【報告】Googleマイビジネスセミナー【宿泊施設編】リモート開催（2021年1月18日　備北商工会様＆庄原観光推進機構様）

2021年1月18日、備北商工会様と（一社）庄原観光推進機構（庄原DMO）様との共催で、宿泊施設の方限定でGoogleマイビジネスセミナーを開催しました。今回はDMO側ホストでZoomウェビナーによる配信を行い、Zoomが使えない方は会場（会議室）に来ていただき、Zoomが使える方は事業所からオンラインで受講していただきました。

宿泊施設に限定している理由とは？
どんな内容なのか？
宿泊施設向けGoogleマイビジネスセミナーを開催受付中です

宿泊施設に限定している理由とは？

宿泊施設のGoogle検索は一般的な業種と相当異なる検索結果が表示されます。

「豊岡ランチ」で検索するとこのように地図とお店候補が3店舗表示されます。宿泊施設の場合は

と、Googleマップに価格が表示されるほか、ホテルも4件表示されます。価格のファクターが入ってくるのが他の一般的な業種と比べて異なる点です。

その他、例えば投稿機能が使えない、予約ボタンが置けないなど、使える機能が限定されているため、お客様に選んでもらうには一般的な業種と異なる施策が必要になってきます。

特に、宿泊業界は販売もECサイトではなく、OTA（オンライン予約サイト）であったり、自社ブッキングエンジンなどでのオンライン販売も絡んでくる、独特の商習慣がありまして、一般事業者と同じ土俵で話ができません。そこで、弊社では受講者を分けて宿泊業を対象にしたセミナーを開催しています。

どんな内容なのか？

宿泊施設の方は、予約チェックや領収証の発行、OTAへの宿泊プラン販売の出稿など、日頃からPCを使っていることが多いです。逆に言うと、自社の情報をスマホであまり見ることが無いという欠点があります。

しかしお客様はスマホで検索しています。まず、そこから認識して頂く為にお客様がどのように検索して自分の宿の情報を見ているのかをワークで見ていただきます。

宿の情報も自社サイトやOTA各社のページだけでなく、Googleが提供するナレッジパネル、そして、Google ホテルの没入型ビューやホテルのプレイスシートまで、多様なページが表示されます。また、PCやスマホの画面、GoogleマップやGoogle検索もそれぞれ少しずつ、表示される内容が異なります。そこで、Google検索で自分の宿を見つけてもらうまでの仕組みを理解することから始めます。

宿泊施設側で設定できる項目には、写真、属性、クチコミへの返信などに限られますが、そのぶん丁寧に整えることが求められます。

そして、利益を確保するためには自社販売とOTAでの販売方法も工夫が必要ですので、その攻略法について、宿屋を経営する実践者としてお話しをしています。

内容としては以下のようになっています。