一つの話からどんどんネタを枝葉に広げていく。
先週のGoogleマイビジネスのお話もそうですが、今日で3日間、ブログネタを続けています。
これが私が毎日ブログを書き続けることが出来るポイントです♪
「一つのテーマからネタの枝葉を広げる」
ブログを毎日書く私のコツです!!
おはようございます!普段は民宿&ダイビングショップの親父、コムサポートオフィスのアドバイザーもやっているガク(@kasumi_kadoya)です。
3日連続ブログのお話。今日はブログネタの見つけ方です。
地域性として、〇月になるとお客様に必ず聞かれることってありませんか?
例えばここ2日間ほど、3月によく頂くお問い合わせを宿ブログネタにさせて頂きました。
一つは「3月ってノーマルタイヤでも大丈夫ですか?」という、雪道運転を心配されるお客様からの問い合わせ。
もう一つは「3月のカニって美味しくないんじゃないの?」という、お客様との会話の中で時々お聞きするご意見についてです。
問い合わせ=お客様の知りたいこと
ブログに書く鉄板ネタは何か。
それはお客様が知りたいことを書くということ。
こんなイベントがあります、こんな食材があります。
こちらからの発信がNGというわけではありません。
ただ、私はそういったお知らせはCM程度のもので、記事のメインにはならないと思っています。
例えば、先述した3月のカニの味のブログ記事。導入の部分で
2月も後半に差し掛かろうとしています。
2月最後の日曜日には柴山港でカニ感謝祭があります。
2月25日(日)の午前中です!!
以上、告知です♪
おはようございます!民宿美味し宿かどやのガクです。
さて、先日もまた電話で聞かれました。
3月に入ると松葉ガニの味が落ちるって聞いたのですが本当ですか?
というお問い合わせ。(以下略)
といったブログの出だしです。
よく見かけるのはカニのイベント告知で一つの記事を書いてしまう。まあ、私も昔はよくそういったブログ書いていたんですけど(笑)。
でも、それって別に私の宿のブログで告知することではないんですよね。マスコミや観光協会さんがたくさん告知している。
SNSのように1日複数投稿するのであればそのうちの一つで投稿するのも良いでしょう。あるいはそのイベントでぜひ体験していただきたいこだわりの催し物があればそれを紹介するブログを書くのはありと思います。
イベント告知はCMなのです。テレビを見た時、ドラマやニュース、見たい番組+CMで構成されてますよね?
ブログも同様です。メインの話(番組)とCMという意図を持って書いてみましょう。
あるいは今の自分のブログを見返して、番組部分とCM部分、どれぐらいの比率になっているかを客観的に確認してみましょう。
CMばかりの記事になっていませんか?
毎年同じことを書いてOK
私のようにブログを5年以上書いていたらさすがに同じネタを繰り返し書いています。特に季節ネタであれば、毎年同じ年に同じような内容の記事を書いているという・・・。
例えば
という昨日書いた記事は
とか
とか
と言った感じで、微妙に言い方を変え、リライトしています。
年々読んで下さっているお客様は変わりますし、1年前や2年前に読んだ記事は、忘れている人の方が圧倒的に多いです。
また、これを繰り返し発信していることが11-3月のカニシーズンの中で最も入れ込みの低い3月対策にもなります。
以前、平日対策をするよりもシーズン中の週末をまず満室にしましょうというお話をしました。
12,1月に「週末は満室だけど平日が埋まらない」というご相談をよく頂きました。
その際私は
「3月の週末は満室ですか?」
とお聞きしています。
3月はまだシーズン中です。シーズン中全ての週末が満室にならない限り間際の平日は埋まりません。
もっと言えば、3月末までの土曜日を満室にした後、3月末までの金曜と日曜日を満室にしないと、12,1月の平日も満室にはならないのです。
じゃあ、3月の土曜日。あるいは3月の金曜や日曜日を確実に満室にするにはどうすればよいか。
3月にくればお得なことを発信し続けるのです。
3月ならば雪道運転の心配はいりませんよ、ノーマルタイヤで来られますよ。
3月ならばカニがお安くなり、12,1月よりも同じ値段で良いカニが食べられますよ、と。
毎年そのことを発信しているから結果として3月も12,1月同様に満室になる。11月も同様です。
以前から11月というのも出始めでお客様が少なかった。
なので私は
11月はノーマルタイヤで来られますよ、11月はまだカニが安いですよ、という発信を毎年しています。
季節おきに繰り返し書く、というのはお客様に新たな認識、なかった視点での正しい認識を持ってもらうことが出来ます。
こうした小まめな発信も「お客様の声」「お客様からの問い合わせ」を拾い上げて記事化することの積み重ねです。
特にお客様からの問い合わせは、小さなネタでもぜひ記事にしていきましょう。同じ疑問を持たれている未来のお客様のお役に立っているはずです。