今日は珍しく?!ジオパーク関連のお話。ジオパーク養成講座の企画・運営をコムサポートオフィスで受諾したところ、20人定員のところ33人も参加者があったお話です。
おはようございます!普段は民宿&ダイビングショップの親父、コムサポートオフィスのアドバイザーもやっているガク(@kasumi_kadoya)です。
先週より開催された山陰海岸ジオパークガイド養成講座。
無料ですが、9回の長丁場。単なる生涯学習で来ようとしている人は対象にしていなかったため、定員20名のところ、”本気”でガイドになりたい方が10名ぐらい集まればよいかな、というところになんと33人も!!去年4人しか集まらなかったわけですから、一気に8倍です。
その経緯は今回のプロデューサーである今井ひろこがブログに書いています。
でですね。私が注目したいのはこの部分。
「今回の講座を何で知りましたか?」という質問で、選択肢と回答数はご覧の通りです。
①新聞記事 3
②ホームページ 6
③チラシ 6
④SNS 4
⑤知人からの紹介 12
蓋を開けてみると、何と私の知人が圧倒的に多く、私から知人に伝わり参加したという方も合わせると16人に上ります。ただ知り合いというだけでは参加して下さらなかったと思うので、内容や講師なども考慮しての結果だと思います。
参加者の中には「ジオパークガイド養成講座って今までやってたの?」と聞いてくる方も居られたので、受けたい人に情報がちゃんと今まで伝わっていなかったのもあるんでしょうね。
本人が書くレベルだとこれが精いっぱいですよね(笑)。自画自賛ブログになっちゃいますので。
33人中16人が「今井ひろこ」からの紹介で参加しているということ。
本人の口からは言えないので私がこの結果を見て思うことを2つ挙げたいと思います。
(1)日々のジオパーク活動の成果
元々は香美町のジオパーク推進員という立場でした。いえ、もっと言えば元々はジオパーク補助員という立場でした。それが推進員になり、山陰海岸ジオパークの事務局と日々連携、更には全国のジオパークに人脈を広げていきました。
その活動は新聞、ネット等で客観的に紹介されます。それがとても効いていると私は感じています。
ガイド養成講座をやります。でも、その時大切なのは「どこでやるか」「何をやるか」ではなく、「誰がやるか」なのではないでしょうか。
今、時代はビジネスにおいても「何を買うか」から「誰から買うか」に移行してきています。モノがあふれ、欲しいものがない。気づかない。でも信頼のおける〇〇さんが「良いよ」って言っているものは欲しくなる。商品やサービスを伝える人の価値が上乗せされます。
身内なので手前味噌ですが、今回のガイド養成講座、「今井ひろこがプロデュースした」ということが価値になり、それが多数の参加者を生んでいると感じています。
(2)コミュニティの重要性
そして、この部分が一番大切。例えばビジネスにおいて私はエクスマ信者です。もちろん、エクスマの理論に賛同しているのもありますが、何より大きいのは、エクスマを介して集まるビジネス仲間と一緒にいる時間が刺激的でかつ前向きでやる気を起こさせてくれるから。
やる気のあるコミュニティなんですね。実際ジオパークも全国大会に行けば、日本中のやる気のある、問題意識の高いガイドの皆さんとつながることができます。
地域においてもそうなんですね。市町村合併した時もそうなんです。旧町単位でやる気のある人はいる。そういった人たちを”ジオパーク”でつなげたい。昔からそんな活動をしてきました。
コムサポートオフィス開業の動機も同様です。
地域を元気にしていくには経営者さんたちが元気に明るくビジネスをしていかなければならない。そういった人たちをお手伝いしたい。更には集まる場を作り、お互いに良い刺激を受けてもらいたい。
そう考えて始めたのがコムサポセミナーです。
コムサポセミナーを原則懇親会付にしているのはそう言った思いもあるからです。
やる気のある人たちでコミュニティを形成する。そのコミュニティが楽しそうだったり、結果が出そうだったりすれば自然と人は集まる。
地域でそういった元気な人たち、未来に向けて頑張る人たちのコミュニティを形成したい。
ジオパークはガイド養成講座で。
ビジネスはコムサポセミナーで。
そんな思いの結実が今回のガイド養成講座の定員オーバーの人気につながったのでは、なんて思っています。
あ、でもビジネスの方はまだまだ?!
明日は5月度のコムサポセミナーがあります。
まだ参加可能ですのでぜひ!!
まちづくりもビジネスも、やる気のある人たちで形成されたコミュニティを作れるか、その日んずうを増やせるかが、地方ではカギになってくると考えています。
コムサポートオフィス代表
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