連載シリーズになってしまいました宿泊プランの作り方。
気がつくと昨日までに6記事も書いてしまいましたf^^;
宿泊プランの作り方としてだけでなく、商品名、商品のキャッチコピーをつける際にも同じ考え方で行けると思います。ぜひ自分の扱っている商品やサービスに置き換えて考えてみて下さい。
おはようございます!普段は民宿&ダイビングショップの親父、コムサポートオフィスのアドバイザーもやっているガク(@kasumi_kadoya)です。
実はまだまだ書きたい内容はあります!!
こういう文章、言い回しにすれば反応率の高いプランタイトルになりますよ、というテクニック的なお話もすればまだまだたくさんあります。
全てを紹介させて頂きたいのですが、これ以上公開してもきっと誰もやらない(笑)。いえ、やらないというか、とりあえず今まで書いてきた6記事の内容だけを意識してやってみると良いと思うので、今回はいったんここで打ち切りたいと思うのです。
とりあえず実行してみれば、私が他に書こうとしている内容は、自分で気づけるはずです。過去と現在を分析すればテクニック的な点はいくらでも転がっています。自分で気づかないと、売れる宿泊プランは今後自分で作れません。分析は才能ではなく努力の範ちゅうです。努力とは「行動する」こと、「続けること」です。努力できない人はどんなノウハウを知ってもダメ、うまくいかないんです。
集客のための3つめの方法「クチコミ」
集客するためには3つの方法があります。1つめがお金を出して「広告」を打つ。2つめがお金がない場合はSNSを活用して発信とコミュニケーション量を増やす。これが今、一般的に言われていること。いや、SNSは最近ですね。でもこれも、チラシを渡したり、お客様にダイレクトメールを送ったりするのが形を変えたものです。本質であるお金をかけずにお客様との接点を持つ考え方は同じです。
SNSになってよりお金がかからなくなりました。でも時間がかかるし、ブログもFacebookもツイッターもやってみたけど続かない、うまく商売に結び付かないという人が多いのではないでしょうか。リアルで会う前のコミュニケーションが必要なSNS。苦手意識のある方が多いのはわかる気がします。
では、3つめの方法って何か?それは「クチコミ」です。「良かったよ」という評判が勝手に拡散していくこと。「広告」ではなく評判の良い「記事」として広がっていく。SNSにしても事業者の発信ではなく、利用者がよかった、という「レビュー」として広がっていく。これが最強です。でも、クチコミなんてなかなか起きない。これも時間がかかるんじゃないの?って思いますよね。
端的に良さを表した言葉は強い
シリーズの最初にお話ししたようにプランタイトルはMAX50文字です。たった50文字でプランの魅力を伝えなければなりません。でも、逆を言えば、50文字でその良さを伝えられれば、誰でもすぐに端的にクチコミで紹介できる強力なキャッチフレーズができあがっていることになるのです。
良いプランタイトルはクチコミ連鎖を起こしやすい優れたキャッチフレーズ
です。
お金もない、SNSをする暇もない中小零細企業の事業者さんは、クチコミが拡散する仕組みを持つことが大切です。
大企業ならば、企業名を拡散させるブランド戦略でOKかもしれません。でも、我々中小零細企業は企業名だけではなく商品名、どんな人にどう役立つ商品なのかが言葉で広がって行った方が良いのです。それが宿にとっては何か。プランタイトルなわけです。
プランタイトルを考えるのに時間を割かない、熟考しないのはもったいないと思いませんか?
印象に残るプランタイトル考えましょう。しかも、「売れるタイトル」ではなく「お客様が喜んで下さるタイトル」です。
「売れるタイトル」を考えようとしている限りはクチコミが起こるようなプランタイトルはできません。今回の宿プランの作り方シリーズをお読みいただき、ぜひ「特定のお客様がハッピーに感じる」プランを作ってみて下さいね。結果「売れるタイトル」になります。
強力な言葉、プランタイトルを作るということは誰でも可能です。時流と誰もが持っている自社の独自性を組み合わせれば全ての宿が制作可能なのです。
【宿泊施設限定】プランタイトル制作講座
毎回3施設様限定で月に1回開催中!
次回10月度は10月 17日 (火), 10:30 ~ 12:30です!
コムサポートオフィス代表
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