お店ごとのポイントカードってどんな形にすれば効果があるのかな?

マーケティング

先日、大阪で名刺入れを落としてしまいました。


警察に引き取りに行ってきました

名刺入れなので、名刺とポイントカードが何枚か。

主にホテルチェーンのポイントカードです。

ホテルをチェックアウトする際、名刺入れがないことに気づき、落としたとあきらめていたら、後日警察から連絡をいただき、無事手元に戻りました。

 

おはようございます!普段は民宿&ダイビングショップの親父、コムサポートオフィスのアドバイザーもやっているガク(@kasumi_kadoya)です。

ポイントカードでのエピソード

そんなポイントカードのお話。

地元のお店のポイントカードはほとんど持っていないのに、なぜか都会のポイントカードを何枚か持っています。基本、ポイントカードは持たないですけどね。

なぜ、持たないといけないか。持ち続けないといけないからです。


ん、どうゆうことーーー???

つまり、何枚ものポイントカードを持ち歩くのが邪魔くさいんです。

ちなみにうちの奥さんに

「ポイントカードって何枚ぐらい持ってる?」

って聞いたら・・・


どれだけ持ってるのーーー(>_<)

お店のレジで該当のカードを探すのも大変そうです。

 

でね。この前のホテルでこんなことがあったんです。

精算時、

「当ホテルのポイントカードはお持ちですか?」

って。

この時の前日にポイントカードの入った名刺入れを落としてしまっていたので、当然ながら持っていない。

その旨を伝えたら

「申し訳ありません。カードをお持ちでない場合、ポイントはお付けできません」

と。

まあ、私としては別にポイント貯めていたわけではないので気にならなかったんだけど、都度カードを所持してないとポイントがたまらないカードって今後支持されないだろうな~って思いました。

ポイントカードの目的は?

そもそもポイントカードの目的ってなんでしょうか?

再来店を促すもの。

私はそう解釈しています。つまり、リピーターになってもらうためのツールですね。

「持っていなかったらポイントは貯まりません」

ってことは、この時点で既にリピーター作りを放棄していますよね?

カードの方が管理しやすい。それはわかります。でも、インターネット予約しているわけですから、宿泊履歴は管理できているはずなんですよね。

ふと、地元のラーメン屋さんのシール方式を思い出した

ふと、地元豊岡にあるラーメン屋さんのポイントシステムのことを思い出しました。

ここは、支払いごとにシールがもらえます。それをスタンプカードに貼り付けていく方式です。


シールタイプのポイントカード

つまり、普段スタンプカードを持ち歩かなくてもよい。レジで慌ててそのお店のポイントカードを探さなくてもよい。持っていくのはシールがたまった時、カードを利用する時だけでOK。

 

ポイントカードシステムも工夫が必要

全国規模の大手ホテルと地方のラーメン屋さんだとポイントシステム、そのオンライン管理の手法に違いはあるかと思います。

でも、どこもかしこも店舗カードを発行していて、店舗のポイントカードだけで何十枚、なんて人もいるのではないでしょうか。


実際、うちの奥さんもそう・・・

そんな時代に柔軟性のない自社のポイントシステムを遵守しても、ポイント制のメリットをお客様に与えられないのではないか。

つまり、リピーターになってもらうためのツールにならないのではないかと思うのです。

ポイントシステム自体は有効な仕組みだと思います。ただ、導入時にお客様の負担にならないよう(カードを持ち歩かなければならないという時点で既に負担です)工夫が必要です。

そういえば、これも大手ならではの方法ですが、洋服の青山やヤマダ電機などは会員カードによるポイント制をスマートフォンのアプリ化させています。


ヤマダ電機の
ポイントアプリ

今後も様々なアイデアが出てくると思います。お客様に負担なくポイントをためてもらってリピート化を促す仕組みづくり。問題意識を持って考えてみてはいかがでしょうか。

 

コムサポートオフィス代表
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