昨日は北海道で講演デビュー。
釧路は北海道といっても太平洋側。お天気の良い日が多いんですね。
(逆に夏場は霧が多い)
今晩は奥さんにバトンタッチ。
コムサポセミナーが北の大地で展開されています♪
北海道記、後日またガッツリ書かせて頂きますね!!
おはようございます!普段は民宿の親父、コムサポートオフィスのアドバイザーもやっているガク(@kasumi_kadoya)です。
さて、今日もブログのお話。今日はブログをアップする直前に行う「推敲」(すいこう)についてです。
私、ブログが伝わるものになっているかどうか。この「推敲」という作業がとても大切だと思っています。
私のブログを書く手順はこんな感じ
まずは、私がブログをアップするまでの手順をお話ししますね。
以下のような感じです。
1.タイトル(ネタ)のストックが複数ある
(スキマ時間、思いついたらすぐにメモ)
↓
2.その中から書きたい気分になったものをとにかく誤字脱字、文章校正考えずに書く
(時間を決めてがっつり乱書き←午前中がおススメ)
↓
3.時間をおいてから推敲する
つまり、書いた後に「はい、UP!」じゃないんです。もちろん、書いて即アップしたこと、することもありますし、間違ったやり方ではありません。その方がライブ感がある良い文章って考え方もあると思います。
私は会話でもそんなにアドリブ力がある方ではないので、どちらかというと時間をかけて伝えたいことをまとめてから発する方が好きです。
いや、思い付きでの発言や投稿は自爆(誤爆?)しちゃうことが多いからしないようにしているだけなんですけど(笑)
「いかに客観的に自分の文章が読めるか」がポイント
私は「伝わる文章」になるには、3番目の「推敲」が重要だと思っています。
では何のために「推敲」をするのか。
出来る限り自分の文章を客観的に読み、文章全体を通して考え方の矛盾や論点のずれをチェックするために行います。
もちろん、誤字脱字チェックも重要ですが、「伝わる文章」という意味で言えば、文章構成、特に自分が言いたいこと、伝えたいことがぶれていないか、矛盾していたり、着地点がおかしな方向へ行っていないかを確認することの方が重要です。
推敲する時のコツ(技術編)
そんな推敲をする際におすすめのやり方。私は文章の師匠に言われた通りに実行しています。
詳しくはこの本に書いてあります。
実際にこの本からの引用になります。
寝かせてから読む
いかに客観的になるかは「寝かせてから読む」つまり、時間を少しおいてから読むのが一番です。先述した私のやり方ならば、書いたものを翌朝のUP前に再度読み直して文章を整えています。場合によっては、朝書いたものを寝る前に校正、更には朝起きてからもう一度校正、と2度行っています。
プリントアウトして読む
さすがにブログでここまでのことはやらないのですが・・・ コラムを依頼されて書く時などは、必ずプリントアウトして読み返します。パソコンで読むのと紙で読むのとでとらえ方が全く変わります。紙で読むと自分の文章ではない(良い意味での)錯覚が起こることもあります。
推敲する時のコツ(マインド編)
先述した赤羽先生の本の中に衝撃的な言葉があります。
「あなた以外の人は、あなたの文章を読みたいと思っていない」
きつい言葉ですが名言です。
そうなんですよね。だから、簡潔に、わかりやすく、しかも読み手が読みたいと思っていることを書かなければならない。
そのためにできるだけ自分以外の人になったつもりで、客観的に文章を読む(推敲)出来なければなりません。
では、この時に誰になったつもりで読めばよいのか。
私はそのブログを読んでもらいたい人。誰に向けて書いた文章かを思い浮かべ、その人が読むつもりになって読むのがベストだと考えます。
もちろん、難しいです。他人にはなれませんから。でも、少しでも自分ではなく読み手に近づいて推敲する努力は必要です。
よく伝わる文章は
ただ一人の人にに伝えるつもりで、その人のことを思って書くと良い
と言われます。
推敲者として読む時は
その人になったつもりで読む。
同じですよね。
コムサポートオフィス代表
今井ひろこのブログはこちら
お問い合わせもこちらから
↓↓↓
今井ひろこドットコム