一昨年は京丹後の「うまし宿とト屋」さんが楽天トラベルマイスターを受賞。
今年は豊岡市竹野の「海の音」さんが受賞。(しかもトップマイスター賞!)
そして私自身、去年まで4年連続5回の受賞経験があります。
コムサポートオフィスでプロデュースを行なった場合、高い確率で受賞できます。
と、もう言い切っちゃっていいレベルになってきました。
では、どのお宿さんでも、誰でも受賞することはできるでしょうか。
どうすれば受賞できるの?という
質問もいただくようになりました
ふと、受賞者の共通点のようなものを感じ、ブログに書いてみたいと思いました。
おはようございます!
普段は民宿&ダイビングショップの親父、コムサポートオフィスのアドバイザーもやっているガク(@kasumi_kadoya)です。
まず、最初に断言できること。誰にでも、どんなお宿さんでも受賞チャンスはあります。
この宿は無理!!
ということはありません。
実際、先述の3軒の宿は全て10室以下の小規模宿泊施設。WEBサイトの構築や広告宣伝費にかけられるお金は多くありません。
お金をかければとれるというものではありませんし、私もそうですが、楽天トラベルに特別な関係があり、忖度してもらえたわけでもありません(笑)。
三宿とも金なしコネなしからスタートしていると言っても過言ではありません。全ての宿泊施設がフラットな状態から平等にチャンスがあります。
実名でいっちゃいますね(笑)。
私、とト屋の女将池田さん、海の音の女将裕紀さんには共通点があるな、と感じています。
10人中10人に好かれたい人はうまくいかない
私も含め、3人の共通点。
まず、自分では当たり前、苦もなくやっていることが周囲の他人から見たら変わっている。
しかも、具体的な目立つ行動として(笑)。
私のダイビング、裕紀さんのカヌー。そして池田さんの龍宮プロジェクトの数々・・・
私自身、地域にダイビングショップが全くない中スタートしましたので、かなり煙たがられていましたし、異端視されていました。(今もかもしれませんがf^^;)
例えば、佐津ビーチという地元の海でダイビングを始めたのは2004年から。1998年に地元でダイビングサービスを始めてすぐにはできませんでした。利用まで6年もかかっていたんです。
自分としては面白いし、お客さんに喜んでもらえるから始めたことでも、周囲に面白くないと思う人は少なからず出て来ます。
この時に出る杭打たれて終わるか、出すぎる杭が打たれなくなっちゃうまで尖がるか・・・。
マイスターを受賞するには”個性”が必要です。その個性を周囲の一人からでも否定されたら止めてしまう、たじろいでしまう人はこの手の賞はとれません。
否定した人が、嫉妬や妬みから言っているのか、地域の輪を乱すから言っているのか、本心から心配して言ってくれるのかはわかりません。
私の経験則からいうと、足を引っ張る人と応援してくれる人は同じ数だけいます。どちらかが100%ということはありません。
応援してくれる人の数と同じだけ反対者が登場するのは想定内。そんな
嫌われる覚悟を持てるか。
自分の好きなことをやって、それを好きなお客様に来てもらえればいい。
周囲に反対意見を言う人、邪魔する人がいても、覚悟して前に進めるか。
佐久間象山の言葉(私も好きな言葉です!)
何かを始めようとすれば、何もしない奴らが必ず邪魔をする。
蹴散らして前へ進め。
うん。。
この覚悟を持てる人が受賞できると思います。
特に近隣の目を気にしなければならない地方の場合は。
どんな宿にもどんな人にも個性があります。その個性を気に入ってくれるお客様を集めるための伝え方をサイトやキャッチコピー、動画でうまく表現している人が得られる称号がマイスターです。
もちろん、マイスターになるというのがゴールではありません。マイスター受賞は
このキャッチコピーやサイト、面白いよね、
ではなく、
この表現で発信していたらお客様、たくさん予約入るよね
って楽天トラベルが判断したサイトです。
自分の個性、やりたいことを隠さずに思いっきり表現した時、田舎では近い人ほど足を引っ張る、邪魔する存在になりがちです。
そういった壁が目の前に現れ、受け止める覚悟がある方ならば誰でもマイスターに慣れるチャンスはある。
会場から授賞式を見ていて、そんなことをふと思いました。
自分の思い、今やっていることをサイトで表現する。それが、小さな宿でも大きな宿と同等に評価してもらえるチャンス。
マイスターってそんな賞なんだよなぁ~って思いました。
楽天トラベルEXPO終了後の
楽天トラベル神戸営業所に属する
宿泊施設さんの懇親会にて
今後、楽天トラベルさんはこういった交流会にも力を入れていくそうです。
コムサポートオフィス代表
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