広告の時代は終わった☆小さな事業者が自由に広報できる時代(広告ではなく広報しよう)

SNS・WEB全般

お盆を過ぎると急激に広告関連の電話やFAXが入ってきます。

そう。日本海側は11月の松葉ガニシーズンに備え、9月~10月に広告を出していくのが一般的です。その為の広告業者さんの売込みがはじまるのがお盆のあけた8月下旬ぐらいからなんですね。


広告の売込みの始まる時期です!

 

おはようございます!普段は民宿&ダイビングショップの親父、コムサポートオフィスのアドバイザーもやっているガク(@kasumi_kadoya)です。

10年前はカニシーズンの5ヶ月間の雑誌広告代だけで300万円ぐらい使っていました。5年前ぐらいはこれがインターネットのバナー広告に。7,8年前ぐらいでしょうか。どちらにも広告を出さないといけないと感じる時代があり、利益が広告代で吹き飛んでいた時期がありました。


雑誌広告料の負担はハンパなかった

今、この手の雑誌・新聞広告は勿論、ネットのバナー広告等はほとんど購入していません。グーグルアドワーズで月数万円使う程度です。

広告費を限りなくゼロに近づける。当時から見るとあの時代はなんだったんだろうと感じてしまいます。

広告を出さない理由は効果がなくなったからだけではない

なぜ、広告を出さなくなったのか。広告ではお客様が来なくなったから。でも、広告以外の集客手段を考えなければなりませんよね。ここで大切なのはエクスマ藤村正宏先生の以下のツイートを自分事として考えてみること。

 

上記2つのツイートが意味すること。わかりますか?

消費者は広告を信じなくなった。

SNS等で友達が勧めているモノやサービスの方が広告よりも信じるようになっている。

と同時に

SNSの登場によって
一個人が広報媒体を持つことが可能になった。

ということです。


スマートフォンがあれば文字でも写真でも
動画でも簡単に発信できる

広告=売り込みです。

テレビでコマーシャルはみない。多くの人がスキップしている。

YOU TUBEで目的の動画の視聴前にCM動画が流れると、イラっとしてその動画を配信している企業のことが嫌いになります。

広告はお金を支払って嫌われる。逆効果にすらなってきている時代にどんどんなってきています。

広告ではなく広報の時代


広告が逆効果だったらどうやって宣伝すればいいの!

その答えも述べられています。

一個人が広報媒体を持てるようになった。

このことが注目ポイント。

自らの発信媒体を持って広報する仕組みをしていけば良いのです。

広告ではなく広報です。

広告と広報の違いについては以下のリンク先が詳しいです。

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広告は速度は速いが浸透力は弱い。広報は速度は遅いが浸透力は強い。

これ、我々中小零細企業にとっては良い時代になったと思いませんか?お金を支払って広告を打つ必要がなくなったとともに、個人を明確にして、コツコツ発信していった人だけが有利な時代になったということです。

自分(個人)の発信媒体を構築して、発信していけば良い。

私の場合、それが宿の場合は宿ブログであり、コムサポの場合はこのブログです。

そのブログを知ってもらう方法はSNSからのリンクだったり、検索エンジンからだったり、あるいはアナログ的に名刺に書いてある「◯◯で検索」で知ってもらったり。

動線はいろいろありますが、まずは自分の発信媒体、広報できる”場”を持つことです。

そうすれば広告費が限りなくゼロに近づけられます。

私自身、広告の終焉を実感しているのです。

宿業界の場合、広告収入で手数料不要をうたったヤフートラベルが終了した。

じゃらんネットや楽天トラベルがクーポン制度によって利用益を稼ごうとしてきているのも、ネット広告での収入がどんどん減り、新たな収入源を模索しているからではないか。そんな風に想像しています。

広告ではお客様が増えない時代になってきています。

半額にしたり、特定年齢だけタダにしたりする劇薬的な施策も、どんどんインパクトを失ってきています。

広告ではなく広報。

このこと、ぜひ頭に入れておいていて下さい。

SNSも個人が発信できる場、広報手段なのです。


企業でなくても個人が消費者と繋がれる時代

Twitterも同様です。

SNSでの発信、勉強して行動していきましょうね。

 

コムサポートオフィス代表
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