先日、Twitterで非常に興味深いツイートを見かけました。
友人のFBページにアップされていたのだが、「知る」と「わかる」、「できる」と「している」の違いが良くわかる図。 pic.twitter.com/9CpEd6GSWf
— inui.R (@inuicpa) 2018年4月10日
知識を知っただけでわかった気になってやった気になる。
よく、セミナーに出ても
「それ知ってる話」
で終わらせてしまう。
ああ、私も7、8年前までそうだったなぁ〜
と。
おはようございます!普段は民宿&ダイビングショップの親父、コムサポートオフィスのアドバイザーもやっているガク(@kasumi_kadoya)です。
一昨年から自分がセミナーに参加するのではなく、コムサポートオフィスとして開催しています。
2016年4月、第1回目は私が登壇しました。
その後、様々な方にお越しいただき、ご登壇頂いていますが、今シーズンから大きく変えた事があります。
それは、
少人数型ワークショップセミナー
で開催するということ。
今月に入って既にもう4回開催しています。
ねっぱんセミナー2回とストレングスファインダーワークショップを2回です。
全てのセミナーを、というわけではありませんが、今後できる限りのセミナーをワークショップ型のものにしていきたい。
少なくとも今年は試験的にワークショップタイプのものを多く開催していきたいと考えています。
セミナーに参加して売上は上がるのか? 行動は変わるのか?
さて、自分の経験も踏まえつつ・・・
皆さんはセミナーに参加して勉強したら必ず売上は上がりますか?
残念ながら答えはNoです。
それはセミナーの内容が悪いから?
いえ、最近はセミナーの世界も競争が激化していて質の高いセミナーが各所で開催されています。
面白い、楽しいだけで行動に移せないセミナーと、結果の出せるセミナーの違いは何か?
冒頭に掲げたツイートを再度ご確認下さい。
友人のFBページにアップされていたのだが、「知る」と「わかる」、「できる」と「している」の違いが良くわかる図。 pic.twitter.com/9CpEd6GSWf
— inui.R (@inuicpa) 2018年4月10日
実は、セミナー開催者側に問題があるわけではありません。
どちらかというと、セミナーを聞く側の問題。
どんな態度で聴講するか次第なのです。
セミナーの内容を聞いて
「その話、知っているよ」
と、思うか
「その話、もうやってるよ」
と言えるか。
どちらの段階で受け止めたか。
つまり、
「知る」の段階か「している」の段階か?
※ちなみにこちらの図はこちらの書籍で詳しく知ることができます。
>その話、知ってるよ。
じゃあ、やったことあるの?
>その話、やってるよ。
じゃあ、わかっているの?
>その話、わかってるよ。
じゃあ、できるの?
習慣化している??
いかがでしょう。
どの段階の心構えでセミナーを聴講していますか?
もしも、今知ったのならば。
知っているだけならば。
次の日、やってみましたか?
多くの人が
「勉強になりました」
で終わり、なんですよね。
次の日に
「やってみました!」
にならないのです。
「行動の壁」を超えられるワークショップ型セミナー
例えば先日のねっぱんセミナー。参加者全員がパソコン持参。その場で自分の宿のサイトコントローラーを開けて習ったことをその場で設定します。
勿論、全てを行なえません。帰ってからその続きをすること。
実際後日談ですが
「早速連動した予約サイトから2件の予約が入りました!」
「価格連動機能でGW中に入れ込みの低い5月1,2日の価格を下げました!」
という実際の行動をお聞きしました。
昨日と一昨日に開催したストレングスファインダーワークショップ。
先に書籍を購入、診断を受けて結果を持参しないと参加できない、という参加前条件をつけました。
更には参加者それぞれの皆さんの結果の資質を考察していきます。勿論、それを受けての参加者にもどんどんアウトプット(発表)していただきました。
私はセミナー後気になって昨日の
うちに69ドル支払って34全ての順位を
確認してしまいました(笑)
早速、自分の資質を強みに変えて次の日から行動を変えてみる。
私は1年前にこのワークショップを受講してから「収集心」「着想」を活かしてより良い情報を読者にお届けしたい(最上志向)という気持ちに自信を持ってブログを毎日書けるようになりました。
ただ好きだから、仕事だからブログを書くのではなく、「得意だから書く」ということを自覚して書けるようになったのです。
できるようになり、更には習慣化できれば最高です!!
さすがにそこまで行くには繰り返しの数稽古が必要。
でも、「知っただけ」の壁から「行動してみる」壁も超えるのを、ワークショップ型セミナーならばその場でやれてしまうのです。
図の5つの壁のうち1つめしか超えられなかったのが、ワークショップ付ならば、2つめの壁まで越えられるのです。
そうなのです。
ワークショップ型セミナーは、「知る」だけから「行動」したにその場でステップアップできるのです。
今後、少人数制が多くなるのでご注意下さい!!
ワークショップ型のセミナーは多人数参加することを難しくします。その為、少人数制で行い、私たちも一人一人の参加者に向き合うことができます。
ちなみに5月に開催予定のGoogleマイビジネスセミナー。
こちらも4回開催しますが、それぞれが6名様までの少人数制で開催します。
8月29日には毎年恒例の事前宿題付少人数制の赤羽博之先生の文章術講座を開催予定です。(ご希望の方は今から8月29日空けといてくださいね!)
今年は結果の出るセミナー、学びが行動になるセミナーをたくさん開催していきます。ご期待下さい。
あれ?!今日のブログでストレングスファインダーワークショップの振り返りができなかった。。
後日また。