評論するだけで終わるのではなく、実際に行動しよう(自戒を込めて)

SNS・WEB全般

私が小学校の時の話です。

学級歌を作るので歌詞を書いてきて

という課題がありました。

クラスで3人ほどしか提出がありませんでした。

そのうちの一人の子の歌詞が失恋ソング。

学級歌で失恋ソングはおかしい!

と皆から批判続出。私も批判する側の一人だったと思います。

でも、その時先生が

書いて提出した人の方が、批判している人より偉い

と厳しく皆を叱りました。

はい。私もその課題提出をしていなかったにもかかわらず、批判する側に回っていた一人です。

今ならば、先生のこの言葉の意味がわかるし、批判する立場だった自分を恥ずかしく思います。

評論よりも行動の方が尊い

のです。

こんにちは!普段は民宿の経営者兼看板親父♪
コムサポートオフィス副代表のガク(@kasumi_gaku)です!

いきなり、小学校の時の思い出が蘇りました。最近、コロナ禍になり、行動することの大切さ、

批判や評論で終わることなかれ、だったら行動しろよ自分

ということを痛切に感じるようになったからです。お客様が一気に少なくなり、暇な時間は本来よりもたっぷりあるのです。個人的にはアイデアや思考、時には感情を言語化するのも”行動”だと思っています。言語化すれば、行動にうつしやすくなるからです。

また、今回コムサポ代表今井ひろこのツイートがプチバズってそのレスを読むにあたり、評論だけで終わる人と、行動に移す人の違いを痛切に感じたからです。

プチバズったツイートというのはこちら↓↓↓

たくさんの賛同レスをいただいているのですが、批判レスやリツイートもありました。まあ、GoTo推進派と批判派に分かれている論調があるので、仕方のない面はあります。ただ、結局批判の目というのは行動を鈍らせると感じたのも事実です。

例えば、GoToには賛成だけど、図に対して批判してくる方。

図に○○が入っていない!△△を入れるべきだ!!

はい。あなたがあなたの地域で、あなたのお店、宿でマンダラチャートを作り、それを入れて下さい。当然ですが、地域により、事業規模、内容により、図に入る言葉は異なります。すべての事業者が同じ繋がりにはなりません。

自分も自分のお店でマンダラチャートを作ってみよう!やってみよう!

となっていただきたいわけで、チャートに対する評論は不要なんです。

続いて、GoToに反対の立場から批判してくる方。

こんなの、どこの困っている業界も同じだ!そもそも「移動が病院に迷惑かけている」って視点が抜けている!

確かに、困っている業界はどこも同じようなことが言えると思います。飲食店はもちろんのこと、人材派遣会社やイベント会社等、”GoToイート””GoToイベント”等も同様の逆風に立たされています。ということは、マンダラチャートの真ん中、スタート地点を宿泊業以外でも自分の会社に置き換えてやってみれば良いわけです。自分の属する業界の窮状を訴えるのに、より伝わりやすい手法やツールがあれば、同じようにやってみれば良いのです。

また、GoTo、移動による感染拡大、病院への負担が考慮されていない、という意見もありました。

流石にそれらをこの表に入れるのは難しいですが、例えばこのマンダラチャートを使い、真ん中に病院を置いて、あるいは自分自身を置いて、感染リスクはどこからやってくる可能性があるかのマンダラチャートを書けば、180度立場の異なる、GoToや移動の抑止力となるマンダラチャートが書けてしまいます。

つまり、最初の私の小学校の時の話に置き換えれば、

マンダラチャートを書く

という行動が尊いのです。

どっちの意見が正しい、間違っている。自分はこう思う。確かにそれはあります。ただ、自分の立場をわかりやすく説明するのに、こういった図表を使うと伝わりやすくなる。SNSとかをしていて、議論や思いにばかり目がいき、そういった新たな伝え方を知るチャンスを見逃していてはもったいないです。

自分も過去にこの手の失敗は何度もしていますし、評論するだけで「勉強になりました」で終わり、行動しないことも多々あるので、自戒を込めて。


評論より行動、決断より行動です!!

行動は思考の言語化、可視化から始まります。今年は「伝える」だけでなく「伝わる」を特に意識していきたいと思っています。

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コムサポートブログを書いている人
コムサポートオフィス 今井ひろこ/今井学

私たち夫婦は、兵庫県の日本海側・豊岡市を本拠地に、全国の小さなお宿やお店の集客問題の解決に取り組んでいるコンサルティング事務所「コムサポートオフィス」を運営しています。私たちが実践して培ったノウハウや日々の実践例を、この公式ブログでお伝えしています。なお、ブログネタは宿泊施設の集客などに限らず、一般の事業者向けのものも多いです。

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