昨日、モチベーション革命の書評をブログに書いたところ、その紹介ツイートを、著者自らリツイートして下さいました。
また、Facebookでもコメントをいただきました。
著者と繋がることができる。SNS時代の面白さですね。
ブログを書く、書評を書くモチベーションも上がります♪
おはようございます!普段は民宿&ダイビングショップの親父、コムサポートオフィスのアドバイザーもやっているガク(@kasumi_kadoya)です。
今回、著者の方に「実践的な活用」とのコメントをいただきました。
書評のどの部分が実践的だったのか。自分なりに考えてみました。
事業継承問題とリンクして書評した
ちょうど私が事業承継に関する感心が高い時にこの本を読みました。
事業承継、といっても私の場合は「若者の地方離れ」から端を発しています。
1)出産率の高い田舎の若者人口が減り、出産率の低い都市部に若者が流入している。
2)都会に出ても田舎に帰ってこない若者たち。
3)特に親の商売を継がない若者。自分の代で廃業する親たち。
4)近年はベンチャー型事業承継という考え方もある。
5)田舎の方が低いリスクで起業できるチャンスがある。
6)しかも、人間らしい暮らしができる。
7)でも、地方の若者の都会への人口流出は私たちの時代から止まらない。
消滅可能性都市なんて言葉も登場しました。
よく、地方がダメになっても都会が生き残れば日本は大丈夫、東京が元気ならば大丈夫なんて言う人もいますが、それは全く違います。
現在東京の夫婦の出生率は1.13人で全国最低。一組の夫婦が一人しか子供を産まない。(全国平均は1.43で、最高が沖縄県の1.94)
平成27年版 少子化社会対策白書「出生数、出生率の推移」より
結婚しない、子どもを産まない都市部に若者を送り込んでいる構造なのです。
このまま行くと都市部ほど生産年齢人口の比率の少ない、お年寄り密集地になってしまいます。
ただでさえ人口減少社会に突入しているのに、この流れを長らく止められていないところに問題があるのです。
田舎には本当に就職先、働き先がないのか
田舎は、地方は就職先が少ない。
これは社会人になったら就職する、会社勤めをする、というのを常識として捉えた場合。
家業を継ぐ、起業する、あるいは家業を手伝いながら新たなビジネスを模索する、いくつかの仕事を掛け持ちする、といった考え方を”地方の普通”として捉えれば、地方は就職先がないのであって、働き先がないわけではない。
あるいは、農業しながらデザイナー、とか掛け持ちができるのも田舎の良さです。
そんな中、地方の働き先として潜在キャパシティの多いが「家業を継ぐ」という選択肢。
「息子が、娘が帰ってこないから廃業」
こういったケースが私の田舎、同じ業界の民宿や飲食業、小売店でも続出しています。
農家や漁師さんは後継者不足で悩んでいます。
家業を継いでくれるケースが増えれば、、、
なぜ、若者は田舎に帰ってこないのか。
世代間ギャップにフォーカスすることでその解決の糸口が見えてくるのではないか。そんな風に思っていた時にこの本に出合ったのです。
問題なのは親世代の方ではないか?
以前、こんなブログを書いたことがあります。
田舎には大学がありません。その為、18歳になると進学するものは自分の生まれ故郷を離れます。
なぜ、大学に行かせるのか。良い会社に就職してほしいから。
都会で勉強してきて、将来その知識と知恵を田舎に帰ってきて活かしてほしい。
そんな考えで都会に送り出した親は果たしてどのぐらいいたでしょうか。
「こんなまちに帰ってきても仕方ないから、都会で働きなさい。」
自分の子供たちにそんな風に言っていなかったか。
『達成』と『快楽』を求めて働いていた我々までの世代は「儲かる仕事」優先で「自分がやって楽しい仕事」をするという発想がなかった。
実は、若者たちを地方に戻れなくしてしまっているのは我々の世代に原因があるのではないか。
自分たちの常識、世代の考え方で今の若者をとらえてしまうことで、本当は帰りたいと思っている若者を我々が帰れなくしている、都会に押しとどめたままにしてしまっているのではないか。
そのためにも、今の若者の考え方を知ること。彼らが地方で働ける環境をお手伝いするという発想を持つこと。
一番手を付けやすいところが事業承継です。今、自営業をされているところの子供たちが帰ってきて家業を継ぐ、あるいはベンチャー型事業承継をするだけで人口減少の下降線が少しは緩やかにすることができます。
「事業継承」は地方の人口減少をゆるやかにするための有益な方法のひとつである。
そんな事業継承において、最も大切なのは世代間ギャップを埋めること。若者の思考を受け入れること。
田舎で「事業継承」がされず、若者離れが進むのは、若者の思考を理解しようとしない大人たちの責任なのです。
地方の人口減少について考える。そのために事業承継について考える。事業承継を増やすために若者の思考を理解する。だからこの本、モチベーション革命は読んで置いた方が良い。そんな風に思うわけです。
コムサポートオフィス代表
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