昨日のブログを読み返してみて2つのお話が混在していることに気づきました。
どんなお客様に買ってもらいたいか。カテゴリーを絞っていくことを”ターゲティング”と言います。
たった一人の理想のお客様をイメージし、そのお客様が買って下さるまでのシナリオを考える。架空の理想の顧客「像」を描くことを「ペルソナ」と言います。
理想のお客様をより具体的にイメージし、そのお客様が喜んで買って下さるまでのシナリオを考えることを”ペルソナマーケティング”と言います。
おはようございます!普段は民宿&ダイビングショップの親父、コムサポートオフィスのアドバイザーもやっているガク(@kasumi_kadoya)です。
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いきなりの専門用語連発、
どうしたのーーーーー
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はい。昨日のブログがこの2つの考え方が混在していたので補足説明を、と思ったのです。
と言っても、近い考え方なのでぜひ覚えておくと良いです。と同時に、私がどのようにペルソナを設定し、それをターゲティングに落とし込んでいったかを紹介したいと思いました。
ターゲティングという言葉。あまり好きではありませんが、「専門用語」として今回は使わせて頂きます。
3つのステップで行いました。
(1)ターゲティングのカテゴリを決める
プランタイトルでどんなカテゴリのお客様に絞るのか。カップル?ファミリー?三世代?お一人様?私はこの部分を
私の宿にお越しいただいたお客様で満足度の高いお客様のカテゴリを絞る
と定義しました。
すなわち、最も多いカテゴリのお客様ではなく、最も満足度の高いお客様のカテゴリです。
私の場合、「お客様の声ブログ」を書き、カテゴリごとに何件、というのが一目でわかるようになっていますので、その上位のカテゴリのお客様をターゲティングのカテゴリとしました。
私は、上位4つの中から3つのカテゴリのシナリオを考えることにしました。
実は私、自分のセンスを信じていません(笑)。
お客様からの声を拾っていく、お客様にたくさん共感して頂いたことが自分の強みなんだ、と思うようにしています。
あと、エクスマ藤村先生のこの言葉の実践をした、ということでもあります。
誰でもかれでもお客さまにしようと考えるから、ダメなんです。
あなたの会社や店のことを、大好きだと言ってくれるお客さまだけ相手にしてやっていけたら、それがベストです。
あなたのことを大好きだといっていくれるお客さまは、どれくらいいますか?#エクスマ思想— 藤村正宏 (@exmascott) 2017年6月15日
(2)それぞれのカテゴリで、 具体的なお客様(常連さん)をイメージする
客観的に反響が多いと判断させて頂いたのはシニア旅行、三世代旅行、母娘旅のお客様。
それぞれにイメージできる常連様がいらっしゃいました。
常連の〇〇様のようなお客様がたくさんいらっしゃったらいいなぁ・・・
まず、そう思うこと。
そして、なぜその常連様が何度も自分の宿を訪れて下さるのかを考える。
「お客様の声」をいただいていたら、それを参考にするのが良いです。
お客様が当館を選ぶ理由。
何を喜んで下さっているのか。
カテゴリ別にイメージしていきます。
結局はお客様がリラックスできる”場”を提供していることになるのですが、その時のお客様の”思い”にフォーカスして考え、それを4コマ漫画にしてみたんですね。
実際にそのスタイルで旅行をされる方に
エピソードを聞いたりもしました♪
カテゴリー毎の常連さんを規準に、お客様の声やインタービューを通じて4コマ漫画やWebサイトにはめ込んでいったのです。
(3)イメージを具体的にWebサイトで表現する
作った4コマ漫画でWebサイトを作る。2年前、ちょうどスマートフォンサイトを検討していたのでそこに当てはめました。
それがこちら
代表して大人の親子旅の4コマ漫画を。
※クリックすると画像のリンク先に飛びます。
このスタイルのWebサイト。従来の食材PRからお客様の体験PRにシフトする良いきっかけにもなりました。
そんな中で、ターゲティング、ペルソナマーケティングという言葉を知り、自分の商売に落とし込んでみることも行ないました。
あとはカテゴリーごとにお客様の声がたくさんあるわけで。
お客様の声専用ブログは最強の客観的情報
※画像をクリックするとリンク先に飛びます。
以上のように絞り込み、発信をしていきました。
どんなお客様に自分の商売が支持されているのかを把握し、そのお客様に届くように発信をしていくシナリオを作ることはとても大切です。
私のやり方、考え方が参考になれば幸いです。
コムサポートオフィス代表
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