ブログでバズることの本当の意味~バズったらあなたの商売の売上は上がるの?

SNS・WEB全般

昨日のお客様の声シートのお話の続きも書きたいし、福島正伸先生の究極塾を修了した話も書きたい・・・

福島正伸先生
近日中にフィードバックします!

たくさん書きたいお話があって困っています。でも、それより先に「このことが書きたい!」ということが現実起こるんですよね。

 

おはようございます!普段は民宿の親父、コムサポートオフィスのアドバイザーもやっているガク(@kasumi_kadoya)です。

今日は昨日、何気なくつぶやいたツイッターのつぶやきからの気づきのお話をしたいと思います。

何気ないツイートが多くのRTや「いいね」をもらった!

昨日の朝、朝日新聞の記事をシェアした上で何気ないツイートをしたんですね。

それがこちら↓↓↓

簡単に言うと、高額商品の代金引換便の配達員が、暴力団員の脅しに屈せず逆に撃退したお話です。

事件性以上に話題性のあるお話です。

久しぶりにたくさんRT(リツイート)されていて、ふと、今年のお正月にものすごいRTをしていただいたときのことを思い出しました。

今回はニュースの紹介がRTされただけ。でもお正月のは自分のブログを紹介したツイートをたくさんRTしてもらいました。それがこちら↓↓↓

4600オーバーのRTは、今後当分は自己最高回数になると思われます(笑)。

ちなみにブログにたくさんのアクセスが集まることを「バズる」と言います。私の感覚では、「バズる」というのは1日に1万アクセス以上来ることかなって思っています。

ブログをたくさんRTしてもらえると売上は増えるのか?

多くの方が、店舗・会社ブログをされている場合、それが売上につながるからされていると思います。直接売り込みをしなくても、自分を知ってもらうツールとしてもブログ、SNSは有効ですよね。

じゃあ、たくさんRT、「いいね」してもらえる記事を書くと売上は増えるのか?人気者になれるのでしょうか。

答えは『否』です。

残念ながらブログ記事がバズったぐらいで本業の売上が上がることはありませんし、人気者になれるわけではありません。(もちろん、毎日バズっているのであれば、十分に人気者です)

私も、このRTが頻繁にしていただいた時はブログのPV数が1日最大4万アクセスありましたし、この時は3日で7万アクセスありました。

通常1日2千アクセス前後ですので、ものすごい数であることがお分かりいただけると思います。

が、そのアクセスも10日もすれば沈静化し、1ヶ月後にはバズる前のアクセス数と大差ないところまで戻っていきました。

もちろん、バズっている最中に売上が急上昇することもありませんでしたし、その後この時のバズが売上向上に大きく寄与した、という実感もほとんどありませんでした。

残念ながら、バズったからといって売上が上がることはありませんし、1記事ぐらいだとすぐに忘れられます。1ヶ月後には覚えている人なんていないでしょう。

記事の内容は覚えていても、誰が書いたかなんて覚えていないものです。バズったからといって人気者になれたわけでもないのです。

バズっても売上は上がらないし、人気者にもなれない

では、バズることで何かメリットはあるのでしょうか?お店ブログの場合、最終的にはブログ記事を読んだ方に気に入ってもらい、予約・注文動線へと流れるのが理想です。

でも、ブログ記事の多くが、特にバズる記事ほど、元々ビジネスにつなげづらい内容だったりします。

先述の私のバズったブログも「旅館の持ち込み」について書いたものにすぎません。ここから「お、この宿いいな!今度泊りに行こう!」となるアクセス者はいないでしょう。

旅館の飲料持ち込みツイート
旅館の飲料持ち込みツイート、
記念にキャプチャしておきました(笑)

つまり、

たくさんのアクセスをもらっても売上にはつながりません。

情報過多の今の時代、1ヶ月後には忘れ去られますので、人気者にもなれません!

では、バズることのメリットは?

じゃあ、バズるって意味のないことなのか?

決してそういうわけではありません。

一瞬だけでも

バズる=注目される

のはうれしいことです。

特にブログシェアのように自分の意見、思いを書いたものが共感されたのであれば、この上なくうれしいですよね。

でもね。これ、ただうれしいで終わったらダメなんです。

バズることで本当に喜ぶべきことは

バズるような視点を持つことができた、バズるような切り口の記事を書くことができた、ことです。

世の中の人の多くの共感を得られる視点のネタで文章を書くことができたのです。

多くの人に共感される良い視点を持っている、ということが重要。

なので、

なぜ、この記事がバズったのか?

を自分なりに考えてみることが大切。

先述の「旅館の飲料持ち込み」に関する記事は

・事業者側(もしくはプロ)から見れば当たり前のことが、お客様側からみると全く知らない、目から鱗の内容だった。←「知らなかった!他の人にも教えたい!」という読み手の欲求

・ツイッターというソーシャルメディアに投稿した。←日々発信という行動をしている

・SNS内で影響力のある人がRTした。一気に拡散した。←日々コミュニケーションをとっている

といったところでしょうか。であれば、

ブログネタを考える際、「自分たちにとって当たり前のことでも、お客様にとっては全く知られていないことってなんだろう?」と考えてみること。できれば、それが読み手の生活を便利にする、不を解消させる内容が望ましい。

やっぱり、日々SNSに投稿すること。発信することを習慣化しなければならない、と自覚すること。

日頃から影響力のある人とSNSでつながっておくこと。

といった逆説的なアイデアが生まれてきます。

日々、どういう風にSNSを使って行けばよいのか、ブログにどんなことを書いていけばよいのか。それを考えていくことです。

最初に掲載した朝日新聞の宅配便の記事。これ、私がツイートするまでもなく、たくさんのFacebook「いいね!」や「はてなブックマーク」をされています。

たくさんのいいねとはてブ
まだまだ「いいね」も「はてブ」も増加中
この記事がなぜこんなにシェアさているのかを
考えてみるのも面白いですよね

興味をひく記事を書く視点を持っている。持てた。バズる記事が書けるメリットはその部分です。では、売上につながるブログってどんな記事でしょうか。

ズバリ、万人に共感される記事ではなく、あなたのお客様に共感されそうな記事、ということになります。

売上につながる、あなたのお客様に共感してもらえる記事とはどんな記事か?

この件についての続きは明日。

まとめ

SNSで拡散されてブログがバズってもあなたの商売の売上は上がりません。毎日バズれば別ですが、時々バズったぐらいではSNSで人気者になれるわけもありません。その記事が瞬間的に注目されただけで、見に来たのはあなたのお客様ではない人たちです。それでも重要なのはあなたが、万人に共感される視点でブログを書くことができたということ。そのことはとても大切なことです。

 

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました