田舎で周囲に足を引っ張られる、邪魔される、と感じた時の対策

マーケティング

先日のブログ、「楽天トラベルマイスターを受賞できる人」というお題で書いてますが、実際は「田舎で他人に足を引っ張られた」と感じた時にかまわず前に進める人ほど結果を出せる、というお話でした。

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足を引っ張られた、周囲に邪魔された、と感じた時にそれでも信念を貫く「覚悟」があるかどうか、です。

 

おはようございます!普段は民宿&ダイビングショップの親父、コムサポートオフィスのアドバイザーもやっているガク(@kasumi_kadoya)です。

このお話、深掘りして行きたいと思います。

他者に足を引っ張られた、と思った時、本当にそうなのか。

冷静になってみると何段階かの見方ができます。

仮称で「妨害の3段階」としてお話しさせて頂きます。

周囲の人の妨害って実は3番目

他人に足を引っ張られた。邪魔された、と感じることって多いですよね。

でもこれ、妨害の3段階の3番目。一番大したことのないものなのです。


蹴散らして進んじゃって良いのです

なぜ、周囲の人は妨害するのか

私は3つのケースを想定しています。

1.嫉妬・妬み

普通と違ったこと、自分にはできないことをやった人がうまくいくのを見るのが面白くない。この感情は誰にでもあります。

あと、それが流行ってしまうと、自分のビジネスの脅威になってしまうのではないか、という漠然とした恐怖からの反発もあります。

2.周囲との不調和

周囲の人と異なることをやっている人は、コミュニティの規律を乱していると判断する。その判断の善悪、優劣ではなく、みなと違う行動をしている”個性”を認めたくないという感情。

周りを巻き込んでやるのではなく、一個人だけでやると周囲の反発を受けるのもこのケースです。

3.本気で心配している

それ、きっとうまくいかないし、周りにたくさんの迷惑をかけるよ、と本気で心配している(勿論、その心配自体が、取り越し苦労、間違っている可能性が高い)

以上の3つのいずれかの壁を感じた時。

周囲の人の妨害にはどう対処すればよいか

でも、この壁は越えるのが一番簡単です。

自分が今、行動しようとしていることで「誰が喜んでくれるのか、嬉しいのか」を想像すればよいだけです。

反対してくる人は、何の利害関係もない人です。自分が今やろうとしていることがうまくいってもいかなくても、何も影響を受けない人の場合が多い。

うまくいかなかった時に

「それみたことか、だから言ったじゃないか」

と言いたいがために反対していただけ、なんて場合も。

 

前回もお話ししましたが、喜んでくれる人の数だけ面白くないと思う人がいる。

自分は喜んでくれる人のためにやっているんだ、ということを改めて確認する。

9人が喜んでくれているのに、たった一人の心無い意見に引っ張られる。これは、その方の問題ではなく、自分の心の弱さに問題があるのかもしれません。

2番目の妨害は身内

続いて2番目の妨害。

身内ほど他人と違うことをやる身内を恥ずかしいと思います。

「ご近所に顔向けできない」

「近所の皆がお前のことを笑っているぞ!」

「恥ずかしいので頼むからそんなことするの、止めてくれ」

身内にそう言われるとなかなか行動できない。

例えばよく聞くのが

「SNSで顔出しをするのは主人が(親が)嫌がるんです」

というパターン。

自営業で身内が顔出し嫌がったら最悪ですね(笑)。

Facebookの写真が動物や風景写真だった時点で、誰もその人のことを信用しません。

でも、身内が嫌がったらやりづらいのは事実です。田舎ほど身内との距離が近いので、家族が行動のブレーキをかけていることって意外にあるのです。

1番の妨害は自分自身

この3つの順番。1番に近づくにつれどんどん自分に近づいて言っているのがわかると思います。

そう。妨害は自分自信が最も強いのです。

ではなぜ、1番の妨害が自分自身なのか。

他人のせい、身内に止められたから、というのを言い訳にして、行動を止めてしまうからなんです。

先にも述べましたが、たった一人の反対意見で心が折れてしまう場合も相手の問題よりも自分の心の弱さに問題があります。

つまり、自分で自分にブレーキをかけている。

「覚悟」が足りないだけなのです。

他人が足を引っ張っているということを自分が行動しない理由にする。

これ、実は一番多いケースなんです。

恥ずかしながら、今振り返ると私もこれを理由にやらなかったこと、何度もありました。

思い切ってやってみると、足を引っ張る人同様応援してくれる人も周囲に集まってくるものです。

 

以上、この「3つの妨害」の順番。順番に考えていって、今どこでストップしているのかな、と考えてみると良いです。

そうすると前に進みやすい。

ああ、そうか。これがブレーキになっているんだな。

こう気づくだけで前に進めます。

 

コムサポートオフィス代表
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