昨日のブログ「マーケティングセミナーに演劇」に関する答え、藤村先生が自身のブログで書いてくださっています。
ひと言でいうと
面白がることの大切さ
って感じでしょうか。
私の深掘りは少しずれていたかな?
でも、深掘りすること、考えることで藤村先生の考えも深くうなづけました。
おはようございます!普段は民宿の親父、コムサポートオフィスのアドバイザーもやっているガク(@kasumi_kadoya)です。
AI技術を使って自動で文章が作成される時代になった
先日ビックリしたことが。
WEBの新聞記事、既にAIが書いている部分があるんですね。
日経新聞より(記事元はこちら)
決算サマリー自動生成について
企業がネット上に開示した決算発表資料から業績データやポイントを人工知能(AI)技術を使って自動で文章を作成しました。
「AI技術を使って自動で文章を作成」ですって!
感情表現のない文章とはいえ、言われないとAIが書いているって気づかないクオリティです。
5年後、新聞記事はAIが書いている、とかブログはAIが書いてくれる、なんてことが起こるのでしょうか・・・。
産業構造が変わると身近で何が変わるか?
話は戻って昨日のブログで少しだけ触れた藤村先生の産業革命のお話。
具体的な未来を想像するお話、面白かったです。
藤村先生は
自動車の自動運転が進化するとどうなるか?
というお話をされていました。
交通事故が無くなる
渋滞や排ガスが減る輸送や物流のモデルが変わる
自動車を所有しなくなる運転手の失業
保険やロードサービスの改定
免許証関連業務の廃止
交通違反による罰金がなくなる人間が運転したら違反になる・・・
大きな変化により、自分の身に周りで何が変わるのかを考えてみる。
これ、面白い!!
私もこの置き換え、やってみたい!!産業構造、仕事が変わることで自分のビジネス、自分の強みはどんな影響を受けるのか。考えられずにはいられませんよね。
産業革命による世の中の変化に適応する側になるのか、これまでのやり方に固執する側にまわるのか。今日は自分に置き換えて考えてみたいと思います。
ブログもAIが書く時代になってしまう??
ここからは自分に置き換えてみての話です。
私の強みって何でしょう。たくさんの文章が書けることかなって思っています。ブログを毎日書いていることが強み、とした場合。AIがブログを書いてくれる時代になってしまうと、どうしようもありません。
そうすると先にあげたAIによって文章が自動作成される時代というのは脅威です。
このブログも5年後にはAIが書いている?
また、宿業界に関してはすごいビジネスが始まりました。
何と、予約サイトのクチコミの返信を1億以上の文例パターンから自動的にしてくれるというものです。
お客様の声、クチコミを大切にしている(同様に返信も大切にしている)私からみると考えられないサービスですが、毎日二桁のクチコミが入ってくる大手のホテルさんなどは検討されるのかもしれません。
まあ、このビジネスの賛否はここでは控えますが、こういったことも可能になってくる、ということに驚きです。
いずれはそれに翻訳機能や方言機能なども取り付けられる、なんて時代もすぐそこに来ているのかもしれません。
じゃあ、もうブログを書くのもあと数年なのか?
AIにとって代わるのか?
いえいえ、そんなことはありませんよね、きっと。先のクチコミ返信も「当館はオーナー〇〇自らがAIに頼ることなく返信をしています」という但し書きが”価値”になるかもしれません。
でも、音声で適当なこと言ったら文章としてまとめてくれるとか、乱雑に書いた文章の誤字脱字をチェックしたり、内容を起承転結に読みやすくまとめ直してくれるプログラムなんていうのが登場しているかもしれません。
かっこいい文章を書こうとか、文章に自信がないから、とか言って今まで文章を書かなかった人が気にしなくて良くなる時代が来ます。最初の書き出しのテンプレートみたいな背中を押すツールも出て来そうです。
となると、発信する事に対する心の壁を破った人からどんどん有利な時代になります。いえ。既にもうそうなっていますよね。
発信すること、発信を継続している人のところに人は集まってきています。もちろん、好き嫌いはあります。それでよいのです。その人の発信が好きな人が周りに集まってくるのです。
私はAIが発達すると、文章が自動化されるのではなくむしろ文章を書く人がどんどん増えてくると予想しています。「文章を書く」事に対するストレスがどんどんなくなっていくでしょうから。誰もが当たり前に発信する時代になる、と予想しています。
もっと言えば、発した言葉が自動的に正しい文章になり、更にそれが英訳もされる、ということが瞬時に行われることで、より多くの国の人に読んでもらえるチャンスも広がります。
あなたの思考は日本人には評価されないけど、〇〇国の人には人気が出る、なんてこともあるかもしれません。
文章をAIが書く時代はやってきます。でも、コンテンツを考えるのは5年後も”人”です。要は自分の意見を発信する覚悟があるかないかだけ。
こんなこと発信して自分はどんな風に見られてしまうだろう。嫌われないだろうか。かといって当たり障りのないことを書くと面白くない人間と思われないだろうか。
そんな不安をいかに早く打破できるか。だからこそ今のうちに”個”を発信する習慣をつけておくこと。
最初はプロフィール写真やSNSの投稿に自分の写真、自撮りを入れてみるところからでよいのです。
エクスマ新春セミナーに参加された方は思い出してみて下さい。藤村先生の最初のお話が終わって4人のゲスト講師のセミナーがありました。テーマは
「個を出すこと」
でした。
4名のゲスト講師がなぜ「個」をテーマにお話しされたのか。
誰もが発信できる時代に備えて、しっかりと個を出していける準備を今のうちにしておかなければならない。
私はそんな風に解釈しました。
明日は「人はなぜ最初の頃SNSで顔出しするのを嫌がるのか」というお題でこの「個」についての気づきをお話ししますね。
コムサポートオフィス代表
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