ものすごーーーーく雪が降りました!!
まだ真っ暗ですけど。
取り急ぎそんな状況をツイッターでupしました。
おはようございます!!一晩で50cm以上降りました!! #香住 pic.twitter.com/DRWKcgvtuu
— ガク@民宿かどや (@kasumi_kadoya) 2018年2月4日
ツイッターでは情報鮮度を重視しています。
おはようございます!普段は民宿&ダイビングショップの親父、コムサポートオフィスのアドバイザーもやっているガク(@kasumi_kadoya)です。
昨日に続いてブログのお話です。
先日、お客様から
「かどやさん(屋号、私のこと)のブログって、本当に私ら客が知りたいこと書いてくれているよね。そう、そこそこ、それが知りたかったんだ、って。」
と言っていただきました。
基本、宿ブログは情報発信です。
地域のこと、宿のこと、旅行に役立つこと。
でも、それってどこのお宿さんのブログでも書かれていることですよね。
じゃあ、情報発信の中でも「お客様が本当に知りたい情報」と「どうでもよい情報」の違い。それってどこにあるのでしょうか。
さすがに2千記事近く毎日ブログを書いていたら段々とわかってきたように思います。
どうでもよい情報とはどこにでも載っている情報
「どうでもよい情報」とはやや失礼な言い方ですね。
私が言わんとする「どうでもよい情報」とは「どこにでも載っている情報」のことです。
例えば
〇月×日、どこどこでこんなイベントがありますよ
というのは情報です。
事業者側が発信すると有益な情報をしているように思うのですが、お客様にとってはそれって観光協会をはじめとする様々なWebサイトのイベント一覧で拾って来ることのできる情報です。
別にある特定の宿、特定の誰かが発信する必要のない情報ですし、仮にその情報を宿のブログから得たとしても、それを発信していた宿やブログを書いた人の印象なんて残りません。
そこでどんなことをやっているか。どんなイベントなのかも平均的にすべてをなべて書かれているのであれば、個性的な情報ブログとは言えません。
実は私も昔はそうでした。
例えば、7年前の楽天ブログ当時の内容。
といった、広報や新聞からコピペのような情報を伝達するだけの記事でした。
でも・・・
こういったブログ記事になっている方、今でも数多く見かけます。
そこにあなた独自の視点、考え方はあるか?
イベントのお知らせ、各種情報をアップするだけならば、別にどこにアップされていても良いわけです。
どこで、何が、開催されるのか。
確かに情報としてほしい人はいるかも知れません。
でも、そこにどう楽しいのか。どんな人が特に楽しめるのか。
記事を書いた当人独自の視点がでの意見や考え方が入っているか、です。
今の時期ならば、お客様は積雪情報、道路情報が欲しいはずです。
じゃあ、冬の情報サイトを紹介するだけでよいのか。
例えば最近の私の宿ブログから。
積雪、雪道ネタでどれぐらいの話が展開できますか?
しかも、お客様が知りたい情報で。
ここ10日間ですと・・・
凍結歩行ネタ
大雪になるかどうかの見極め方
車ネタ(ワイパー)
雪遊びネタ
法令ネタ
車で行くかどうかの見極め方
雪道運転について
といった感じです。
”雪”に関するお客様が興味を持ってくれそうな話を多角的に紹介しています。
宿ブログも6年目ですので、これまでにも色々雪ネタ書いています。
同じようなことを角度や言い回しを変えてリライトしているものもあります。
同じ話でも、言い方を変えることで読み手の印象が変わり、新たに認識してもらえることもあります。そもそも1年経てば読者は半分以上入れ替わっています。
大切なのは日々の生活の中でお客様にお伝えしたいネタを常に探していること。
それを文字化する習慣を持つこと。
お客様が知りたい情報を徹底的に考えよう
当コムサポブログでは好き勝手に書いていますが、宿ブログでは徹底してお客様が求めている情報を書いています。
今の時期に日本海側にカニを食べに来られる方ならば、雪情報は一番の関心事です。雪の中でカニを食べたいというポジティブな感情から雪道運転、公共交通機関は大丈夫だろうかというネガティブな感情。様々です。
様々な感情ごとに”雪”に対して知りたい情報は多様にあるはずです。
一つの記事に一人の方が共感してくれる、でも良いのです。
2千記事書けば、毎日2千PVある計算になります。
お客様が知りたいんじゃないかな、という情報を自分の視点、思考で書いてみる。
このトライ&エラーを繰り返すことが読んでもらえるブログにしていくコツです。
誰が発信しているかわからない、無個性な情報のみブログになっていないか、時々チェックしましょう。
コムサポートオフィス代表
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