昨夜、無事釧路に到着しました♪
と、いう予定ですが、今、東京っす!
釧路まで到達できずに東京っす!!
まあ、この時期は仕方ないですね。
気持ちを切り替えて”今”を楽しむことが大切です♪
今晩は私が登壇、明日はうちの奥さんが登壇します。
考えてみると、この夫婦で登壇パターンは初めて?!
開催報告はまた追ってさせて頂きますね。
おはようございます!普段は民宿の親父、コムサポートオフィスのアドバイザーもやっているガク(@kasumi_kadoya)です。
居場所変わっても、引き続きブログに関するお話を続けていきます。
ブログを書こう、書いている、という人の中で気になっている方も多いかもしれない話。
最近、ブログを読む人が減っている??
今更ブログやってても仕方ないんじゃないの?
ブログが読まれなくなってきている
ブログが読まれなくなってきているというのは事実です。
特にSNS経由で。
以前ならば多くの人が仲の良い友達のブログは必ず読んでいました。でも、最近は私もタイトルを見て
「あ、これ自分には関係のない話だ」
と思ったら読みません。
例えば、先日私が以下のブログを書きました。
個人的には自分の好きなことを無茶苦茶熱く語りました。
でも、アクセス数は普段の半分。今年に入ってから最低のPV数でした。
なぜでしょうか。
私のブログ読者の多くは私にサッカーの話を聞きたいとは思っていないのです。SNSでつながっているサポーター仲間はごくわずかですし、最近交流ないのでサポーター友達のタイムラインに私の投稿が上がっているかも微妙です。
もしも私が普段からサッカーの話ばかり投稿していて、SNSでつながっている人もサッカー関係の人ばかりだったらそうはならなかったでしょう。
あるいは、今回の記事のタイトルがサッカーをイメージするものではなく、もっとマーケティング的なことを書いていると感じさせるものにしていればもう少しはアクセスがあったかもしれません。
ただ、ここで言えることは
「友達だからきっと読んでくれている」
ということはありません。
今の時代、情報量がとてつもなく多い。日々読みたくなる記事やコラムが勝手にタイムラインに入ってくるのです。
例え友達でも「今回のタイトルは私から遠い話かな」って思われたら、わざわざブログに飛んで読むことはありません。
PV数よりも読んでほしい人に届いているかが重要
では、ブログはもう意味がないのか。私はそうは思いません。むしろ、ビジネスブログの必要性は益々高まってきています。意識しないといけないのは以下の3点。
1.誰が発信しているのか。発信者の専門性は何なのか。
先日も言いましたが、企業としての発信よりも個人としての発信の方がより見てもらえる可能性の高い時代へとシフトしてきています。例えば私が宿ブログで
おはようございます!民宿美味し宿かどやです
とだけ書いていて、風景写真や料理写真だけだったら多くの情報の中にどんどん埋もれていき、やがてみられなくなっていくでしょう。私も以前はこの書き出しでした。今でもこのパターンで宿や店舗のブログを書いている人が圧倒的に多いんですね。
現在の私のブログは
おはようございます!民宿美味し宿かどやのガクです
という会社名ではなく個人名の書き出しから、最近では自撮り写真なども入れて「誰」の発信であるかを明確にしています。
もちろん、その発信はその商売をしている人だからこそ知っている専門性の高い内容である必要があります。近年ではSNSで人間性、プライベート感が出されていることが増えているので、ブログはどちらかというと専門性の高い話の方を多くしていった方がよいのかな、というのが私の実感です。(専門性70~80%、人間性をみせる20~30%ぐらい←あくまで私の感覚です)
2.お客様は誰か。お客様が知りたい情報が書かれているか。
私の宿ブログを読んでほしいのは宿にお越し下さるお客様です。お客様がどんな情報をほしいか考え、喜んでもらえそうな内容の記事を書くこと。
先に述べた専門性にもかかわってきますが、私の例でお話ししますね。
私の宿ブログは地元の情報発信がメインです。では、地元とはどの区切りでしょうか?
日本海?山陰海岸?兵庫県?但馬?北兵庫?香美町?香住?佐津?・・・
徐々に範囲が狭くなっていっているのがわかると思います。さすがに日本海の情報発信で1番にはなれない。山陰海岸でも無理?じゃあ、香美町なら?香住なら?佐津なら?
香住で1番でなくても香住の観光業者で、宿泊施設で、旅館で、民宿で1番発信力がある存在になれないか?
1番になれなければ、香住の宿で料理に関して一番詳しい、観光地に関して一番詳しい、歴史や文化に関して一番詳しい発信ができないか?
とカテゴリを絞っていくのです。
特定地域で特定のことに対して詳しくなる。その情報を欲しがっているあなたのお客様候補になる方が潜在的にたくさんいらっしゃる。
自分の友達にSNSで読んでもらえなくなったからとブログを書くのを止めるのは、あなたの情報を求めている未来のお客様を放棄しているということなのです。
3.継続的に発信していて目に触れているか。
毎日ブログを書いていること。これはとても大切です。かといって毎日読んでもらわなくても良いのです。「ああ、今日も書いてるね」「頑張ってるね」と、認知してもらっているだけでも大切。「ブログ読んでもらえないから」と書かなければ、忘れ去られて行ってしまう可能性があります。忘れ去られるのが一番厄介です。
こんなことをしている人で、こんなことに詳しい人。何かあったら相談しよう、お願いしようというゆるやかな関係性をつなげておく。
ゆるやかな関係性をつなげておくのに大切なのがFacebookやTwitterですが、自身の専門性を認識してもらうにはブログが最適。仮にブログを読んでもらっていなくても、日々のブログの記事タイトルを見るだけでその人が何屋さんかわかる状態であることが大切です。
タイトルが専門性を感じさせるものであれば、結果としてSEO対策にもなり、そのキーワードに興味のある人が検索から集まってくる効果もあります。先述しましたように、その情報を求めているお客様はきっといます。
そのお客様に届くにはどうすればよいかを考えながらブログを書く。あるいはその情報が本当に求められているものなのかを常に検証しながら書いていく。
そうすれば、あなたの発信する情報であなたのお客様がいっぱい集まるキーワードというのがいつか必ず見つかるはずです。
参考までに・・・
私の宿ブログ
ブログを書くポイントは狭く深く
自分の個性、人間性を出しながら、書く内容を狭く深く絞っていく。そうすることでまだまだブログでビジネスにつなげることは可能です。
誰が、誰に、どんなことを伝えるか明確にし(専門性)、発信を続けていく(継続性)。
SNS全般に言えることですが、効果が出る前に止めてしまう。
続けていても効果が出なかったら変えてみる。
どう変えるかを考えずに効果ないと結論付けて止めてしまう。
うん。やっぱブログに関しては
とにかくやってみよう、ダメだったら止めればいいんだから
ではなく
とにかくやってみよう、ダメだったら変えればいいんだから
で行きましょう。
コムサポートオフィス代表
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