炎上覚悟のブログ記事を書くと、100人の敵と100人の味方ができる。
極端な意見をあえて書くことで、注目を集めることがあります。
昨日のブログはたくさんのアクセスを頂きました。
あ、私は炎上覚悟で書きましたが、炎上狙いで書いたわけではありませんよ(笑)。
おはようございます!普段は民宿&ダイビングショップの親父、コムサポートオフィスのアドバイザーもやっているガク(@kasumi_kadoya)です。
さて、世の中にはアクセスを増やすためにわざとフェイクニュース(嘘記事)を書く人がいます。私はこのブログでアファリエイトをやっているわけではありませんので、毎日何万ものアクセスを必要とはしていません。
そんな中、昨日のブログは「観光」に関わること、自分の地域に関わることでしたので、反論覚悟で
忖度看板じゃないの?
って問題定義させて頂きました。
忖度看板ではないという意見をいただきました
実はこの看板、「忖度看板」ではないという意見をいただいたんです。
その理由が至極納得できるモノなので、紹介させて頂きます。
そもそもこの道路は日高が終点ではありません。
今後、豊岡病院まで延伸しゆくゆくは香住道路と連結されると思います。
そのときに香住にいきたい人は日高では絶対に降りない……ということ。
あくまでも高速道路をおりた道路は国道482号線。右の主要通過点は出石であり同じく左は村岡なだけです。
今は違和感ありますが道路網が完成したら、すんなりうけとめられると思います。何年後かはわかりませんが(笑)
これ、おっしゃる通りです!!
実は、日高神鍋高原ICまで延伸される前、八鹿・氷ノ山IC出口でも同じような問題がありました。
これ、香住海岸の中でも香住・鎧・余部地区は左折の方が近く、佐津・柴山地区は右折の方が近いという微妙な位置関係にあったんです。
なので、こちらの問題定義も以前私、していました。
でも私この時、
まあ、すぐに日高まで道路が伸びるからそんなに文句言わなくてもよいか
って思っていました。
間違って左折でいらしても、時間ロスが5-10分ぐらいしかありませんでしたし。
今回の日高神鍋高原ICに関しては後ろにあるような観光看板が設置されなかったことに混乱の元がありました。ただ、すぐ後ろがまだ工事中でこういった看板がすぐに設置できなかった背景があったのかもしれません。
観光客の旅行の仕方が変わってきている
そもそも以前は旅行をする、ドライブをするといった際、事前に地図を見るのが常識でした。自宅から目的地までを俯瞰する。今、カーナビ時代になってこれをやらなくなった方、多いのではないでしょうか。
カーナビは音声に随時従うだけ
事前に地図を俯瞰するということはない
この先国道何号と数字で言われても、カーナビでは先の国道は表示されませんので、全くわからない。
市町村合併の影響で、どこまで行っても同じ市町、なんて状況も出ています。
新町名、旧町名、どっちも混在していてわけわかんない、ということも。
香美・村岡と新旧町名連名は不自然だが
将来自動車道が延びればこれも自然
自動車道が延びれば、ここで降りて出石に行く人はいますが、香住や城崎温泉へ行く人はいないでしょう。
そう考えるとこの看板、理にかなっています。
つまり、延伸されること前提ならばこの看板の名称、おかしくないのです。
忖度看板ではない可能性も?!
延伸後のことを考えると「忖度看板」ではない、と言えます。
但し、今回変更の通り、バランスをとるならば「香美」ではなく「9号線」とするのが正しいでしょう。
国道や県道の番号は「管理番号」。「道路標識は観光案内版でない」という考え方なのかもしれません。でも、今後もその考え方のままで行くのが時代にあっているのかどうか。
地図を見ない、事前の下調べなく、カーナビで運転する時代です。
また、偶然にもこの道路建設に影響力を持つ有力な国会議員が村岡に、有力な県会議員が出石にいらしたというのは、疑いをもたれることになります。忖度でないならば、両者の後援会等がいち早く気づき、指摘訂正させるべきだったかもしれません。
昨日ブログに書いて公開したことで、なぜこの看板になったのか考えられる理由をSNSから頂くことができました。
いずれにせよ、どちらが正解かはわかりませんが、こういった意見を集められるのがSNSの良さですね。
疑問に思ったことは発信する。SNSでコミュニケーションする。様々な見識が得られる時代です。何より、不便なものは不便。同じような失敗事例が出ないためにもどんどん声を上げていくべきなんじゃないかと私は思っています。
やっぱり、利用する観光客の皆さんを混乱させるような道路標識は避けたいですよね。
今回、思い切ってブログUPすることで勉強になりました(^o^)。
コムサポートオフィス代表
今井ひろこのブログはこちら
お問い合わせもこちらから
↓↓↓
今井ひろこドットコム