場の空気を作る大切さはサッカーも講演も同じ

セミナー・講演会開催

いやぁ~
改めて土曜日の夜は興奮しました。

10年前は平日開催だったので私も埼玉スタジアム2002にいました。


優勝後配られた
メッセージカード

あの時の感動をテレビ越しではありますが、再び味わえるとは(≧◇≦)


浦和レッズACL2017優勝!

 

おはようございます!普段は民宿&ダイビングショップの親父、コムサポートオフィスのアドバイザーもやっているガク(@kasumi_kadoya)です。

はい!浦和レッズがアジアチャンピオンズリーグ2017で優勝しました!!\(^o^)/

快挙です。Jリーグでの優勝1回なのによりもアジアでの優勝が2回目という・・・f^^;

浦和らしいと言えば浦和らしいです。

興味深い記事がありました。

英国人記者が見た浦和のアジア制覇「CLファイナルにも勝る興奮と感動があった」 | サッカーダイジェストWeb
 私は1999年のマンチェスター・ユナイテッド対バイエルン戦(いわゆるカンプ・ノウの奇跡)など、チャンピオンズ・リーグの...

浦和レッズのサポーターがアル・ヒラルにプレッシャーを掛けるさまは、まるで赤い荒波のようだった。

(中略)

アル・ヒラルはアウェーのプレッシャーをあまり感じていないように見えた。とくに後半は浦和のカウンターの芽を完璧に吸収して、攻撃のみに集中していたように思う。むしろ守勢に回された浦和のほうが神経質になっていた。
 
 とはいえ、赤きサポーターの耳をつんざくほどの声援とブーイングが浦和の選手たちにとって励みになったのは疑いようがない。この日の浦和は所々でパスミスが散見したが、サポーターの声は選手たちを俯かせず、前へ前へと突き動かした。

確かに最初、落ち着いていたのはアル・ヒラル。が後半、0対0のままならば浦和の優勝が近づく中、アル・ヒラル側に焦りが見え始めた。その焦りを助長させたのは間違いなく浦和レッズサポーターの作りがしたあの”場”の雰囲気。

海外メディアほどその点に言及されています。

浦和アジア制覇!「岩を砕くような一撃!」「信じられない大声援」海外メディアが賛辞! | サッカーダイジェストWeb
 埼玉スタジアムの夜空に歓喜の咆哮が轟いた。  土曜日のアジア・チャンピオンズリーグ決勝第2レグで、浦和レッズはサウジア...

そして最後に同紙が念を押したのが、赤く染まったスタンドからの熱烈なサポーティングだ。
 
「信じられない大声援だった。今夜のハイライトは疑いようがなくホームファン。絶えず声を張り上げ、チームを奮い立たせたのだから」

スタジアムにいれば”場”の空気というのがよくわかるのですが、レッズサポーターのゴール裏を何度も体験してきた私はテレビ越しでも今回のサポーターの気合の入り様、ものすごく伝わってきました。

チャントの構成、”We are REDS!”の大合唱。そのタイミングにはそれぞれ意味があり、深いサポーターほどこのチャントを歌っている時にはこんな思いがある、というのを理解しながら叫んでいます。

それによって”場”の空気を作る。実際、その空気感によってチャンスになったりピンチになったりする。サッカーに限らずスポーツでよくあることです。

講演講師も同じことを考えている

さて、そんな場の作り方、つかみ方。

自分の生活の中でもあったりします。

私の場合、まさに今回の講演講師がそうでした。

つかみをどんな風にすればアウェー感をなくすことができるか。話をどんな風に展開して行ったら場を盛り上げることができるか。

最近、講演講師を依頼されるとようやくその部分を気にする余裕が出てきました。


アウェー感漂う中、講演講師待機なう

全く畑違いの業界、知っている人もごく少数の”場”で登壇してお話をする。

登壇経験が少ないと、話す内容を気にすることで精いっぱい。”場”の空気を読む余裕なんてありません。

最近、ようやく”場”の空気について考える余裕が生まれてきた気がします。


今回、つかみに
偏愛マップを持ってきました(笑)

構成やつかみを考える。

その為には事前の準備が大切です。

どうすれば”場慣れ”できる? ”場の空気”が読めるようになる?

では、当日、どうすれば余裕ができるか。

間違いないのは場数を踏むこと。

経験ですね。

もう一つは・・・

練習すること。

これに勝ることはありません。

例えば、私はスライドを画像化してスマートフォンの中にフォルダとして入れておきます。

それを空き時間に眺めて、スライド毎に頭で何度も喋る内容を反芻します。


スマホにスライド入れてエアトレーニング

私がスマホ見ながらぶつぶつ言っている時は大抵このエアトレやっている時です(笑)。

スライド毎に何を喋るかが緊張していても本能的にできるぐらいになっておくこと。

そうすれば”場”を見たり”場”の空気を読んだり作ったりする余裕が生まれるんですよね。

やっぱ、練習が一番です。

ツヴォイさんも言われてます。

プロなら練習くらいしろよ | TOSBOI STUDIO
「プロなら練習くらいしろよ!!!!無職の俺でもやってんだぞ!!!」いまだ、本気だかパフォーマンスだか自分でも区分けがつい...

こんな私でも、人前で喋る以上、人前で喋る練習は一人でしてますよ。

時に人知れず。

時に人に見られて、独り言喋ってる変な人と思われながら。

そうなんです。練習して話す内容に余裕を持つ以外に方法はないのです。

”自分には無理”ではありません。練習しなければ誰でも無理です。上手な人だって練習しているんだから、凡人の自分は練習しなきゃ絶対に無理!!文章を書くのも同様です。

場を作る。これは本当に大切です。作るには練習するしかない。

でも、そう考えると浦和レッズのコレオグラフィはいつもぶっつけ本番。


今回のはハンパなかった!!

個人的には田中達也が退団する最後の試合のこれが好き。

スゴイよね。

この部分は事前の準備がしっかりされているからこそですね。

まさに”つかみ”で”場の空気”を作るのがコレオグラフィ。

今日の話の結論です。

”場”を作る意識を持とう

その為には構成やつかみを考える準備が大切。

あとは”場慣れ”と”練習”。

ということです。

 

 

コムサポートオフィス代表
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