本日はコムサポートオフィスがコーディネートを務めるビジネスフォーラムが城崎温泉であります。
募集定員一杯に集まったのですが、積雪シーズンに開催したリスクが生じ、なかなか大変な状況になっています。
イベントコーディネートされている方にはとても参考になる話になりそうです。事の顛末をまたこちらのブログでもご紹介させていただきますね。
おはようございます!普段は民宿の親父、コムサポートオフィスのアドバイザーもやっているガク(@kasumi_kadoya)です。
誰でもできることを
誰もできないぐらいやり続けたら
圧倒的になれる。
私が大好きなエクスマ藤村先生の言葉です。
今日はこの大好きな言葉についてです。
”誰にでもできること”
というのは、1日だけ、3日だけ、1週間ぐらいならば誰にだってできることです。例えば・・・
ブログを書き続けるということ
一番わかりやすいのは”ブログ”ではないでしょうか。
「よし、ブログを始めよう」
となって始めることはできます。今や無料でできますし、最初の導入だけ詳しい人にやってもらえば、書くこと自体はそんなに難しいことではありません。
難しいのは”続けること”です。
時々、何か月か書かれていてその後何年か止まっているという停止ブログを見かけることがあります。正直、途中で止まっているブログはかっこ悪いです。続かない人、が転じてともすればいい加減な人、この人から商品、サービスを購入して大丈夫だろうか、という不安も生じさせてしまいます。
かえってマイナスです。
続けることこそが認知力を高め、周囲の追随を許さなくします。それが
誰もできないぐらいやり続けたら
圧倒的になれる。
ということです。
繁盛しているお店は習慣化された”武器”を持っている
”武器”という言葉は戦争用語なのであまり適切ではありませんが、そのお店、宿の集客のための仕組みと考えて下さい。
先述ではたまたま「ブログ」を例にとりました。武器は一つではなく、色々あります。例えば、パソコンが苦手な人ならば、”お客様に定期的にお手紙を書く””ニュースレターを送る”でもよいです。
お客様に自社を知ってもらうための仕組みを作っているか。忘れられないための工夫をしているか。それが習慣化されているか、ということです。
”武器”が”武器”でなくなった販促物の傾向
”毎月雑誌〇〇に広告を出している”
というのが、集客の仕組みだった時代があります。
近年、この反応率が極端に落ちています。インターネットやSNSの普及が原因、と言われていますが、それだけではありません。
一番の原因はインターネットやSNSも含めた情報量過多によるものです。お客様がこちらの発信した情報に目を止めることが少なくなったためです。特に広告や宣伝のようなこちらからの売り込み型のアプローチからは目を背けるようになりました。
下手すると”広告”はお客様に知っていただくツールからお客様に嫌われる、うっとおしがられるツールへとなってしまっています。
お金を出してやればやるほど嫌われる悪循環です。
お勧めの習慣化~既存のお客様へのアプローチ
お客様へのアプローチを2つに分けて考えてみましょう。季節のお便り的なものと売込み的なもの。
季節のお便り的なもの・・・ブログ、ニュースレター、メールマガジン、ダイレクトメール等
売込み的なもの・・・広告、新聞折り込みチラシ、ポスティング等
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ブログやダイレクトメールもお便りではなく売り込みになるんじゃないの?
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ブログやダイレクトメール(年賀状や暑中見舞いも含む)はお便りとしてだけ、売り込み、どちらにも柔軟に対応できるメリットがあります。
更に言えば、上記2つの分け方には「お便り」「売り込み」という区分け以外にもう一つの明確な区分けがあります。
それは
前者は一度でも商品・サービスを購入して下さったお客様
後者は新規のお客様
ということ。
前者はブログを除き、顧客名簿がないとできないアプローチです。
ブログは例外ですが、ブログの場合、お客様が見に来ないと読んでもらえないという点で、こちらからのアプローチでないことも例外です。見に来ていただけたということは「興味を持っていただいている」ということ。新規であっても、こちらから無理やり見せている広告とは異なります。
既存のお客様へのアプローチこそ、習慣化すべき行動なのです。
既存のお客様に対して習慣化された行動をとること
まとめます。反応率を考えると、新規ではなく既存のお客様にアプローチすることが大切です。既存のお客様に定期的にアプローチできる行動を習慣化させる。
私の場合、WEB上ではブログで行っています。アナログ上ではダイレクトメールで行っていましたが、今年からニュースレターに切り替えていく予定です。
誰にでもできることです。でも続けるのは難しい。続けるためには習慣にすること。習慣化に成功した事業者さんはビジネスがうまくいっているということです。
新規のお客様と既存のお客様。アプローチの比率もぜひ見直してみて下さいね。
コムサポートオフィス代表
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