大切な見方をこの2つの言葉で表せるなぁとふと思ったからです。これが理解できると、ブログを書く際にも役に立つ。ネタを考える際の幅も広がりますし、共感されるブログを書くことも可能です。
ビジネス(商売)における視点の重要性
自分の商売に置き換えて考えてみてくださいね。視点とは自分の商売における商品、サービスの何にこだわって売っているかということ。
私の場合、宿泊施設という商売です。
観光でいらしたお客様のために美味しい食材や周辺の見どころを紹介します。ただ、ガイドブックに載っている程度のありきたりの食材説明や見どころ案内ではなく、自分が「これはいい!」とお勧めできる”独自の視点”で。そう、この独自の視点、というのが重要です。
こういった食べ方したら美味しいよ、とか地元の人しか行かない穴場スポットとか。
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そんなの、普通に紹介しているよ!
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っていう方。ごめんなさい。
例えば、私の宿から車で8分ぐらいのところに「かえる島」という面白い島があります。
「ね、そっくりでしょ」
で終わらせない。
例えば・・・
こんなブログを書いたことも♪↓↓↓
必見!香住「かえる島」で面白撮影をして楽しむ方法♪
鳥取砂丘に行った時も・・・
その時のブログ↓↓↓
ソーシャルメディア時代の観光地での写真の撮り方・楽しみ方
って「独自の視点」で撮影を行い、独自の視点の記事をブログにアップする。
料理で盛り付け方や食べ方がちょっと独特、なんていうのでもOK。オリジナリティを紹介することで、自分の商売の商品・サービスをお客様にきちんとお伝えすることは、とても重要です。
まずは自分の販売している商品やサービスを好きであること。興味を持って独自の視点で紹介することです。田舎の場合は更に地域性を加味して、自分の住んでいる地域のすばらしさ、自分が当地を好きなんだ、という気持ちを乗せて発信することが大切です。
正直に言います。田舎で商売をされている方の中には自分の商売に興味を持っていない人が多いです。儲かるからこの商売やっている、ニーズがあるからこの商売やっている、的な。(この話も長くなりそうなので後日)
まずは自分の商売、商品やサービスに対する視点を磨いて発信することを心がけましょうということで。
ビジネス(商売)における視座の重要性
まず第1段階はマスト。自分が好きと思う視点をしっかりお伝えできること。売り手側が好きな商品を買い手側が好きにはなりません。続いて第2段階。まさに売り手側からの視点ではなく、買い手側からの視点でみることができるか。すなわち視座です。
売り手側からの都合ではなく、買い手(お客様)が興味を持つ、知りたい情報を提供しているか。別に面白い話でなくても良いのです。お客様が「助かったー」と言って下さるような不の解消となる話でもOK。
例えば、これから冬に向かって雪道運転での旅行をされる方が増えてきます。そういった方が知りたい情報を提供する。
具体的には雪道運転のノウハウとか。
私、宿のブログで雪道運転の記事、以下の通り結構たくさん書いていました。
雪道運転は降雪より凍結に注意!凍結運転リスクを避ける3つの方法
一般的な車でもっとも多い「FF車」で雪道運転する際に注意すること
お客様の立場に立ってお客様の役に立つ記事を書く。お客様が「助かったー」と言って下さるような情報を提供する。普段の会話の際もそうですが、ブログを書く時にもぜひ、意識してみましょう。
視点に独自性を。視座を考慮して、です。マーケティングに置いてとても大切なことですが、まずはブログ記事を書く時にどちらかだけでもいいので意識してみてはいかがでしょうか。
ちなみに「視点と視座」とビジネスの関係を深掘りするのにお勧めの本があります。
エクスマに出会う前に読んだのですが、ちょうど6年前の今頃です。著者ご本人の講演会を聞いた後(っていうか、講演会にセットでついてきた本だったのですがf^^;)もう、何度も読み返しました。Amazonの中古本で安く出ていますし、電子書籍もあります。持っていて損のない一冊ですよ。
視点を磨く。視座を身につける。そんなイメージで^^。
コムサポートオフィス代表
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