もうホームページが必要な時代って終わった。
高いお金使ってホームページを作る必要ってあるのかな?
そう思う出来事。
コムサポ代表今井ひろこがたった4時間半で以下のWebサイトを自作しました。
詳しくはこちら↓↓↓
素人がここまでのものを短時間で、しかも無料で作れてしまうウェブサイトビルダーなるものが今、あるのです。
おはようございます!普段は民宿の親父、コムサポートオフィスのアドバイザーもやっているガク(@kasumi_kadoya)です。
先述のサイト、スマートフォン対応です。いわゆるレスポンシブルデザインというものがなんの知識もなく作れます。
制作に当たって最も時間のかかったのは写真のチョイスだったそうです。
もっともお金をかけるのは”写真”になった
もしもあなたの手元に宣伝広告にかける予算が10万円あったなら。
私ならば「プロに写真を撮ってもらってください!」と言います。
お店・宿の外観、内観、商品・サービス、あ、宿や飲食店さんならばお料理ですね。可能ならば人気(ひとけ)のあるものも。素人では一番差のつく「写真」の部分にお金をかけてください。
良い写真さえあればウェブサイトビルダーでホームページは自作できちゃうのです。
商品・サービスの説明、申し込みフォームは ウェブサイトビルダーで作ったもので十分。
普段SEOのことをうるさく言う私ですが、これまでホームページがになってきた部分、自社商品・サービスの紹介や購入・申し込みフォームの部分はSEOを考えなくて良いと思っています。なぜなら
売り込みのサイトをどんなにアピールしても効果がないから
です。
日々情報をアップデートできないホームページは、年に1度発行するカタログ・パンフレット的な意味合いしか持ちません。最初から購入を決めているお客様にしか興味のないものです。
初めて接するお客様にとってはその前段階で興味を持ってもらうブログやSNSが必要です。
私ならばこんな集客・販売動線を考える
これまでなら「インターネットで集客しよう」と思ったら「ホームページを作ろう」となりました。
(1)写真を撮る
先述したようにかけられる予算の最大をプロカメラマンによる撮影に当てます。スマホファーストの今の時代、文字は読まれません。視覚に訴える写真の重要性が大きい。自分できれいに撮れた、と思っていても、プロの写真と素人の写真では訴求力に明確な差があります。ここは一番プロに任せるべきところです。
(2)ウェブサイトビルダーで販売サイトを作る
これまで「ホームページ」がになっていた部分はいわゆる「売り込み」部分です。これまではホームページで買ってもらえるように様々な趣向を凝らしていました。でも、今後はこの部分はシンプルでOKです。後述しますが、ブログやSNSで興味を持った方しか訪れませんので、細かく説明する必要はありません。「買う」って決めた人、あるいは興味を持った人に対して最後の背中を押してあげる場で良いのです。
みやすい、分かりやすいことが一番の価値です。動線は確保されますので、無料ウェブサイトビルダーで制作して十分です。SEOはあってもいいけど、なくても問題ない。
ウェブサイトビルダーには今回今井ひろこが使ったstrikingly以外にもいくつかあります。こちらについては後ほど。良い写真さえあれば、無料でかつ短時間で自作できてしまいます。SEO的に強くする必要はありませんが、独自ドメインにしてSEOを強化することも可能です(その場合は有料となりますが、低コストでできます)。
(3)ワードプレスでブログを日々更新する
検索エンジンに対するSEO対策はブログで行います。ブログにウェブサイトビルダーで作った販売・申し込みページへの動線を貼ります。集客ツールのメインは「ブログ」になります。
この部分は私が常日頃言っていることなので割愛。
(4)SNSによるコミュニケーションで時々ブログを見てもらう
検索エンジンだけでなく、SNSによる日々の発信、コミュニケーションによって時々ブログを見てもらえる状況を作っておきます。「自分が何の専門家であるか」「自分が友達にどんな立場で役に立てる人間なのか」を知っておいてもらえる状況を作りましょう。
上記の「WEBサイト」の部分が
ウェブサイトビルダーで制作した部分になる
以上の4ステップを構築すれば、集客・販売動線は出来上がりです。
ウェブサイトビルダーの紹介 (Jimdo・Wix・strikingly・ぺライチの4つを比較)
今、世に出ているウェブサイトビルダーには以下の4つが有名です。
Jimdo
4つの中で最もメジャーなウェブサイトビルダーです。但馬で講習会も盛んに行われています。相談できる人も多く、初めての方にお勧めです。
日本で一番人気のJimdo
そんなページを作れるかはJimdoのサイトの事例集にてご確認下さい。
Wix
日本では最近急激に普及してきたウェブサイトビルダーのWix。世界的にはJimdoの3倍のユーザーがいます。デザインの美しさではJimdoよりも優っている感じがします。うまくいえないのですが、Jimdoが「自作のホームページです!」感がぬぐえないのに比べて、Wixはプロが作ったと錯覚するような見た目と動きなんです。
世界で圧倒的なシェアを誇るWix
詳しくはWixのサイトの事例集を見てみて下さい。
strikingly
今回、今井ひろこが利用したもの。シンプルかつキレイなサイトでありながら、プロっぽい仕様にも見える。個人的にはこれがイチオシカナ、と思っています。
実は、ショップページやブログも作成可能。paypalを使っての決済機能をつけることもできます。私は今回今井ひろこが作ったような縦に長い1ページオンリーのランディングページ的なものを作るのにおススメと感じています。但し、まだ利用実績が少ないのと日本語対応がまだ貧弱、と感じています。
※ランディングページとは・・・一つの商品やサービスを売るための、一枚の長いWEBページのこと。近年、スマホやタブレットからのアクセスが7-8割なので、縦に長くスクロールするタイプのページ構成の方が、クリックで別ページに飛ぶサイトよりも見やすく使いやすいと言われています。
ペライチ
最もシンプル。ランディングページとしての活用でも人気です。
strikinglyと使い勝手は近いですが、国内での利用者実績が高いため、先述の3つでも敷居が高い!!苦手!!でも自分でなんとか作りたい!という人にもオススメです。
ぺライチもおススメです!!
SNS+ブログ+ランディングページで全てOK
他にも店舗型サイトを作るのであれば、グーペやおちゃのこさいさい、PAGEKit(ページキット)などがあります。
ただ、この辺になってくると本格的なWebサイトを作り始めるのと同じ流れになってきます。実はJimdoやWixでも同様。
私は先ほど紹介した4ステップの集客・販売動線をイメージしていますので、ホームページはいらないのです。JimdoやWixだとホームページが作れてしまいますし、ついついあれも書きたい、これも書きたいとなり、ホームページを作ってしまいます。
なので、私はstrikinglyやぺライチをシンプルに使うのがおススメ。有料版にするとすれば、ページを増やすとか高機能にするとかではなく、独自ドメインにするため、ぐらいでしょうか。ページの賞味期限の低い(短期イベント的)ものであれば、独自ドメインも不要です。無料版で十分です。その分のコストをワードプレスのサーバー代に回してよいでしょう。
あ、もちろん、JimdoやWixでシンプルタイプを作ることもできることは言っておきます、念のため。
本日言いたいことは、自分で何とかしようと思えば、いくらでもローコストで効果の高い集客方法があるということ。ホームページ制作を業者さんにお願いする時代ではなくなったのです。ホームページを業者さんにお願いするようでは情報の新規性でどんどん注目されなくなります。
お金をかけたもの勝ちではなく、自分で手間をかけたもの勝ちの時代になってきたのです。その”手間”のかけ方も、正しい、最短でできる方法があります。
ツールを知っているか。その使い方を最初の段階で覚えておくか。それだけです。
コムサポートオフィス代表
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