先日、膝の検査で豊岡病院に行ってきました。
帰りにコーヒーでも買おうとコンビニに立ち寄ったんですね。
すると、偶然入ったコンビニが3月末で閉店。
店内在庫最大70%オフセールをしていたのです。
おはようございます!普段は民宿&ダイビングショップの親父、コムサポートオフィスのアドバイザーもやっているガク(@kasumi_kadoya)です。
実際、日用品や文房具などが安かったです。
そう言えば、コーヒーのフィルターがもうあと数枚しかなかったな、と思っていた時に偶然半額で販売されていました。
定価160円のところ、半額の80円。
これはお得だ!!
2つ買いました。
合計160円。
家に持って帰って妻に報告したところ、
あら、私も今日買って来ちゃったわよ
と。
まあ、腐るものでもないし、多めの在庫を持っておけばよいか、ぐらいに思っていました。
しかし、妻が買って来たフィルターをどこで買ってきたのか聞いて驚愕。
ちょうど私が買ってきたフィルター2セット分入ったものでした。
どこで買ってきたの?
って聞いたら
百均
と答えられました。
えっ・・・
ということは
80枚で100円だったってこと?
私は半額セールで80枚(40枚×2セット)160円で買って来ていたのです!
しかも、”半額でお得”と思い・・・(T^T)。
まだ、在庫は5個ぐらいあったのですが、購入したのは2個だけで良かった・・・
「半額」という言葉につられて購入してしまう。
あと、〇〇円で送料無料。
もう一つ買えば3つめが半額に!!
何かに釣られて判断を誤ってしまう事があります。
(誤った判断って気づいていないことがほとんどですが。笑)
というのが、最近話題になっているこちらの本。
行動経済学マンガ「ヘンテコノミクス」
行動経済学とは
経済学の数学モデルに心理学的に観察された事実を取り入れていく研究手法。
私がコーヒーフィルターを購入したのは「安い」と思ったから。
スーパーとかで買うよりも、コンビニで買った方が高い。
なので、普段ならば買わなかったはず。
「閉店セール」「半額」というバイアスがかかったので衝動買いしてしまったわけです。
そう。
安売りは悪だ
と言っている
私だって安売りに引っかかることはあるわけです。
安売りに手を出して失敗してしまうのは、必要もないのに「安いから」と購入してしまうケースと「安い」と思っていたら単に定価が高かっただけで、他にもっと安いところがあった、というケースでしょうか。
いずれにせよ、こうやって「買ってしまった心理」を経済活動に結びつけて思考する学問があるというのは面白いです。
でもこれを知ることって、人が感情でモノを買う部分の本質なのかもしれません。
はい。そんな心理状況を学べる本です。
もっと、複雑な心理的思考事例がたくさん紹介されています。漫画なのでとても分かりやすいです。
ちなみに本にまつわる話にはもう一つオチが。
この本面白そう!
と思って購入していたのは、私だけではありませんでした。
うちの奥さんも購入していました。
我が家には2冊あります(;^ω^)。
【悲報】同じ本が我が家に二冊
行動経済学の本を読んでいても、その通りにモノを買ってしまうのが人間です。
―人間とは、かくも
ヘンテコな生きものなり
コムサポートオフィス代表
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