ツヴォイさんシリーズが続きましたが、今日はエクスマセミナーの話。
といっても、今回ツヴォイさんのグループコンサル参加のため、大阪のエクスマセミナーには参加できませんでした。その代わり、その翌日にあった関西初エクスマ塾生限定セミナー「エレメントE」に参加しました。
おはようございます!普段は民宿&ダイビングショップの親父、コムサポートオフィスのアドバイザーもやっているガク(@kasumi_kadoya)です。
エレメントEは塾生限定と言うことで、オープンセミナーでは言えないこと、オフレコな話をガンガンされるユニークなセミナーです。
そんな中で、SNSに関するとても面白い話を聞きましたので紹介します。
ある大手企業の話とある美容院の話。
この春ある大手企業に就職の決まった女性。ミス◯◯にも選ばれるほどの美人さんでSNSのフォローワーも多い。
でも就職内定後、「学生時代に持っていたSNSのアカウントを全て削除して下さい」と言われたそうです。
話は変わって、ある美容院の話。高校時代からYOU TUBER。Twitterのフォローワーが6万人いる男の子がこの春就職してきたそうです。その子が「◯◯で働きます!」とその美容院の名前をあげたところ、600件の問合わせが入ったそうです。
この話を聞いて皆さんはどう考えますか?
大手企業の守秘義務はどんどん厳しくなってきている
「この大手企業、バカだなぁ〜」
と思った方も多いはず。この女性が一言つぶやくだけで、多くの人に会社の存在、あるいは会社の良いイメージを与えられたはずです。
でも、反面大手企業だからこその守秘義務、情報漏洩のリスクもあり、業界によっては仕方ない面もあるのかな、と感じさせてくれます。
逆に、美容院の事例では、学歴や技術以上にその人の持つ人脈、関係性の大切さを感じさせてくれます。
社交性の高い社員を採用したい。第3時産業が7割以上と言われている今の日本では、そう思っている採用担当者は多いはずです。
社交性を図る上で、SNSでつながっている人が多ければ多いほどその人の人脈は多いと言えます。魅力的な人材ということになりますよね。
ということは、SNSを活用してつながりを作っていくのは小さな会社ほどしやすい、という定義が生まれてきます。
「つながりの経済」では中小零細事業者の方が有利!?
藤村先生は
これまで見向きもされなかった個人の発信する情報が世の中に大きな影響を与える時代。
マスという大きな力をもったメディアから、個人のメディアにシフトしつつあります。
そして、この流れは加速度的に高まり、さらに個人が社会に影響力を与える時代になるでしょう。#SNS活用 #エクスマ— 藤村正宏 (@exmascott) 2016年10月13日
企業からの一方的な発信を信用しなくなってきた。
それよりも信頼できる友人の情報で判断する。
21世紀は国家や企業などではなく、個人の力が増大する。
そう言ったのはアルビン・トフラーですが、実際にそういう時代になりました。
個人がメディアになる時代です。#SNS活用 #エクスマ— 藤村正宏 (@exmascott) 2016年9月27日
といった発言をされています。
もう、大手企業と個人の発信力に差はなくなったよ。
ということ。
むしろ、大手よりも個人の発信の方が信用される時代です。
そもそも、大きな会社に就職した方が安心できる、自分は素晴らしい、と言える時代じゃなくなってきていますよね。
もはや
「どこどこという大手企業で働いています」
「◯◯(一流)大学卒業です」
というよりも
「Twitterでフォローワーが1万人います」
と言った方が人としての魅力を一言で表現できます。
逆に、個人アカウントのフォローワーの多い人は「人としての魅力」がある人と思えます。フォローワーの多い人が上記のスライドのような発言はしませんよね(笑)
※これはエレメントEとは関係のないツヴォイさんのスライド
大手企業よりも中小零細事業者の方が SNSによる「発信」は有利
SNSはコストがかからない上でも中小零細事業者に有利です。
デメリットとしては効果が目に見えにくく、実感するまで時間がかかります。
ただし、続かない人にはできないことです。
コツコツできる人だけがうまくいく。
一発当てて儲けよう、挽回しよう、という考えの人には向いていません。
「発信力」においては大手企業も中小零細事業者も同じ立場。
いえ、違います。
大手企業よりも中小零細事業者の方が有利。
改めてそう感じた事例でした。
コムサポートオフィス代表
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