水木のお話です。
宿泊プラン作成のワークショップを水曜日のお昼と木曜日のお昼にやっていました。
すると、イレギュラーで?!木曜日の夜にもプラン作成のワークショップ的なことをやることに。
3回連続でやってみて、ふと気づいた事があったのでシェアしたいと思います。
おはようございます!普段は民宿&ダイビングショップの親父、コムサポートオフィスのアドバイザーもやっているガク(@kasumi_kadoya)です。
皆さん、売れるプランと売れないプランの最近の傾向ってご存知ですか?
これ、キャッチコピーやPOPにも言えることかもしれません。
売り手目線ではなく、買い手目線の言葉で。
そうなんですよね。
最近のトレンドはまさにそれ。
売り手側の商品やサービスの良さを訴求している言葉(機能)よりも、お客様がその商品やサービスを購入すればどんなハッピーがあるのか(価値)を言及していることです。
「買った人は誰を喜ばせたいのか?」という視点
でも私、更にもう一歩先の考え方があることに気づきました。
それは
買った人がうれしいかどうか
ではなく、
買った人が「誰を」喜ばせたいか
に訴求しているということ。
例えばですね。
これ、コムサポで過去にディレクションした4コマ漫画を見ればわかるかも。
上記の4コマ漫画。
予約する人・・・彼氏
喜ばせたい人・・・彼女
のシナリオであること、わかりますよね?
予約する人・・・旦那さん
喜ばせたい人・・・奥さん、両親、子ども達
というシナリオです。
わかりますか?
私たちは、買ってくれた人に喜んでもらいたい、と思っています。
もちろん、それはそれで間違いじゃありません。
私たち売り手は買い手の人に喜んでもらうために商品やサービスを販売しています。
でも、もっと大切なことがあります。
買った人は
自分だけが喜びたいのか?
誰かを喜ばせるために買ったのか?
という視点。
例えばこれが、お一人様プランであれば買ってくれる人を喜ばせるだけでOKです。
でも、これがカップルやファミリー、グループ等で楽しんでいただくサービス業である私たちのようなレジャー宿泊施設のプランを販売しているのであったならば・・・
買い手は誰を喜ばせたいか?
という視点はとても大切だと思いませんか?
「おじいちゃん、イカが動いてるよ!!」
孫を喜ばせたいおじいちゃん。
お父さん、海の中ってすごい!
子供を喜ばせたいお父さん。
人に喜んでもらえることが一番の幸せ
人にとって一番の幸せとは何か?
他者に存在を認められること。
他人に喜んでもらえる存在であること。
「幸せのゴール」「行動の原動力」は誰か他人に喜んでもらえることから得られると言われています。
その前段階の具体的な行動を言語化したのが
購入者が誰を喜ばせたいか
です。
宿泊施設の場合は、プランタイトルや内容に盛り込まれていることが今一番重要なトレンド、顧客視点の更に一歩先の視点です。