今回のエクスマ新春セミナー。「個を出す」「SNSについて」「信念を貫く」の3部構成でした。
それなのにヤバい!まだ1部の「個を出す」しか書いていないのに今日で「その6」です!!もう2月に入っているし(笑)
実は、「その1~その5」までは当日終わってからと翌日に書きたいタイトルと要点をサラサラっと箇条書きにまとめてあったんです。そこに肉付けして書いただけ。今日の「その6」からは撮影したスライドを見て思い出しながら書きます。なので、ひょっとしたら内容が雑だったり、突然終わるかもしれません。もっというと、間違った解釈しているかもしれません!!
その時に感じたメモ書きもあるので、それもみながら頑張って書きます!!
第2幕はハイスタの話から始まりました
おはようございます!普段は民宿の親父、コムサポートオフィスのアドバイザーもやっているガク(@kasumi_kadoya)です。
3部構成の第2部、SNSについて。最初に藤村先生のお話がありました。ハイスタの話やインスタグラムの事例等も面白かったのですが、私が一番興味を持ったのはトランプ新大統領とSNSの話。
今からお話しすることはトランプ新大統領の発言や政策を賛否しているものではありません。あくまでSNSの使われ方として聞いてくださいね。
アメリカ人はFacebookでニュースを見ている
藤村先生曰く、アメリカのFacebookにはタイムラインにニュースが流れてきて、全国民のうち1億人の人がニュースをFacebookのタイムラインで確認しているそうです。そのニュースに「いいね!」をするとFacebookのアルゴリズムでその人好みのニュースがタイムラインに登場しやすくなる。
そんなFacebookで誰のニュースが最も見られていたか。
マスコミよりもクリントン氏よりも
圧倒的にトランプ氏へのアクセスが多かった
もちろん、賛否どちらのアクセスが多かったかは分かりません。でも、関心としては圧倒的だった。なおかつFacebookは「悪いね」ではなく「良いね」の文化です。
私達は日本にいてマスコミからトランプ氏の悪い話しか入ってきませんでした。でも、勝利したのはトランプ氏。つまり、マスコミからは伝わってこなかった民意がSNSではしっかりと出ていたのです。
トランプ氏のTwitter戦略
トランプ氏と言えば過激なツイートが有名です。それは2009年ごろから既に始まっていたそうです。
聞けば聞くほどトランプ氏のTwitter戦略は緻密。彼の過激な発言。そのどれに国民が反応し、共感しているかのデータをしっかりとっていたそうなのです。
マスコミでは過激な発言が批判的に取り上げられていますが、トランプ氏からすれば、民意から吸い上げたデータ。しかも、過激な発言にすればするほど国民の関心も高くなる。今も過激な大統領令が続いています。一つ一つ精査していくべきことを強引にやってしまうことを見ると、批判よりも賛成の方が多いという確証があってのことなのでしょう。
影響される人がいて初めて影響力が持てる
ここからは藤村先生の意見ではなく私が感じたことです。私もトランプ氏のやっていることの賛否をここで問うつもりはありません。ただ、はっきりと感じたのは
トランプ氏はビジネスマンである
ということ。
しかも、ビジネスで大成功をおさめた人。生粋の政治家ではありません。
なので、やっていることではなく、やり方がものすごく優秀なビジネスマンだと感じました。
SNSで民意を吸い上げ、データ化した
これはあくまで仮説ですが
トランプ氏は自分がやりたいことではなく
アメリカ国民がやってほしいことのニーズを汲み上げて大統領になった。
ビジネスでとても大切なことは自分が売りたい商品ではなく、お客様が欲しい商品を用意すること。
これを政治家に置き換えた場合、
自分がやりたい政策ではなく、国民がやってほしい政策をマニフェストにする。
SNSで過激な発言を繰り返しながら共感される投稿を抽出。それを選挙の際の論点にする。
これまで大統領になった人も民意は汲み上げていたと思います。でも、実際は一部の都市部や富裕層の意見が中心。もっと言えば、献金の多い人の意見が重視されます。
SNSは民意全体をある意味フラットに吸い上げることができます。
藤村先生がトランプ氏の話をしている時に
影響される人がいて影響力が持てる
と言われました。
トランプ氏の影響力は民意を吸い上げた結果であることは確かですよね。
だって、大統領になっちゃったのですから。
決断より行動、とにかくやってみよう
もう一つビジネスにおいて大切なこと。
決めたことを迅速に実行する行動力。
なかなか行動に移せない要因として、「完璧」を求めすぎる、というのがあります。特に政治はその傾向が強いでしょう。
失敗するビジネスマンは検討ばかりしていてなかなか行動に移さない。完璧なシナリオを作ってからでないと動けない。
優れたビジネスマンはとりあえず行動して、降りかかる問題に対処しながら作り上げていく。
そういえば以前読んだ以下の本に書いてあったことを思い出しました。
Windows95の設計思想を生み出した元マイクロソフト社のプログラマー中島聡氏の本「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である」です。
この本の中で私がとても興味をひいたところ。
この中にWindows95の制作秘話が書いてあります。
プログラマーたちは、100点じゃなくてもいいので90点や80点のプログラムを必ず納期に出すことが求められています。「兵は拙速を尊ぶ」という言葉は仕事にもまさに当てはまるのです。Windows95はそういう理由から、3500個のバグを残したまま製品化されました。
すべての仕事は、必ずやり直しになる。なので、とりあえず未完成でも良いので出してしまってアップデートを繰り返していけばよい。
優れたビジネスマンは完璧に作るよりも納期を優先させる。世に出してから修正して良いものにしていく。
決断より行動。とにかくやってみよう。ダメだったら変えればいいんだから。
優れたビジネスマンが持っている”行動力”。
一見強引とも言えるトランプ新大統領ですが、この行動力が備わっているともいえます。。
あくまで私が想像した話ですからね
被害をこうむっている当事者の方にとっては迷惑な話ですし、あくまでも私の想像、ビジネスに置き換えて考えてみた話です。
それは違うよ!
という意見は受け付けません。
そう言われると
「確かに、違うかもしれないね」
としか答えられないからです。
ただ、一つ言えるのは、
トランプ新大統領は優れたビジネスマンの持つ資質に沿って行動しているということ。
そういった意味で新しいタイプの政治家です。
アメリカ第一主義
を強調していることで不安視している人も多いようですが、アメリカって元々アメリカ第一主義でしたし、そもそも自国益を最優先するのは当たり前のこと。他国の利益に気を遣うのは日本ぐらいです。
最終的にはビジネスマンならではのバランス感覚で新しいことをやっていくんじゃないかな、ビジネスマンであれば引く時は引くんじゃないかな、なんて私は感じました。
あ、繰り返しますが細かいマニフェストや今大騒ぎになっている問題を細かく分析したわけではありません。
藤村先生の話からトランプ新大統領とビジネス、更にはSNSについて感じたことを思いつくまま書いてみました。
雑ーーーー
やっぱ記憶が薄れているからか、
セミナーのフィードバックとしては雑だよーーーー
ごめんなさい・・・
明日はSNSをお題にお話された4名のゲスト講師のお話。
かっちゃん(ヤクザ)
「ヤクザみたいだった僕をSNSがやさしくしてくれた件」
詳細は明日書きますが・・・
ごめんなさい!!
今から謝っときます!!
無理っす!!
この4人の講演を1つの軸でまとめるの、無理っす!!
バラバラのレビューになってしまいそうな・・・。
さあ。薄れていく記憶の中で明日はどんなこと書こうかな。。
コムサポートオフィス代表
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