私自身、相手の気持ちになって考えるのは苦手な人です。
元々20代の頃はバリバリイケイケの営業マンでした。
(良くない意味での)「売り込み」得意だったかも(笑)
でも、今はそんな時代じゃありません。
かといってお客様目線で考えるって難しい・・・
人に興味が持てない。
自分のことしか考えられない。
余裕がなくなればなくなるほどそうなりがち。
借金が多かった頃は特にそうでした。
そこで私がするようになったのが昨日もお話しした通り「お客様の声をいただく」という方法。
販売でもブログ記事でも、「押し売り」はダメ。単純な「売り込み」はお客様が逃げていきます。
おはようございます!普段は民宿の親父、コムサポートオフィスのアドバイザーもやっているガク(@kasumi_kadoya)です。
いつもは自分の体験、実践からしかこちらには書きませんが、ちょっと前のセミナー聴講記からの気づきをお話しさせていただきますね。営業的な話ですが、チラシやブログに書く内容に対する参考にもなると思います。
単純な「売り込み」はダメ!と認識した強烈な例え
もう2か月以上前になります。今年の9月にエクスマの大先輩坪井秀樹さんのセミナーが香住でありました。当時はまだこのブログをスタートしていなかったので、宿ブログの方でその時の感想を書いています。
「独自の価値はあなたの中にある」坪井秀樹単独セミナーin香住に行ってきた!
この中でも書いていますが、「お客様の立場になって考えるなんてできない」というメッセージはとても強烈でした。
あ、じゃあどうすればよいか、という詳細は上記リンク先をお読みください。私は「お客様の声」をとるということで少しでもお客様の立場に立つ努力をする、という考え方。坪井さんは”自分の好き”を同じように”好き”と言ってくれる人を見つける、という考え方。(但し、坪井さんは聞き上手の天才なので、それがあってこそできるやり方なのかもしれません・・・)
あ、話を元に戻しますね。この結論に至る途中に坪井さんがセミナーで言われた「なぜ、売り込みがダメなのか」を端的に表すお話がすごすぎたのです。
それがこちら。
「俺さぁ、
東大卒でさぁ
年収3,000万円でさぁ、
ポルシェ3台持ってるんだけどさぁ、
今からHしない?」
って言う奴がいたらしますか?
強烈ですよねf^^;
この質問に対する答えは一つしかありませんよね。
これをビジネスに置き換えてみるとすごいことがわかります。
商品名と価格とスペックだけ伝えて
「買え」
と言うのは
あった瞬間に
「Hしよう」
というのと同じ
確かにその通りですよね!!
恋愛ではしないことを、ビジネスでは当たり前のようにやってしまう。
「対面ではやってないよ!」
という人も多いでしょうが、じゃあはチラシでは?ブログの記載内容では?
ラブレターに「Hさせてください!」とは書きませんよね?
でも、対面で言わなかったとしても、意外とチラシやブログに平気で書いてしまっていること多いんですよね。
自分の行動に置き換えてみよう
これ、聞いていて笑っているだけではダメなんです。ちゃんと自分に落とし込まないと。自分はしていないよ、自分の周囲で「あいつがそうだよね」って言っているだけでもダメ。(私も言われているかもしれませんf^^;)
以前にもお話ししましたが、私は「良い売り込み」と「悪い売り込み」があると思っています。「売り込み」のすべてを否定しているわけではありません。(下記ブログ記事をご参照ください)
「売り込み」の定義について考える~あなたの感覚は間違っているかもしれない
「売り込み」ができない人はやっぱり売れないし、結果お客様の役にも立たない
そこに”愛”、”相手を思う気持ちがあるかどうか”が大切。そう考えるとホント、ビジネスって”恋愛”に似ているんですよね。
先述の例えに倣うならば、
(相手が買う気満々なのに)「買って下さい」
が言えないのは
(相手がこちらのことを好きなのに)「好きです!」
と告白せずに終わってしまうのと同じ
あ、これは私が考えました・・・f^^;
告白せずに終わった淡い思い出、お持ちの方いらっしゃいませんか?(笑)
いずれの場合も自分に置き換えてみること。こんな人から買いたくない。こんな人のブログは読みたくない。そう言われないように。こういったわかりやすい置き換えで考えてみると良いですね。
チラシやブログが「売り込み」になっていないか?
逆に売り込みになるのを恐れて、
大切なことを伝え忘れていないか?
心配な方、気になる方はご相談くださいね。
コムサポートオフィス代表
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