今回の大阪エクスマセミナー。一番の目的は親友えり先生がゲスト講師で登壇するから。大雪の影響で行くことができないかも、と思っていましたが、最後まで諦めずに日帰り強行軍したのもえり先生の話が聞きたかったからです。
えり先生は12月に登壇したカプセルホテル女将のかなさんと共に去年一番リアルでお会いしていた間柄です。(来月も何回会うだろう・・・^^)行けてよかったです。
おはようございます!普段は民宿の親父、コムサポートオフィスのアドバイザーもやっているガク(@kasumi_kadoya)です。
えり先生という人
えり先生といえば、第一印象は大きな人。
元看護師でリンパサロンを経営されています。
ブログがとても面白いし役立つ!!
元看護師、しかも救急救命やホスピス病棟で働いていたこともあり、人間の死生観に対する造詣が深い。コミカルな口調の中にも一つ一つの言葉に重みがある。なので、話をしていてとても楽しい♪私にとってえり先生はそんな友達。
講演の内容はそんなえり先生が「美容」という「女性の美」を求める世界に「デブな自分」が身を置いて良いのかという葛藤と、自分の容姿を隠さないことで人気者になり、売上を上げていった、という話でした。
人はかっこいい自分でいたいと常に思っている
えり先生の話を自分に置き換えて思ったこと
人はかっこいい自分でありたい
人にかっこ悪いところをみせたくない
という感情があるのは当たり前、ということ。
でも、コンプレックスが自分の行動を阻害してしまう。
自分の強みをみせるよりも、弱みを公開した方が人は共感してくれる。
わかってはいるけど、自分事になると弱みを隠し、強みだけを自慢しようとしてしまう。
「コンプレックスを隠さない」
私も含め、多くの人がこれをできない!!
弱みを隠したまま行動するって難しいし、強みだけ主張しても本物に聞こえない、自慢にしか聞こえなかったりする・・・
実は弱みの中にも自分の個性って隠されているんですね。
続かない原因ってこれなんだ!
ちっちゃなことから言えば、「ブログを書くのが続かない」というのも「かっこいいこと」「みんなにすごいねって言ってもらいたいこと」を書こうとするから続かない。
一つの仕事が続かない、一つのプロジェクトを最後まで頑張れない。そんなのも自分の弱さを自覚してないから。失敗を繰り返すのは自分の弱さを認めないのが原因。
でね。失敗したらどうするか。
他人や環境のせいにしちゃうんです。
以前の私がそうだったからよーくわかります。
自分はできる、自分は強い、と自己暗示をかけても続きません。自分は弱い。そのことを隠す努力はやめよう。それは認め、受け入れた上で自分にできることからやっていく。できないことはできないって正直に言う。
うまくいかなかったら自分のせい。自分の弱さをまだまだ受け入れていないから。弱さを受け入れ、さらけ出せば周りも助けてくれる。
そうすると
うまくいったら周りのおかげ
になる。
自分は運がいい。周りの人のおかげだ、環境が良かったからだ、と言えるには自分が変わること。変わるには弱さを認め、受け入れ、隠さないことなんだ、と。
えり先生の話を振り返ると、そんな風に考えずにはいられませんでした。
藤村先生の名言(ツイート)より
何でこんなことを考えたかというと、ちょうど翌日に藤村先生がそんなツイートを続けていたから。
あいつが悪い
こいつが悪いそう思うのは自由ですが、そうしていると、いつも不平不満、愚痴や悪口、そういう人生になります。
そういうのは、運命を枯らすだけです。
自分の素晴らしい運を枯らさないようにしましょう。
愚痴や悪口は必ず自分に返ってくるからね。#真理— 藤村正宏 (@exmascott) 2017年2月14日
批判する人間は能力が足りない人間。
本当に能力がある人は他人を批判なんてしません。
全く仕事ができない人か、ちょっとくらい評価されたからって調子に乗っている人、
結局社会人として不適合者。
相手にされなくなる。#真理— 藤村正宏 (@exmascott) 2017年2月14日
他者や環境に原因を求める人は弱い人。弱いから続かない。達成しない。
自分の弱さを認められる人こそが実は強い人。
まだまだな自分がそこにいる。
そんなことを気づかせてくれたえり先生の講演でした。
ホント、素晴らしいお話。
但馬の人にも、たくさんの人に聞かせたいな。
かなさんとえり先生のダブル講演を但馬で、豊劇で開催してもらおうかな(^_^)
コムサポートオフィス代表
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