いよいよ12月。クラブワールドカップです!!←え
最近、YOU TUBEで浦和レッズのACL優勝動画を見て未だ余韻に浸っています♪
更に先日、浦和レッズのレジェンドであり1990年イタリアワールドカップで優勝したドイツの選手であったギド・ブッフバルトが鳥取まで来ていたということを友達のツイートで知ってさらに興奮しちゃいました♪
ブッフバルトさん、視察中です。 pic.twitter.com/Et3OOd58zK
— 田辺 聡 たなマッチョ♡ (@3104Tanabe) 2017年11月27日
1990年~1998年まで浦和に住んでいた私にとっては超興奮!!
2020年オリンピックの時もまた来日してくれるのかな?
おはようございます!普段は民宿&ダイビングショップの親父、コムサポートオフィスのアドバイザーもやっているガク(@kasumi_kadoya)です。
YOU TUBEも色々と気づきのある動画がある
さて、YOU TUBEを色々見ていると、他にお勧め動画が紹介されますよね?
その中に気になる動画があったんです。それがこちら。
今期J1昇格を果たしたV・ファーレン長崎。
えっ??そんなに強かったの?
確か経営状況厳しいって話でそれどころじゃないんじゃなかったっけ?
そんな風に思っていたクラブが突然のJ1昇格。
正直びっくりしました。
でも、オーナーが元ジャパネットタカタの高田明社長。
V・ファーレン長崎の社長をされているのは以前講演会に行ってお話を伺っていたので知っていました。
高田明氏の経営理念、経営手法はとても参考になるもので、書籍も読んでとても共感を受けました。
↓↓↓この本、おススメです!
上記書籍を読んでいたので、先に紹介した動画で言われていたことも、スーッと入ってきました。
オーナーがいかに理念を浸透させるかで組織は変わる!!
先述の動画で言われていたことで印象的だったこと。
高田社長は経営のことはわかっても、サッカーのことはわからない。経営のことがわかる、といっても観客動員数を増やすとか、グッズの売り上げを増やすとかそういうことではありません。
サッカーの場合は試合に勝てば、強ければ売上は上がる??!
それこそ、強いチームを作るのにサッカーを知らないオーナーが余計なことを言っても効果は上がりません。
そこで、髙田社長は何をやったか。
理念を明確にしました。
V・ファーレン長崎としての理念。
「地域の子供達に夢を与えること」を浸透させることを徹底した。
広く長崎県民に対して、スポーツの普及に関する事業を行い、青少年の健全な育成、スポーツ文化の振興、地域の活性化に寄与する
それで何が変わるの?って思うかもしれません。
動画中に高田社長は明確に
試合に勝つことは目的ではなく手段
と言われていました。
お金儲けが目的になってしまうと会社はうまくいきません。
同様にクラブの存在、目的が「試合に勝つこと」になってしまってはサッカークラブの運営はうまくいかない。
会社経営の経験から理解されていたわけです。
つまり、オーナーの仕事は「理念を根付かせること」ということを徹底して実践されたわけです。
会社経営でもクラブ、チーム経営でも同じ
この話、以前読んだ本に同じようなことが書いてありました。
その本とはこちら。
この本の阪神タイガース再生のまつわる話の部分が面白かった。それまで南海、ヤクルトと不人気球団しか経験のなかった野村克也氏が阪神タイガースという人気球団の監督を任された時の話。
監督とはチームの社長ではありません。社長はオーナーであり、監督は中間管理職です。
野村監督は阪神タイガースにおいて
この球団は理念から変えないとダメ。
その為にはオーナーが変わらないとダメ。
でないと、このまま永久にBクラスが続いてしまう。
と進言。オーナーの意識改革を求めたそうです。
また、甘え体質の浸透していた阪神タイガースという球団を強くするためには、自分の後釜には鉄拳制裁のできる厳しい監督、星野仙一氏が適任、という進言もされたとのこと。
これにより、万年Bクラスだった阪神タイガースが安定してAクラス入りできる基礎を築くことができました。
社長が理念を浸透させることができるか否か。
チームが、クラブが、組織が強くなるには結局はその部分が最も大切であるということです。
そんな角度からぜひ、この20分弱の動画を見てみて下さい。
マネージメントの気づきがあると思います。
しかし、この「FOOT×BRAIN」という番組、良い番組ですね。
次の週のこの回もおススメです。いや、厳密にはこっちを先に見たんですけどねf^^;
なぜ、浦和レッズがなかなか優勝できないのか。なぜ、Jリーグスタート当初Jリーグのお荷物クラブだったのか。オーナーやフロントに原因があるのがよーくわかりますf^^;。
コムサポートオフィス代表
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