CMSって専門用語を理解すれば、今必要な「ホームページを運用する」って考え方が理解できる

SNS・WEB全般

ホームページは作って終わり。

あとは、ここにどうやってSNSや検索でお客様を集めて見てもらうか。

こんなイメージで考えている方が多いと思います。

最近CMSって専門用語を聞くことがあります。

この言葉の意味を知るとホームページ(WEBサイト)やSNSの存在意義、活用方法がわかってくるのではないか。ふと、そんな風に思いましたので京は解説してみたいと思います。

 

おはようございます!普段は民宿&ダイビングショップの親父、コムサポートオフィスのアドバイザーもやっているガク(@kasumi_kadoya)です。

CMSって何?

CMSって聞いたことがありますか?初めての方もいらっしゃるかも。まずは用語説明からさせていただきますね。


CMSって何?

CMSは、Contents Management Systemの略で、直訳するとWebに書かれた「内容」を「管理」する仕組みのことです。

ホームページを制作・運用するのは本来、各Webページの文章や画像などの内容の作成、HTML、CSSといった専門的なプログラムによって構成・装飾の記述、リンク設定などが必要となりますが、CMSを使うとWebに関する専門知識がなくても専門的な作業を自動的に簡単に行なうことができます。


誰でも簡単にできるの???

CMSで最も有名なのがワードプレスです。


ワードプレスってブログツールじゃないの?

ブログだけでなく、ブログ以外の部分もWeb制作の専門知識を必要とせずに運用可能となります。

ワードプレスがCMS??

皆さんはワードプレスをブログを書くためのシステムだと思っていませんか?実は「投稿」で日々の更新ページを増やしていけますが、「固定ページ」でいわゆるホームページの役割をする部分を作ることができるのです。


コムサポートオフィス公式サイト
ワードプレスで作られている

固定ページもブログの投稿ページも記述してUPする要領は同じです。

日々のブログを固定ページの部分に書くだけで、自分でホームページが作れてしまうし、季節によって、あるいは気に入らない文章や写真があった際、都度自分で変更できてしまうのです。

ということは・・・

Webに関する専門知識がなくてもホームページの更新を自動的に簡単に行なうことが可能

ということになるわけです。

ホームページの更新も自分でできるということ

ホームページの更新を業者さんに任せる。

これが今までの常識でした。

でも、季節による写真やプラン変更、あるいは仕入れの上昇によって販売価格を変更したい場合。そんな簡単な更新でわざわざ更新依頼をするのって面倒くさくありませんでしたか?

その都度お金がかかるのがもったいない以上に、すぐに変えたい、その書き換えが遅れれば遅れるほど実損が生じる場合、変更がなかなかしてくださらない業者さんだと関係性も崩壊してしまいます。

実は「安いから」という理由で友達や知り合いにWeb制作を頼み、不具合が生じた時にすぐに対応してくれないことでかえって高くついた、という事業者さんをなんども見てきています。

レスポンスの早い信頼できる制作会社さんを、というのもありますが、そもそも自分で修正できるのが一番です。

ブログを書いたことのある方ならば、一度書いた記事の文章修正や写真変更は簡単にできることをご存知だと思います。

ワードプレスならば、固定ページ部分(ホームページ部分)もブログ記事同様に簡単に自分で変更できてしまうということなんですね。


ワードプレスの固定ページ
各ページから自分で簡単に変更可能

何よりホームページとブログが一元管理できるというのもワードプレスのメリット。

CMSにはワードプレス以外にも色々ありますが、ワードプレスのシェアが圧倒的に多いです。

例えば以下にその名称をあげてみますね。

Movable Type、Joomla! 、baserCMS、島根CMS・・・

聞いたことありますか?

ワードプレスしか聞いたことないですよね?

つまり、ワードプレスがそれだけメジャーなのです。

これだけ普及していれば、初期設定だけ業者さんにしてもらって後の運用は自分でできるわけです。

そう。大切なことなのでもう一度言います。

初期の設定だけ業者さんにしてもらって運用は自分で行う。

ホームページは作って終わりではありません。

ブログやSNSで興味を持ってくださった方が最後に注文や予約をしてくださるのがホームページ。お客様が注文しやすくなるよう、より良いサイトに自分で変更していければ便利ですよね。

それができるのがCMSであり、その代表的なシステムがワードプレスです。

ホームページがブログを書く時のように自分で簡単に修正可能になるわけです。

ホームページを検討されている方には今、2つの選択肢があります。

ペライチやWix、strikinglyなどのWebサイトビルダーでランディングページを構築し、SNSなどで最終的にそのページを見てもらえる仕組みを作る。

あるいは、

ワードプレスでブログとホームページを一元管理。SNSでそこへの動線を作る。

もちろん、ホームページ部分の固定ページをランディングページのように制作することも可能です。


ワードプレスの中で
ランディングページ仕様にも簡単にできる

CMSというのは後者の考え方になります。

ホームページを制作する方法は他にも色々ありますが、私はお金をかけないという意味でも上記の2つの方法のいずれかがオススメだと考えています。

まとめ

難しい専門用語の説明っぽいお話になってしまいましたが、今日のブログ記事で一番言いたかったことはシンプルです。

ホームページは作って終わりではない。

ホームページを作るのは業者まかせの時代ではなくなった。

ホームページは自分で”運用”しないといけない。

この3つをご理解いただくためにあえてCMSという言葉の説明をしました。

さらに補足すれば、SEOにも強いワードプレスは、固定ページでホームページも作れてしまう。単なるブログツールなだけではないということも魅力なのです♪

 

コムサポートオフィス代表
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