手数料のかかるオンラインエージェントが台頭してきている。
こと、宿泊業界においては予約サイトの台頭が特に顕著。
昨日のブログではそういったお話をさせて頂きました。
今後大切なのはクチコミ。
私はSNSをやるよりもお客様のクチコミやレビューに向き合うことの方がとても大切だと思っています。
今日はその深掘り的なお話です。
おはようございます!普段は民宿&ダイビングショップの親父、コムサポートオフィスのアドバイザーもやっているガク(@kasumi_kadoya)です。
レビュー、クチコミはやっぱり確認する
普通、欲しい商品のAmazonや楽天市場のサイトに行ってレビューを見ますよね。宿泊サイトも同様。じゃらんnetや楽天トラベルのサイトでめぼしい宿のページに行ってクチコミを見ます。
これは、友達に「これ、いいよ」「ここ、いいよ」と、SNSや対面で教えてもらった時にも念のため確認したりすると思います。
その時に使うのは「検索」です。
商品の場合は「検索」でもAmazonがトップに出てくるわけなんですけどね。
欲しい本をGoogleで検索した際、
Amazonが上位表示される
Amazon、普通に1位なのに、広告枠も購入しています。なので、表示順位1位と2位がAmazonという・・・。
で、Amazonのサイトに行ったら「レビュー」を読んじゃいますよね。
時にはレビューを複数読んだらその本をもう読んだつもりになってしまっているということも・・・(笑)
レビューの内容を信じる、信じないはここではおいておきます。
いずれにせよ
レビューがあれば読んでしまう
という事実が重要です。
SNSは交友範囲がどんどん狭まっている
SNSは第2段階に入ってきています。
無理に多くの人が交友関係を広げようとしなくなった。
また、SNSに割く時間をとりすぎることがマイナスになることも実感してきている。
よく若者のLINE、中高年のFacebookなんて言われてます。
その2大SNSも・・・
Facebookの場合。
LINEの場合。
この2つの記事。私はすんなり受け入れられました。
そうだよねって。
SNSを楽しんでやれている人は確かにいる。
でも、時には疲れてくるし、交友範囲を広げ過ぎるとフローしてしまう。
一度リセットしたくなってくる心理というのは多くの人が持っているのではないでしょうか。
クチコミの信頼性向上に力を入れだした
さらに特質すべきなのは、様々なクチコミサイトが書かれた内容の信ぴょう性を高めることに力を入れだしたということ。
ビックリしたのがトリップアドバイザー。
ANAマイルが貯められるんですね。
いや、マイルが貯められることにビックリしたのではなく。
そう。ANA会員にならないとマイルをもらうことができない。つまりは実名登録しないとクチコミが書けないわけです。
Googleも良く考えるとG-mailと連動しています。実際、私の宿のGoogleでのクチコミも宿泊されたお客様の指名そのままのものが多いです(Facebookページへのクチコミも言わずもがなです)。捨てアカウントで登録、という方法もなくはないわけですが、Google Mapsにクチコミを書くことで特典があったりする施策もあります。ということは、ハンドルネームであったとしても、実名登録の上で活用している分変なことは書きにくいということになります。
最近では食べログの信ぴょう性が問題になったり、Rettyという実名投稿が原則のクチコミサイトも登場しています。
本物のクチコミと嫌がらせ、あるいはまったく逆のステマがまだまだ混在しているのが現状です。
でも、クチコミ自体がどんどん進化してきていて、信ぴょう性の精度を上げてきているのは事実です。
SNSも広い意味で言えばクチコミの機能も持ったソーシャルネットワークです。
SNSを広く長く続けていくよりも、ことビジネスという点で行ってしまうとクチコミに向き合うことがとても大切になってきているのではないか。
そう考えています。
クチコミは精神的に心の折れる厳しいものが入ってくることがある・・・。
確かにそういった側面もあります。
でも、大多数が良いクチコミのはず。
避けては通れなくなったクチコミについて。
私はこのクチコミを定義化しました。
クチコミの定義って??!
明日に続きます・・。
追伸.
Googleマップのクチコミって気になりますよね?
Googleマップに連動しているのがGoogleマイビジネス。
クチコミ対策も含めたこちらの勉強会を5月に開催決定!!
既にお申し込みをいただいてます。
お早めに!!