ブログもSNSもDMやチラシを書く際同様の販促のシナリオを当てはめること

SNS・WEB全般

発信者を明確にしてこそ、「誰に」「何を伝えていうか」が伝わりやすくなります。

あ、昨日この言葉で占めたのに「販促のシナリオ」についてのお話をしていませんでした…

 

おはようございます!普段は民宿の親父、コムサポートオフィスのアドバイザーもやっているガク(@kasumi_kadoya)です。

さて、昨日のお話を書いた後に補足説明でこれだけはしっかりお話しておきたいことができました。

ニューズレターやDM(ダイレクトメール)、チラシ、POPなどのアナログ販促。ブログをはじめとするSNSを活用したデジタル販促。どちらにも共通する基本事項があります。

エクスマでは「販促のシナリオ」と呼ばれ、最初に徹底的に叩き込まれるマーケティングの基本です。これに沿ってシナリオを考えていくことです。

販促のシナリオ

「誰が」「誰に」「何を伝えて」「どう行動してほしいのか

エクスマでうまくいっている諸先輩を見ていると、アナログ販促においてこのシナリオで結果を出している人は、SNSも上手に使いこなしています。逆を言えば、アナログ販促がうまくいかないからとデジタル販促で挽回しようと思っている人は、この部分が理解できていない限り、ビジネスがうまくいきません。

どう行動してほしいのかを明確に

昨日のブログでは、「誰が」「誰に」「何を伝えるのか」についてお話ししました。読み返してふと、「どう行動してほしいのか」を書いてなかったということに気づきました。

私たち事業者側と未来のお客様になる可能性のあるブログ来訪者が直接接点を持つ場を作っておかなければなりません。あるいは、自分の販売しているモノ・コトが探さなくても見つけられう状況を作っておかなければなりません。

私の宿ブログの場合~「タップで電話」はマスト

「誰が」「誰に」「何を伝えるのか」は、ブログの文中で記載すること。例えば、文末にアルシグネチアで誘導する方法もあります。

ブログのシグネチア
・プラン一覧のリンク
・公式Webサイトのリンク
・最後に電話番号のリンク

電話番号が特に大きくなっていることに注目!!

今やブログアクセスの70%がスマートフォンから。スマートフォンですぐに行動に移せるのは「タップして電話」です。不明点の問い合わせ、空室確認、予約申し込み。タップ一つでつながればOK。実はこれこそが「どう行動してほしいのか」=「連絡を下さい」ということ。事実、ここ数年、スマートフォンの普及によって電話での予約、問い合わせが爆発的に増えています。インターネット以前の時代に戻っているといってもよいかもしれません。

私のブログの場合~ゴールデンスポットに「空室検索」

更にリンクバナーとして空室検索(空室情報)を入れています。

空室検索のバナー
右上のクリックしやすい
ゴールデンスポットに空室情報のバナー

空室検索バナー
これをクリックしてもらう

アクセス数の何%かはこの空室検索をクリックされます。例えば2000アクセスの1%で20人です。毎日確実に20人の人が空室検索をされている。松葉ガニシーズン直前の今の時期ならば、2%以上のクリック率です。8室の宿としてはありがたい数のクリックをいただいています。

この動線が出来上がっていることが重要です。

Webサイトで欲しい商品を見つけても、注文する方法がわからない、問い合わせ先がよくわからない、なんてサイトも見受けます。商品説明を細かく、詳しく書きすぎていて、結果全体としての動線がわかりにくくなっているというサイトも多いです。

実践する際は入り口と出口を明確に

注文や問い合わせをする場所をわかりやすくする。これが出口です。

入り口とはブログをツイッターやFacebookで紹介するなどの最初に見てもらうきっかけの事。名刺にブログのQRコードを掲載しておく。検索してもらいやすいブログを書く。入り口には色々あります。

どんなに素晴らしい商品やサービスでも、どんなに素晴らしい紹介がされていても、知ってもらうための入り口がないといけません。買ってもらう最後の部分、出口がないといけません。

販促のシナリオを考えること。

ブログでも同じことですのでぜひ頭に入れておいてくださいね。

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